御三家をめざすお子さまを、多くのライバルと会わせよう

inter-edu’s eye
小6生にとって、受験前最後の夏休み。お子さまの勉強の進み具合はいかがですか? 御三家などの高みをめざすなら、ここで勢いをつけたいところ。そのきっかけの一つとして、お子さまを多くのライバルと会わせてみるのはいかがでしょうか。

ライバルはお子さまの心に火をつける

ライバルはお子さまの心に火をつける

この時期、中学受験を控えた小6生なら、だれもが塾の友人たちと切磋琢磨していることでしょう。「○○ちゃんに負けて悔しいから、もっと勉強時間を増やそう」「順位が上がってうれしいから、キープできるように頑張ろう」など、ライバルたちとの勝負から生まれた感情を、モチベーションに替えているお子さまも少なくないはずです。

とはいえ、それはあくまでも塾内の範囲。お子さまの本当のライバルたちが塾外に大勢いるということを、考えさせたことはありますか? お子さまが、塾の友人だけでなく、より多くのライバルを意識したとき、これまで以上のやる気を見せてくれるかもしれません。

逆効果! お母さまのライバル視は禁物

お母さまのライバル視は禁物

ここで一つ注意したいのは、お子さまのライバルたちにお母さまが目を光らせてしまうこと。普段から、お子さまの塾のテスト結果を見て、「○○ちゃんはどうだったの?」「○○くんより点数が悪いじゃない」なんてことを、口にしてはいませんか? それは、お子さまに対し、モチベーションをアップさせるどころか、プレッシャーを感じさせてしまうことにつながってしまいます。お母さまがすべきことは、お子さま自身の成長を見てあげることです。

そうはいっても気になる! というお母さまも多いことでしょう。そんなときは、やはり塾外にいる大勢のライバルの存在を知ることがおすすめです。視野を広げることで、いつも意識していた身近な「○○ちゃん」や「○○くん」の動向など、気にならなくなるのではないでしょうか。

一度に多くのライバルが集まる機会とは?

一度に多くのライバルが集まる機会とは?

お子さまをより多くのライバルたちと会わせるなら、模試を受けることをおすすめします。
例えば、開成・桜蔭・麻布・女子学院をめざす小6生を対象としたTOMASの「そっくり模試」。この模試は、各学校の過去20年以上の入試問題を徹底分析したうえで、問題レベルや時間、形式など、入試本番そっくりにつくられています。お子さまが志望校にどこまで通用するか、自分の弱点が何なのかを知り、今後の対策を立てる手がかりとなるでしょう。夏に受けておけば、克服に十分な時間が使えます。

こうした模試には、同じ学年、同じ志望校のライバルたちがたくさん集まります。普段、塾では会えない本当のライバルたちです。どんな人がいて、どんな実力があるのか、よく分かります。何より、模試の結果を見れば、ライバルたちのなかで自分がどの立ち位置にいるのか一目瞭然です。
この夏、大勢のライバルのなかで実力を試させ、モチベーションアップにつなげてみてはいかがでしょうか。


中学受験・子育てをよりわかりやすくサポート!エデュナビはリニューアルいたしました!

エデュナビから皆さまへ

いつもエデュナビをご覧いただきありがとうございます。
この度「エデュナビ」は、リニューアルいたしました。

URLが変更になっているので、ブックマークやお気に入りの変更をお願いいたします。
これからも、皆さまの受験や子育てをサポートできるよう、コンテンツの充実とサービスの向上に努めてまいります。