こたつたま子の女子中高一貫校生活

どれができるようになりたい?

定期的な定着テストや毎月の模試の解き直しをするとき、

子どものやる気をそがないような言葉がけをしたいと思っていました。

 

「どうして、こうなったの?

アレやらなかったからでしょう!」

次回のテスト前に

「この前はアレで失敗したんだから、

今度はちゃんとやっておきなさいよ!」

という言い方は、前向きな言葉ではなく、

子どもがイヤな思いをするだけです。

 

「わかってる!」

と言いながら、過去のテストを出してきてやることはなく、

新しい問題に取り組もうとします。

「だって、同じ問題は出ないから」

なんて言って。

 

大人はできなかった問題をできるまで繰り返した方が

実は効率よくできるようになると知っています。

次々と新しい問題を解いても、なかなかできるようにはならないものです。

なんでもそうですが、繰り返さないとできるようになりません。

一回できても、普段からテストまで確実にできるようにはなりません。

 

「次のときはどの問題ができるようになりたい?」

とテストの結果を前に広げて 聞いてみました。

 

「この前できなかったから解き直す。

この前できなかったから頑張る。」

「どの問題ができるようになりたい?

この問題ができるように頑張ろう。」

 

言い方の違いですが、印象が違います。

できるようになるんですよ!

できなかった過去はすっかりナシにして。

 

そういう気持ちの方が、安定して解き直しに取り組めます。

「できなかったから」と考えて取り組む習慣だと、

やる気が結果の出来に左右されがちです。

 

解き直しのとき、決して過去については触れませんでした。

「アレやっておけば良かった。」

「なんで、こんな間違いをしたの?」

では、子どもは前向きにテストの結果を見ません。

正答率をみれば、みんなができていたのに自分はできなかったとわかります。

前向きに捉える習慣がつけば、

正答率の高い問題はできるようになりたいと言います。

 

 

「みんなはできていたじゃない!」

と言ったのでは、

「みんなができていたなら、次は自分もできるだろう」

と考えるのが子ども。

 

だからと言って、

「みんなができていたのに、なんであなたはできなかったの?解き直しなさい!」

では、前向きに取り組めるはずがありません。

 

解き直しは

「どれができるようになりたい?」

と、子どもに選択させるような言い方をしていました。

たとえ全問解き直しが必要でも、

子どもが次に向けて目標を持つことは大事ですから、

どれができるようになりたいかは決めさせました。

 

今でも 次に意欲がつながるような声かけをしたいと考えています。

それができない成績のときもありますが…

 

 

 

ママブロガー募集

ママブロガー名:こたつとら子

教育関係で働く母が、自分の子どもならコレをすると、幼児期から中学受験までに実践したことを綴りながら、それによって偏差値50台から難関女子校へ合格した、普通の能力の娘 たま子の女子校生活、面倒見の本当のところなどを追っていきます。