Benesseお茶の水ゼミナール 掲載日:2015年1月27日

東大だけじゃない!海外トップ大学と国内難関大を併願するグローバル時代が到来。中1からのグローバルリーダー養成講座。Benesseお茶の水ゼミナール「Junior Master Class」徹底取材

国内・海外大の併願は当たり前!? 「海外進学も視野に」がスタンダードになる未来

日本の大学の入試改革が進みつつある今、文部科学省が選定した世界のトップを目指すスーパーグローバル大学(SGU)を始め、TOEFLなど英語の外部検定試験を活用する流れに見られるように、従来の大学入試が見直されてきています。
その中でも、いち早く大きく変わろうとしているのが、英語です。グローバル化する中で、日本の大学も受験のための英語ではなく、学問を学ぶために必要な英語力“アカデミック・イングリッシュ”を「読む・書く・聞く・話す」の4技能で問う動きが始まりました。
さらに、世界での活躍を意識することで、海外大学も進学先の視野に入れる受験生が増えており、近い将来、国内と海外の難関大学併願が、大学入試のスタンダードになっていくことでしょう。
海外トップ大学への合格者を輩出する「ルートH」と、現役予備校「Benesseお茶の水ゼミナール」のノウハウを詰め込んだJunior Master Classを通して、国内・海外大併願に必要な準備を探ります。

教育英語は4技能が必須に!? 国内大学の入試も変わるグローバル化の流れ

教育英語は4技能が必須に!? 国内大学の入試も変わるグローバル化の流れ

近年、急速に進むグローバル化。海外大学への進学も選択肢のひとつとなってきた中、日本の教育はどのように変わるのでしょうか。年間200人以上の海外大進学者をサポートし、世界最大級の語学スクール「ベルリッツ」も擁して、海外事業を積極的に展開するベネッセグループ。その中でもグローバル事業の第一人者として、雑誌等でも多数取材されている藤井雅徳氏にインタビューしました。

「東京大学をはじめとするスーパーグローバル大学が、入試にTOEFLやIELTSのほか、GTECなどの4技能を評価する試験を活用することを発表しました。“話す”と“書く”も試験に課すというところがポイントです。今後、このような入試が拡大すれば、子どもたちの英語学習は大きく変わっていきます。留学に必要な英語力の証明として、資格・検定を取得することは当たり前の時代になってきています。」

そして2014年12月、中央教育審議会が2020年からセンター試験を刷新する答申をしたように、大学入試も多面的総合的評価に変わっていくことで、国内と海外の大学入試に差がなくなり、大学進学の選択肢のひとつとして海外大学も当たり前になっていくそうです。

「国内の大学入試も1回だけの筆記入試から、多面的総合的な評価(願書入試)に変わってきています。入試のプロセスも海外大学と同じになってきているので、長いスパンでみると、国内大学と海外大学の入試の差はなくなっていくと思います。また、今の中学生の保護者様世代が経験した大学入試とは、全く異なる入試になろうとしているようです。今までの成功体験が、通じなくなってきていると言えるのではないでしょうか。」

今後は、課外活動や学校行事への取り組みなども重視した多面的評価による大学入試に変わっていくと答えてくださった藤井氏。ただし、藤井氏は警鐘を鳴らします。

「海外大学は、多面的総合的評価だから学力は重要ではないと考える方がいますが、5教科の基礎学力が前提にあり、そこに課外活動の実績などが問われています。だから、中学高校ではまず5教科の勉強をし、さらに実用的な英語や課外活動、学校行事に取り組むことが大切になります。」

そこで活かされるのが、学校教育を前提にしたお茶の水ゼミナールの教育。子どもが放課後に課外活動などに取り組めるように、英語は週1回の授業としているそうです。

学校の定期テストや部活動を一生懸命にやっている子どもたちに、どのようにして海外大学でも通用する英語を学ばせていくのかが重要になってくると話してくださった藤井氏。お茶の水ゼミナールの「現役予備校」としての教育へのこだわりが見えました。

次世代のグローバルリーダーに必須の英語力を養う
「Junior Master Class」をもっと詳しく

日本人講師とネイティブ講師で海外大を狙える英語力を身につける!

“読む・書く”を担当する日本人講師と“聞く・話す”を担当するネイティブ講師が連携して、Benesseお茶の水ゼミナールならではの英語力を養成するJunior Master Class。海外大も視野に入れた取り組みについて、教務部部長の西川芳孝氏、教務部英語科の池谷理一郎氏にお話をうかがいました。

日本人講師とネイティブ講師で海外大を狙える英語力を身につける!

インターエデュ(以下、エデュ):Junior Master Classの特徴を教えてください。

西川氏:使える英語力を念頭にして、特に力を入れているのはアカデミックな語彙力を身につけることです。日本人講師が文法をしっかりと教え、英語を理解するための授業を行います。その上で、ネイティブ講師によるAll English授業で英語を使えるようにする、独自の教育メソッドを徹底しています。

エデュ:最終目標はどこに設定していますか?

池谷氏:国内なら東大・国立大医学部、海外ならアイビーリーグレベルです。アイビーリーグを目指すためにはTOEFLで約100点が必要と言われていますが、中2で80点を取るお子さまもいます。

エデュ:宿題も多いのでしょうか?

池谷氏:学校の勉強をおろそかにしてほしくないので、1日30分でできる宿題しか出しません。むしろ、文法を早く覚えるので、教養の高い読み物を読んで、英語にもっと興味を持ってほしいですね。

日本人講師とネイティブ講師で海外大を狙える英語力を身につける!

エデュ:学校の試験対策は行っていますか?

池谷氏:普通に授業を受けていれば、難関中学校の平均点よりも10点上の点数を取ることができます。関西のトップ校と共催の模試もやりますが、英語はそこの生徒よりも圧倒的にできます。

西川氏:文法を1年間で学んでしまうので、学校の授業が復習の役割を担っているのです。授業ではイベントとして、定期テスト対策も行っています。

日本人講師とネイティブ講師で海外大を狙える英語力を身につける!

エデュ:英語ができないと入塾は難しいですか?

池谷氏:英語の試験はありません。むしろ、進度が早いので、日本語の理解力が必要となります。だから、お子さまの理解力を判断するため、日本語の文章を読んで小論文にまとめるという試験を行います。

西川氏:アカデミックな英語力を身につけることにかけては、No.1だと自負しています。今から初めて実用英語を学びたいというお子さまに来ていただきたいですね。

国内外の難関大に通用する英語力や知性を養う「Junior Master Class」をもっと詳しく

動画で知る「ROUTE H」流の英語上達術

お茶の水ゼミナール「海外大併願コース」にそのノウハウを取り入れることになった「Route H」。海外トップ大への合格者を輩出しているRoute Hの講師陣を率いるチーフインストラクターのMichael Ringen(マイケル・リンゲン)氏から、Junior Master Classを検討している皆さんへのメッセージが届きました。

講師からのメッセージ
講師からのメッセージ

講師の採用や育成の際に常に心がけているのは、指導経験や高い教授力だけではなく、「次世代のグローバル人材を育成する使命感」を持っているかどうかです。意識の高い生徒がついていきたいと思える講師陣が、あなたを待っています。

海外トップ大進学塾Route H(ルートエイチ)

進学先として海外トップ大をめざす中高生に必要な情報とTOEFLやSAT、エッセイなど適切な指導を提供しており、毎年ハーバード大などトップ大の合格者を輩出しています。

経験豊富な講師陣がアカデミックな英語指導を面白く伝える「Junior Master Class」をもっと詳しく

学校と両立できるから続けられる!フォローも手厚いJunior Master Class

学校との両立をめざすお茶の水ゼミナール。Junior Master Classに通う在校生とそのお母さまに、通塾のライフスタイルを教えていただきました。

学校と両立できるから続けられる!フォローも手厚いJunior Master Class

Q.お茶の水ゼミナールを選んだ理由を教えてください。

Yくん:友だちが通っていて、海外の大学にも興味があったので、母に話しました。中2で英検2級を取ったので、ゆくゆくはTOEFLなどグローバルな検定試験を受けて、海外大学も進学の視野に入れたいです。

Mくん:僕は国立大の医学部を志望しています。国内大でも世界に通用する英語力は必須だと思うので、Junior Master Classを受講しています。

Mさん:もともと英語は受験英語ではなく、グローバル社会でもきちんと自分の意見を伝えられるような、アカデミックイングリッシュを学ばせたかったというのがあります。また、お茶の水ゼミナールは面倒見がよく、プロの先生に少人数で教えていただけるとうかがったので、選びました。

学校と両立できるから続けられる!フォローも手厚いJunior Master Class

ネイティブ講師Amy先生の流暢な
「聞く・話す」英語の授業にお邪魔しました。

Q.面倒見の良さは、どんなところに感じていますか?

Mさん:中学校では学校行事も多くなり、やむを得ず講義を休まなければならないことがありますが、休んでも少人数の補講でフォローしてもらえるので助かっています。

Yくん:自分たちが補講の希望日を連絡するよりも早く、先生から、休んだ当日や翌日に補講日を決める電話がかかってくることもありました!

Mさん:また、勉強の悩みも相談しやすいです。授業後も先生にお声がけできたり、電話をした時にいらっしゃらなくても、折り返してくださったりするのが、とてもありがたいです。

学校と両立できるから続けられる!フォローも手厚いJunior Master Class

Q.学校の宿題や部活動を含めた生活サイクルを教えてください。

Yくん:バスケットボール部のキャプテンをしているので、部活動のある日は19時くらいに帰宅して、夕飯を食べた後に、学校の宿題を22時くらいまでやっています。でも、お茶の水ゼミナールの宿題は量が少ないので、1週間あれば問題なくこなせます。

Mくん:土曜日も授業があったり、部活動を掛け持ちしているので、勉強する余裕をつくるのがなかなか大変ですが、週1回の通塾なら学校との両立がしやすいです。日曜日はバイオリンの教室にも通っています!

Q.お子さまが忙しい中、親子のコミュニケーションはどのように取っていますか?

Mさん:子どもたちは塾に行く前に夕飯を食べるので、塾がある日は別々に夕食を食べますが、それ以外の日は一緒に食べますし、朝食は必ず一緒です。中学受験の時期は、通っていた塾まで迎えに行き、一緒に帰りながらその日の出来事などを話していました。

学校と両立できるから続けられる!フォローも手厚いJunior Master Class

アカデミックイングリッシュを熱く解説する日本人講師、
池谷先生の授業にもお邪魔しました。

Q. Junior Master Classに通っていてよかったことを教えてください。

Yくん:少人数制で、勉強ができるクラスメイトが揃っているんですが、その中で上位の成績なら、学校でも良い成績でいられると確信できるくらい良いライバルです。クラスで1番になるのは難しいけれど、1番を目指して頑張れるのが楽しいです。

Mくん:僕のクラスの日本人講師は、大学院で言語学を専攻されていたということで、英語を習う上でとても説得力があります。英語の基礎をしっかり教えてもらったので、ミスも減りました。毎週の宿題をやった後に、復習できる時間が取れるのもよいですね。

学校と両立しながら高度な英語力を身につける「Junior Master Class」をもっと詳しく

Benesseお茶の水ゼミナール 海外大・国内大現役合格実績

University Of California, Los Angels,
University Of California, Santa Barbara,
Brown University / Boston University,
Wesleyan University,
California Polytechnic State University,
University Of California, Santa Cruz/Oregon State Universityなど

※「海外大併願コース」もしくは「米国大エッセイ対策講座」受講者の、2013/2014年度実績より。

海外大合格実績
8割以上が
東大・国立・早慶上立に現役合格!

※数字は英語選抜クラス(東大英語・一橋大英語・OS早慶英語・OS慶應英語)進学先に占める東大・国立・早稲田・
慶應義塾・上智・立教大学の割合です(2014年度実績)。

国内大合格実績

編集者から見たポイント

来たる2020年の入試改革やグローバル化対策には、4技能の英語教育にばかり目がいきがちですが、取材を通して、海外大学を狙うためには、英語力だけでなく5教科の学力や課外活動の実績が必要という“基本”を改めて認識させられました。海外大学はより高度な勉強するために行くのですから、英語以外の勉強や課外活動を通して視野を広げておくことも必要なのですね。学校と勉学を両立できるJunior Master Classで、英語力はもちろんのこと、お子さまの視野や可能性も広げてみてはいかがでしょうか。

徹底した指導で世界に通用する英語を学べる「Junior Master Class」をもっと詳しく
ページTOPにもどる