日本大学明誠高等学校

インターエデュ(以下、エデュ)：全面リニューアルしてから1年になりますが、広いグラウンドの人工芝を実際に使っている感想を聞かせてください。

相馬くん土だと地面がデコボコしていたので、ボールが進みにくく、パスミスも多かったんです。人工芝になってからはイレギュラーバウンドがなくなったので、技術の向上につながっていると思います。

坂本くん以前は砂利が転がっていたので、タックル練習では怪我が多かったのですが、人工芝に変わって怪我も少なくなり、練習量も増えました。タックル自体の恐怖感も薄らいで、チームのレベルは着実にアップしていると思います。

森下くん土のグラウンドのときは、ラインを引くのも大変でしたし、練習している途中に消えてしまうこともありました。でも、人工芝のラインは消えないので、集中して試合をイメージしながら練習ができています。

市村さん土土のグラウンドでは、雨が降るとユニフォームが汚れて洗濯が大変でした。公式試合のときは20人分を2セットも洗うので大変。人工芝のおかげで汚れが少なくなって洗濯がとても楽になりました。

エデュ：もしかしたらマネージャーさんが1番喜んでいるかもしれないですね（笑）みなさんの親御さんの反応はどうですか？

相馬くんやっぱり洗濯が楽になったと喜んでいます。

森下くん僕の母は、人工芝でユニフォームが汚れなくなったことで頑張り度がわからないと言っています（笑）

エデュ：熱い親御さんですね！ 人工芝になってから、公式試合の会場校としても使われているようですね。

相馬くんそうなんです。試合会場になれば遠征のための移動時間も必要なくて、自分たちの慣れたグラウンドでできるのでとてもやりやすいです。去年はインターハイ予選で準優勝したことで、今年は新入部員が50人も入部してきました。これも、人工芝で効率よい練習ができているおかげだと思います。

森下くんラグビー部も他校との練習試合が増えました。山梨の学校にはラグビー用の人工芝があまりないので、顧問の先生も日大明誠に来てもらっての試合を組みやすいと言っています。

エデュ：人工芝になってより部活に力が入ると思いますが、勉強との両立はどうされていますか？

相馬くんやるときはやる！ の気持ちで、テスト1週間前には特に集中して勉強します。

エデュ：スポーツで集中力を養っているので、それが勉強にも反映されているのですね。

森下くん学校では規定の点数がとれなかったときに、補習でサポートしてくれます。僕も1度だけ受けたことがありますが、わかるまでしっかりと教えてくれるおかげで、次のテストでは点数が上がりました。先生方がしっかり指導してくれるので、勉強もがんばれます。

エデュ：最後に、受験生に向けてメッセージをお願いします。

相馬くん僕はサッカーがやりたくて、中学の先輩に日大明誠を勧められて入学を決めました。入学後に人工芝になったのですが、そこでプレーができて今、とてもうれしいです。勉強とスポーツに真剣に打ち込みたい生徒にとって、日大明誠はとてもいい学校だと思います。

森下くん敷地が広く、自然豊かな環境がとてもいいと思います。僕はまだ将来の目標が決まっていませんが、先輩たちに相談にのってもらっています。先輩と後輩の仲の良さも日大明誠の自慢です。もちろん、日本大学へ進学しやすいところも強みです。