第86回 夏休みの宿題。全く手伝わない家庭は4割

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夏休みの宿題。全く手伝わない家庭は4割2014年8月29日

第86回 夏休みの宿題。全く手伝わない家庭は4割

学校の夏休みもあと数日。昔の子どもは、ぎりぎりになって親に手伝ってもらいながら宿題を仕上げるというケースがよくありましたが、今はどうなのでしょうか。

エデュママアンケートで「お子さまの学校の夏休みの宿題、手伝うことになりそうですか?」とダイレクトに聞いてみました。

結果は、「だいぶ手伝うことになりそう」と「少し手伝うことになりそう」を合わせると、なんと約60%! 「子どもだけでやると思う」と回答した人は40%弱しかいませんでした。

記述回答を見ると、「たとえ徹夜してでも自分でやってもらう」「何で親が手伝う?うちはすべて自分でやってもらう」という書き込みがありました。しかし、全体的には、宿題の量が多く、親が手伝うことになるという傾向は、今も昔も変わらないようです。

試しにグーグル検索で「夏休みの宿題」と入力すると、予測検索で上位に表示されるのが「夏休みの宿題 代行」。「夏休みの宿題 代行」で検索する人が、相当に多いことをうかがわせます。テレビでも話題になっていましたね。でも、宿題を代行してもらったら、いったい何のための宿題かわかりませんよね。それくらいなら宿題を減らしてもらったほうがよさそう。

また、「夏休みの間中、毎日1行だけの日記を書く宿題があるんですが、結局1週間分とか、まとめて書いているみたい。これじゃ意味ありませんよね」と言う親御さんもいました。ただこなすだけの宿題では、子どものためにもなりません。いい宿題ってどんなものなのか、永遠のテーマみたいですね。

また、中学受験をする生徒が多いことに配慮して、「うちの小学校では、かなり宿題が少ないです」という声もありましたが、まだまだ少数派のようです。

アンケートではこのような結果になりましたが、さて、みなさんのお宅ではいかがでしょうか?

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