中学受験 先輩ママ×新米ママ座談会レポート(後半)

中学受験 先輩ママ×新米ママ座談会(後半)

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中学受験をはじめて経験する新米ママと、実際に成功した先輩ママの座談会。大盛況だった前半に引き続き、後半は新米ママから先輩ママへの相談タイムの様子をお届けします。新米ママのリアルな悩みは…? そして、先輩ママのアドバイスは…?
>>座談会レポート前半はこちら中学受験 先輩ママ×新米ママ座談会(前半)

先輩ママから新米ママへ伝授!わたしたち、こうして中受に勝ちました 前半は、先輩ママのエピソードに聞き入っていた新米ママ2名。後半は、今まさに悩んでいることについて、先輩ママに相談していただきました。

「うちの子の偏差値これから上がる?」

新米ママD:塾の先生は「小6の12月からが勝負」とおっしゃっているのですが、みなさんは偏差値の変動ってありましたか? テスト慣れもしておらず、心配です。
先輩ママB:うちは志望校の合否判定で60%以上を出したことがありませんでした。偏差値だけでは計れないと思っています。とはいえ、偏差値通りの合否となる方がやはり多かったので、その結果をうけて勉強はものすごくしましたよ。
先輩ママA:第一志望の過去問を解き始めたら、子どもにも学校から求められている能力が何か分かったようです。過去問をまとめてやるようになったら変わるかもしれません。

「子どもの何をほめればいいの?」

「子どもの何をほめればいいの?」

新米ママE:子どもをほめて育てようと心がけてきたのに、だんだんほめるところが見えなくなってきてしまいました。どうすればいいのでしょうか?
先輩ママC:大切なのは幼少期。受験期は、叱ることもいっぱいありました。小さい頃にほめられている経験があれば、いざというとき力になります。受験が終わったとき、逆に「叱ってくれてありがとう」と言われましたよ。
先輩ママA:口先だけでなく本気でほめてくれる第三者に出会えると、とてもいいですよ。それが学校の先生だと一番いいのですが…。
新米ママE:本当に言うこと聞いてくれなくて。「口出さないで」って言われるんです。問題の丸付けも、わたしがやると嫌がります。いつまで丸付けをやっていいのでしょうか。
先輩一同:聞いてくれないのは、みんな一緒だから安心して!
先輩ママC:丸つけについては子どものタイプによりますね。うちは逆に、してほしがるタイプ。それは子どもに合わせてあげていいと思います。

「どうしよう、併願校…」

「どうしよう、併願校…」

新米ママD:みなさん、併願校はどのように決めましたか?
先輩ママB:王道を受けました。
先輩ママC:滑り止めも受けました。あと、算数好きな本人の希望で、「算数が1番難しい」と言われている学校の試験も受けに行きましたね。
先輩一同:1月入試はとりあえず受けたほうがいいかもしれないですね。
先輩ママA:点数を知らせてくれて模試代わりになる1校と、行ってもいいなと思う1校の、計2校を受けました。
先輩ママB:塾の先生と、落ちる場合のことまでを想定して、2月1日〜5日のラインナップをきっちり計画しておきました。
新米ママE:親身な先生でうらやましい! うちの塾は、クラスが変わるたびに先生がガラリと変わるので誰に相談していいのかわかりませんでした。一度、今の先生にうかがってみることにします。

「面倒見のよさって必要かしら?」

新米ママD:中学入学後のことも聞きたいなと思います。難関校は面倒見がよくないとよく聞くので、うちの子には面倒見のいい中堅校のほうがいいかななんて思うこともあるのですが、中高入学後の面倒見はどうですか?
先輩ママB:面倒見がよくないというか、生活面が自由だったり、保護者との関わりが薄かったりという学校はありますが、そういう学校は生徒の自主性が伴っていますね。
先輩ママA:学校によって本当に全然違います。「面倒見」と一言で言っても、勉強に対してなのか生活に対してなのか、子どもに必要な「面倒見」を見極めることが必要ですね。
一同:本日は、ありがとうございました。

座談会を終えて…
まだまだ話し足りない! という雰囲気の残る会場。中学受験に挑むお子さまはもちろんですが、お母さま方がいかに普段がんばっていらっしゃるのかが伝わりました。今後も、インターエデュが少しでもお力になれたらと、あらためて気の引き締まる思いです。
本日は、お忙しい中ご参加いただき誠にありがとうございました!

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