芸能界にあこがれるお子さまの未来って？

■「我が子に芸能活動」ママ多し！

インターエデュの掲示板に、年一度くらいのペースで立つ、芸能界を目指すお子さまの進学に関するスレッド。難関校受験を考えているご家庭で、お子さまが芸能活動をしていたり、アイドルやタレントにあこがれたりするケースは多いようです。

たとえば「【347866】芸能活動を認めてくれる高校を教えてください」というスレッドでは、女優を目指している中3生のお母さまが「あくまでMARCHあたりの大学進学も考えて、尚かつ高校時代に自分のやりたいことを試すことを学校が許してくれるなら」とういう条件での学校選びを相談し、多数のコメントを集めました。

また「【95720】演劇専門の高校、教えてください。」というスレッドでは、演劇専門の高校に進学したいという娘さんのお母さまが、早稲田大学文学部演劇映像コース進学も視野に入れて、「演劇もあって勉強も充実している高校」を探し、コメントを集めました。

では、芸能活動を尊重しつつ学習指導もしっかり行ってくれる学校に進学した子どもたちは、その後どのような道を進んでいくのでしょうか。

■夢を叶え、さらなる夢へ

俳優の上山竜司さん、声優の長谷川唯さんなど、多数の有名人を輩出する東放学園高等専修学校は、毎年芸能界・エンタメ業界を志す多くの生徒が入学します。

カリキュラムは、必修科目で実社会に必要な知識・教養を学びながら、必修選択科目で夢に通ずる実践的な力を身につけ、選択科目で幅広いジャンルに挑戦するチャンスが与えられる独自のスタイル。「勉強をしながら、思いきりやりたいことをやる！」という一つの夢を叶えた生徒たちは、そのまま芸能界・エンタメ業界でスターになる道、または新たな夢に進む道、それぞれ自分の道を見つけていきます。

■2020年東京オリンピックで活躍!?

芸能界・エンタメ業界を目指して身につけた力は、果たして別分野でも役立つのでしょうか。東放学園では、「声優志望だった生徒が大学進学へ」「芸能人志望だった生徒がガラス工芸師へ」「芸人・タレント志望だった生徒がテレビ局のディレクターへ」など、活躍の場を広げています。学校へ届く求人数は毎年500件を超えるとのこと。それだけ、生徒たちの力に他業種から期待が寄せられているということなのでしょう。

現在中学生のお子さまが高校を卒業する頃、日本は東京オリンピックが開催されます。イベントを盛り上げるテレビ番組ディレクターやタレント、舞台スタッフ、ナレーターなど、芸能界・エンタメ業界で若い力が活かされるチャンスではないでしょうか。芸能界を目指しているお子さまの未来は、明るい！ と言える時代なのかもしれません。

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