eduスタッフ訪問記

インターエデュ・ドットコムスタッフが学校、塾などに訪問した際の様子をお届けします。

【武蔵野女子学院中学校・高等学校】長期留学が必修の「国際交流コース」の魅力

平成27年度から新たに4つのコースを設ける武蔵野女子学院中学校・高等学校。その中から、海外に興味を持つお子さまにとっておきの「国際交流コース」について、お話をおうかがいしました。

海外留学をする生徒

武蔵野女子学院中学校・高等学校といえば、これまでの15年間で、1年間の長期留学に行った生徒が、のべ200名を超えるという留学のスペシャリストともいえる学校です。
新設される「国際交流コース」では、コースを履修する生徒に、高校2年生の夏から1年間の長期留学が必修カリキュラムとなっています。長期留学を必修にするメリットはどのようなところにあるのでしょうか?

「今までも10名前後の生徒が毎年、長期留学に行っていますが、留学者に対する留学前や帰国後のサポートは、すべて放課後に、カリキュラム外で行っていました。それが、留学までに1年半の時間ができるので、英語の授業数を増やすのはもちろん、各教科でも留学に向けた独自性のある授業を行うことができるようになります。海外に行ってただ英語で話すのではなく、生徒たちに内容のある話をしてもらいたいと考えています。」

日本人は、海外で日本の文化や歴史を聞かれても、わからなくて答えられないことが多いといわれています。
「国際交流コース」では、「留学前に生徒を“日本人”に育てたい」ということで、国語では母国語を大切にするために日本語検定3級を取らせたり、地理歴史では日本史の授業数を多くし、選んだテーマでプレゼンテーションをさせたりと、日本を見つめさせる授業を行っていくそうです。
また、留学先の学校で学んだことが単位として認定されるので、休学することなく卒業できるのも魅力です。

MJ英会話授業

でも、ここまで留学に特化したコースだと、敷居が高いのでは?と心配になりますよね。

「客観的な判断基準として、英検3級は必要ですが、それは中学校卒業程度の英語力で取れます。最低限の英語力があれば、あとは1年半で学校がなんとかしますよ。行けばなんとかなるという15年の経験がありますし、初めから英語が話せる生徒よりも、そうでない生徒の方が化けたりするので意味があるんです。これから何をしたいか、希望や志があれば十分です。」

実際に、留学して最初の3か月くらいは、英語がわからないと悩む生徒の声があるそうですが、半年経てば慣れてきて、最後には日本に帰るのが嫌だという生徒の方が多いとか。途中で留学をリタイアした生徒も、過去にいないそうです。

長期留学の実績に長けた学校だからこそ、生徒の見識を広げ、英語でのコミュニケーション能力を伸ばす教育ができるのですね。

 

★武蔵野女子学院中学校・高等学校 見学会・体験会(予約不要)
MJオープンスクール② 9月13日(土)  10:00~12:00
※説明会と授業見学会を実施いたします。

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