スクールランチも必見!伝統と教育方針がよくわかる「ばらフェスタ」に密着取材
東京家政学院中学校では、学校の魅力を体験できる「ばらフェスタ」を行っています。OGによる学校紹介や英会話の体験授業だけでなく、花道体験や“KVAランチ”を食べられるランチ体験など、東京家政学院の学校生活をたっぷり楽しめる、人気の学校説明会。今回は、9月7日に行われた「ばらフェスタ」の様子をお届けします。
校長先生による学校紹介―先生方の手厚いサポートを感じられた校長先生のお話
知性(Knowledge)、徳性(Virtue)、技能(Art)の頭文字をとった“KVA”を建学の精神とする東京家政学院。その教育方針は、他人との競争や比較ではなく、生徒自身の成長を大切にしているそうです。実際に、中学1年生から難関大学を目標とした教育をしながらも、授業は一人ひとりの学習ペースに合わせてしっかりと基礎を学べるとのこと。
学習目標や授業内容を生徒に理解してもらうための「学年通信」を週1回以上配布したり、“振り返り”・“繰り返し”学習のために、生徒が1週間の学習計画を立てる「チャレンジシート」を担任教師がチェックしたりと、学習のサポート体制も充実しているため、現役進学率97%を達成しているそうです。校長先生のお話からは、先生方の面倒見の良さが、生徒たちの学習レベルの向上につながっているという印象を受けました。
ばらフェスタの魅力を紹介―東京家政学院ならではの楽しい学校生活を体験
「ばらフェスタ」は、東京家政学院の学校生活を体験できる、受験生に人気の学校説明会。
一足先に“カセリーヌ”になった気分を楽しめる、注目のイベントを紹介します!
花道体験(大和花道)
日本の伝統や女性としての品格を養える花道は、中学1年生の必修科目にもなっています。普段はなかなか体験できない大和花道のお稽古に、お子さまも興味津々の様子。「花道は日本人らしさがあるのでいいですね」と、日本の伝統を学べる独自の教育に関心を持ったお母さまたちも多くいらっしゃいました。
制服試着コーナー
女の子なら、絶対に制服が気になりますよね。制服を着た姿の写真がもらえる試着コーナーは大人気。創立75周年を機にリニューアルした制服は、全校生徒の投票によってデザインが決まったそうです。3種類から選べるリボンは、女の子らしい正装用のバラ色はもちろんですが、紺色が1番人気だったのが意外でした。
英会話体験
中学1年生で習う英語の基礎を、イギリス人の先生と学べる体験授業。英語の授業もやはり気になるようで、時間が経つごとに参加者がいっぱいに。隣の席同士で自己紹介をしたり、「○○が好き」と話したり。最初は恥ずかしがっていたお子さまも、みんなで話すうちに声が出るようになっていったのが印象的でした。
クラブ発表
吹奏楽部とバトントワリング部、そして全国大会出場をはたしたソングリーダー部のコラボレーション演技が、体育館で披露されました。吹奏楽部の生演奏のもと、ポンポンを使い、ジャンプやラインダンスを力強く踊るソングリーダー部の演技に、ギャラリーのお子さまやお母さまも拍手喝さいでした。
ランチ体験
広々としたローズホールで、生徒に人気の“KVAランチ”を体験できるとあって、お昼過ぎから続々とお子さまとお母さまが集まってきました。お野菜の小鉢にライス、メインのチキン、付け合わせのポテト、そしてお味噌汁とボリューム満点。バランスのとれたランチに、“食”への意識の高さを感じました。
入試相談
入学を検討しているお母さまには心強い、個別の入試相談のコーナーも。「先生方が親身にアドバイスをくれる」と、好評でした。
OGの部屋―“恩返しをしたい”と母校愛に溢れる卒業生チューター
東京家政学院には、卒業生が勉強方法や進路をはじめとした学校生活の相談にのってくれる、独自のチューター制度があります。卒業生ならではのアドバイスをもらえると、生徒たちにも好評とのこと。今回の「ばらフェスタ」でも、チューターをしている卒業生が学校を紹介してくれる「OGの部屋」が開設され、「ばらフェスタ」に訪れたお子さまやお母さまに大盛況。インターエデュも卒業生チューターのみなさんに、東京家政学院の魅力を伺ってきました。
まず、東京家政学院の特長を伺うと、生徒がお互いに力を合わせるイベントが多いと教えてくれました。「個の力だけでなく、みんなの力で団結する大切さを教えてもらえます」「生徒の自主性に任せてくれる、先生との信頼関係がありますよ」とのこと。また、「力仕事も全部やるので、女子校ならではのたくましさが身につきました」と、頼もしい声も!
そして、チューターのみなさんから多く声が上がったのは、面倒見がよく、サポートがしっかりしているということ。勉強面のサポートだけでなく、「ストレスを抱えていても、マンツーマンの指導で解消してくれます」「温かく安心できる雰囲気があり、生徒一人ひとりの“芯”を大切にしてくれます」と、生活面でのサポートも充実している様子。そうした先生の温かいサポートがあるからこそ、「恩返しとして、チューターを引き受けました」と話す卒業生たちの母校愛につながっているようです。
現在、非常勤講師として勤務する卒業生もおり、「将来の目標を持てなかった私を、東京家政学院の先生が変えてくれました。今は、子どもたちと触れ合い、学ぶきっかけを与えるのが楽しみです」と母校愛を語ってくれました。 最後に、これから入学する後輩へ、「チャレンジ精神を持って、何でもやってみたいと思ってほしいです」「失敗しても後悔せずに、活き活きとした学校生活を送ってほしいです」と、励ましのエールが。優しさに溢れる卒業生チューターのみなさまでした。
参加者から「先生やお手伝いの在校生がとても優しく親切に対応してくれた」という感想が多かった今回の「ばらフェスタ」。卒業生から伺った入学理由には、文化祭や見学会などで、先生や在校生が優しく接してくれたことを挙げる方が多く、勉強以外にも心の教育を大切にする教育方針が受け継がれているのだと感じました。東京家政学院の魅力を肌で感じられるイベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
イベント日程
■中学キャンパスツアー
日時 | 名称 |
---|---|
10/18(土) 11:00~ | 初来校者むけミニ説明会 |
1/17(土) 11:00~ | 初来校者むけミニ説明会 |
■中学説明会(東京家政学院の沿革・指導方針の説明、校内ツアー、個別相談)
日時 | 名称 |
---|---|
11/1(土) 14:00~ | 入試対策説明会(Ⅰ) |
11/8(土) 14:00~ | 入試対策説明会(Ⅱ) |
11/21(金) 18:30~ | 保護者説明会 |