第2回 平日2~3時間の勉強で開成合格!

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本コンテンツでは、中学受験を終えられた親子にインタビュー。お子さま、親御さんにそれぞれの秘話をお話ししていただきます。第2回目は、あの最難関校の開成中学校に合格した親子にお話をうかがいました。

親子の強い希望で開成目指す!

本人の希望を最優先

開成親子正面
【K親子 プロフィール】
・開成中学校合格
・インタビュー回答:お母さま、ご本人
・K君は中学校ではテニス部に入部希望
・受験ドクターでは算数・国語を受講

エデュ:開成中学校へのご入学おめでとうございます。はじめに、開成中学校を受験しようと思ったきっかけを教えてください。

K君:はじめて開成中学校に行きたいと思ったのは小学校5年生のときです。小学校3年生からSAPIXに通いはじめ、仲の良い友達が3人いたのですが、その影響が大きかったです。あとはやっぱり学校見学に参加して、この学校に通いたいと思いました。


エデュ:開成中学校を選ばれたということですが、お母さまはどのように感じましたか?

お母さま:私も一緒に学校見学に参加したのですが、本人の希望であれば応援するよというスタンスですね。元々、6年間落ち着いて過ごすことができる環境に置かせてあげたかったという思いはありましたので、本人が希望するのであれば…という感じです。

エデュ:開成中学校は最難関校ですが、受験期に苦労したことを教えてください。

K君:小学校5年生頃から、SAPIXの友達とまったく遊ばなくなってしまったことですね。自分は遊ぶのが大好きだったので、受験ぎりぎりまで、公立校に行く子と遊んでいました。母親には何も言われませんでしたが、もっとSAPIXの友達と遊びたいという気持ちはありました。あとは国語が苦手で…。ただそこを克服するために、受験ドクターに行ってからは成績も安定するようになりました。


エデュ:確かに小学校のときは遊びたい気持ちがありますよね。学校が終わってから、1日何時間勉強していましたか?

K君:小学校5年生のときは、塾がない平日は、ほとんど家では勉強せず、宿題だけ土日にやっていました。6年生になってからは家でも勉強していましたが、それでも平日は2~3時間ほどです。

合格のポイントは2つ!

親はあくまでサポート役

受験勉強

エデュ:受験期に、お母さまはお子さまに対してどのようなサポートをしていましたか?

お母さま:勉強に関しては、歴史の問題を出したりするぐらいです。正直なところ、勉強面に関しては塾にお任せでしたね。ただ「塾で教わったことは復習したの?」と簡単な声掛けはしていました。あとは夫が算数のパズル問題を出したりしていましたね。

エデュ:併願は何校ぐらい受けられましたか?

K君:愛光中学校、西大和中学校、渋渋中学校、海城中学校です。勉強の甲斐もあり、すべて合格することができました。愛光と西大和は1月入試なので、受験の雰囲気も知ることができ、開成中学校の受験当日にもリラックスして臨むことができました。


エデュ:すごいですね。合格の秘訣を教えていただけますか?

K君:2つあります。1つは、とにかく授業に集中したことです。勉強時間はそれほど長くなかったかもしれませんが、授業を聞き、予習・復習をしっかりやっていたのが効果があったんだと思っています。

2つめは、SAPIXの3人の友達が、友達=ライバルだったことです。周りにいる競ったり、励まし合ったりできる友達の存在は大きいと思います。同じ学校を目指す、同じぐらいの成績の友達がいるのが理想ですね。


エデュ:お母さまはどのようにお考えですか?

お母さま:子どもの意思を確認し、要望を聞いてあげることだと思います。私の場合は勉強の内容については教えることはできませんでしたが、その分入塾に対する要望や、否定から入らず肯定から入る姿勢をとっていました。

■取材協力

受験ドクター

SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなど大手有名塾の元講師による中学受験専門の個別指導塾、家庭教師センターを運営。2016年度、開成中学校の合格者数12名で個別指導塾開成中学校合格者数No.1。
プロ講師による無料の学習相談も随時受付中。


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