第4回 ママの愛でつかんだ!栄光合格秘話!
inter-edu’s eye
本コンテンツでは、中学受験を終えられた親子にインタビュー。お子さま、親御さんにそれぞれの秘話をお話ししていただきます。第4回目は、神奈川男子御三家のひとつ、栄光学園中学校に合格した親子にお話をうかがいました。
息子に合う塾選びで東奔西走
自分の出来ることでしっかりサポート
エデュ:栄光学園中学校へのご入学おめでとうございます。はじめに、中学受験をしようと思ったきっかけを教えてください。
E君:小学校から私立に通っていて、周りもほとんどの人が中学受験をする環境だったので、しようというよりも、受験はするものだと思っていました。
エデュ:ご家族の反応はいかがでしたか?
E君:父は私立中学校に行かせたい気持ちが強かったですね。実は幼稚園の時から通信教育もやっていて、今思うと幼少時から親は、中学受験を意識していたのかもしれません。母はどちらでもいいよ、というスタンスでした。ただ、受験するのが決まってからは、どんなことでも手伝うよと言って、よくサポートしてくれました。
エデュ:具体的にどのようなサポートをされていましたか?
お母さま:まず「塾選び」ですね。息子の性格的に少人数制で、授業でも発言しやすく、明るく授業を受けられる所が良いと思っていたので。情報を集めて、実際に足を運んで、「ここが良い!」という塾を見つけるのに苦労しました。
エデュ:実際に通われてみていかがでしたか?
E君:授業自体は自分に合っていて、毎回の授業がたのしみでした。
しかし、家から塾までが遠くて、そのうえ学校と塾の両方の勉強をしなければならなかったので正直きつかったです。
でも、母が一生懸命探してくれたところだし、通ってからも母は、毎日メールや電話で塾の講師とコミュニケーションをとっていてくれて…。受験をやめたいと思ったことは何度かありましたが、ここでやめたら「母のサポートや今までの時間が無駄になる」と思い頑張りました。
エデュ:お母さま想いですね。何かモチベーションを保つためにしていたことはありますか?
E君:幼い頃から「好きこそものの上手なれ」と両親や祖父に言われて育ってきたので、遠い塾通いも「この先生の授業はここが面白い」というのを見つけ出していましたね。あとは家の近くに公園があるのですが、そこでサッカーボールを蹴って遊んでいました。
エデュ:うまく両立されていたのですね。
家族それぞれの思惑、どうなる中学受験
息子の性格を熟知
エデュ:受験校を選ばれたのはご自身の意思ですか?
E君:もちろん自分の意思もありますが、父と祖父の意思もあります。父としては大学付属系中学に入って、高校からアメリカに留学をという考えがありました。祖父は内部進学のできる大学付属中学ではなく、切磋琢磨して勉強できる栄光学園中学校に行かせたいという考えがあったみたいです。母は地方出身で、中学受験も縁が遠かったので、周り、そして最終的には本人の意思に任せるというスタンスでした。
エデュ:なるほど、それぞれ考えがあったのですね。受験全体を振り返り一番頑張ったことを教えてください。
E君:やっぱり苦手教科の克服ですね。国語、理科、社会が最初は苦手で…。
エデュ:どのように克服されたのですか?
E君:受験ドクターの先生のアドバイスで、とにかく問題を解いて、考え方をつかむことをしました。あとは上位校の問題をひたすら解いて難しい問題に慣れるようにし、当日どんな問題が出ても対応できるようにしましたね。
エデュ:お母さまはE君の接し方など意識されていたことはございますか?
お母さま:日々の声かけは意識していました。たとえば「宿題はしたの?」「復習は終わった?」と言わないとしてないこともあったので、常に聞くようにしていました。あとは最終的には本人の意志に任せるようにしていました。
- ■取材協力
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SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなど大手有名塾の元講師による中学受験専門の個別指導塾、家庭教師センターを運営。2016年度、開成中学校の合格者数12名で個別指導塾開成中学校合格者数No.1。
プロ講師による無料の学習相談も随時受付中。
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