ググッと差がつく高校受験

入学後の悩みにはどうやって声を掛けたらいいの?

inter-edu’s eye
高校入学後は、部活や学校行事、友達との付き合い、恋愛など楽しいことがたくさん待っています。もちろん、学生なので本業は勉強です。ただ、この勉強をする環境が中学校とは大きく異なりますし、高校入学後ならではの悩みも…。今回はその悩みに対して、親御さんができる声掛けをご紹介していきます。

環境の変化でお子さまに戸惑いが…親はどうすれば?

環境の変化

勉強の悩みの声掛けは○○を意識したい

高校は高校受験で選抜された、ある程度同じ学力を持った生徒が集まってきます。中学校ではトップクラスだった生徒も、下から数えた方が早くなってしまうこともあります。

その場合、勉強に対してやる気がなくなってしまうことも懸念されます。ではこんな時、お母さまはどうすればいいのでしょうか?

まずは、結果をしっかり受け止めましょう。お母さまとしては、「今回は新しい環境で、たまたま力が出せなかっただけだよ」と声を掛けたいかもしれません。しかし、この声掛けは一見的を射ているように思えますが、実はあまりよろしくありません。なぜなら、新しい環境でテストを受けているのは皆一緒ですし、おそらく本人も、そのことに気づいているからです。

高校最初の定期テストでは、高校入学時の学力が影響することが多くあります。この定期テストで例え芳しくない結果が出たとしても、3年後の大学受験でどうなるかは分かりません。ですので、もし声を掛けるなら3年後の大学受験を意識させるような、「まだ3年あるよ! 今回は低かったかもしれないけど勝負はこれから!」などにしましょう。

友人関係の悩みには「嘘」が必要?

中学校で友達ができるのが早かったお子さまでも、高校で同じようになるとは限りません。友達ができるタイミングは人それぞれ異なり、「焦らず急かさないこと」が重要です。

毎日のように「友達はできたの?」、「早く作りなさいよ」ではお子さまにとってプレッシャーになります。高校には数々のイベントがあり、自然と友達ができるチャンスもたくさんあります。お子さまが焦っているようでしたら、嘘でもいいので「自分も高校では友達ができるのが遅かった」など安心させるような声掛けをしてあげましょう。

やる気面の声掛けは“あえてしない”

勉強にも、部活にも、とにかくすべてに対してやる気がでずダラダラしてしまう。この傾向は、高校受験を必死に頑張ったお子さまほど見られます。「あんなに頑張っていた子が何でこんな風に…」と不安になるお母さまの気持ちはよく分かります。ですが、張り詰めていたものが緩まる気持ちも理解してあげてください。ダラダラしているのを見ると一喝したくなるかもしれませんが、あえてここは声掛けをせずに、あくまで目安ですが、最大で半年後ぐらいまで見守ってあげましょう。

入学後すぐに大学受験を意識するのは決して早くない

大学受験

先ほどご紹介したとおり、入学後の最初のテストで、例え点数が悪くても、3年後の大学受験でどうなっているかは分かりません。大学受験はAO入試、各大学独自の試験方式もあり、高校受験とは大きく異なってきます。

その大学受験に備えやっておきたいのが、「3か月以内に高校受験でうまくいかなかったことを振り返る」ことです。とくに中学受験を経験せず、高校受験が初めてというお子さまには、受験の感覚や雰囲気、うまくいかなかったことは必ず糧になります。

思い返したくないかもしれませんが、うまくいかなかったと思うことを書きだし、では3年後どうすればいいのかを考えておくといいでしょう。この作業、実は第三者でありながら、一番身近でお子さまを見ていた、お母さまが適任です。「苦手科目が最後まで伸びなかったのはなぜだろうね?」、「志望校を最後まで絞り込めなかったのはどうしてだろう?」など、なるべくお子さま自身が考えられるような声掛けをしてあげましょう。なぜなら受験の主役はあくまでお子さまだからです。

楽しいことがたくさん待っている高校生活の3年間はあっという間です。徐々にでもいいので準備しておきましょう。

ググッと差がつくココがポイント!

入学後、お子さまには悩みが尽きません。同級生に相談したいけど、まだ高校には親しい人がいないので話せない…。これではストレスが溜まってしまいます。悩みは誰かに話すだけでもすっきりするものです。まずは、聞いてあげて、今回の声掛けを試してみてください。

次回は、いよいよ最終回です。


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