ママ必読! 子どもにスマホをわたすなら
ママ必読! 子どもにスマホをわたすなら2014年2月14日
小中学生の所有率が急増中
登場当初はビジネスツールとして利用されていたスマートフォンですが、ここ数年その所有者の低年齢化が進んでいます。
2012年の調査では中学生の所有率は約25%(2011年対比約5倍)、小学生の所有率は約8%(2011年対比約8倍)。この所有率の増加は年々勢いを増し、2014年度の所有率は中学生で35%超、小学生に至っても20%を超えるのではと予想されています。
持っていないと仲間はずれ、持っていても仲間はずれ
昨今の子どもたちはスマートフォンを電話(通話)として利用せず、もっぱらインターネットやSNS、チャット等のコミュニケーションツールとして利用しています。中でもスマートフォンを持つ小中学生の90%以上が利用しているといわれている「LINE」のグループチャットによるコミュニケーションが盛んにおこなわれています。
しかしながら、メッセージに対しての無返信(既読スルー:通称KS)に起因する“仲間はずれ”、更には“いじめ”に発展する事案も多数メディアで取り上げられています。また、スマートフォンを所有していない子どもたちはグループチャットに参加できないため、友人間の話題についていけず事実上の“仲間はずれ”になってしまうケースもあるようです。
スマホを「持たせない」から「安全に利用させる」へ
各種メディアやTV等でもたびたび登場するスマートフォン。子どもたちに欲しがるなと言うのは難しいでしょう。しかしながら昨今話題となっている「スマホ依存症」や前述のようなリスクを考えると、親としては躊躇してしまうことも理解できます。
スマートフォンはとても便利なツールです。子どもに持たせることにより、学習意欲や知識の向上さらには発想力の源となっている事例も多くみられます。
しっかりとした理念のもと、子どものスマートフォン利用を管理監督することはネット社会である現代においては保護者の義務と言えるでしょう。
親子によるスマホのルール作りをアプリでサポート
株式会社ワイエスシーインターナショナルから、子どものスマホ利用によるリスクを軽減する、スマホモニタリングアプリ『スマモリ』の提供が開始されました。
『スマモリ』はスマートフォンの利用時間制限やアプリの利用制限、有害webサイトのフィルタリングが出来るアプリケーションです。また、子どものスマホ利用状況を監視できる“見守り”機能もついており、「見守る」安心、「見守られる」安心により、親子間のスマホ利用ルール作りをサポートしてくれます。
これまで「子どものスマホ利用」に悩んでいたお母さま方にとって、心強い味方となるアプリですね。
このページが役に立ったと思ったら「いいね」や「ツイート」をお願いします