本日はまずお世話になった標津を出発し、摩周湖に向かいました。
標津出発の際には町の皆さんがお見送りに来て下さり、本当に名残惜しい気持ちで、「鮭のように必ず戻ってきます」と約束をして宿を経ちました。
本日も天候は最高!
開陽台展望台の大パノラマを一望できましたし、「霧の摩周湖」で有名な摩周湖も、本日は湖とそれを取り囲む山々もくっきりと見ることができた絶好の「摩周ブルー」、素晴らしい眺望でした。
牧場主の渡辺さんから、乳牛の一生を説明いただき、私たちが飲んでいる牛乳は牛たちが命を懸けて頑張っている結果なのだということを教えていただきました。
改めて、命の重みと有難さについて感じることができたと思います。
その上で、バター作りや乳搾り、そしてエサやり体験を行いました。
ふだんなかなか出来ないことだらけで、非常に貴重な機会になりました。
その後ホテルへ移動してから、阿寒アイヌコタンの散策に行きました。
コタンはアイヌ語で「宅地」をさし、アイヌ民族の生活の本拠地でありアイヌの社会を形成する最も小さな単位です。
民芸品のお土産店や飲食店、アイヌ料理のお店、喫茶店などが立ち並んでいて、事前研究で学習したアイヌの方々の伝統文化を生で見ることができました。