inter-edu’s eye

生徒、先生、保護者の三位一体の教育のさらに上をいく、卒業生を含めた“四位一体”の教育を実現していると評判の玉川聖学院。「連携(つながり)」を大切にした教育で、生徒一人ひとりの可能性をサポートしています。中高等部長の水口洋先生と卒業生に、玉川聖学院の“つながり”について、おうかがいしました。

「玉聖が大好き!」卒業生とのつながり

卒業生 松村 茉梨子さん

卒業生 松村 茉梨子さん

首都大学東京大学院 理工学研究科
生命科学専攻 細胞遺伝学研究室所属

TAとして、大好きな母校に恩返し中!

インターエデュ(以下、エデュ):在学中の一番の思い出を教えてください。

卒業生・松村さん(以下、松村さん):合唱コンクールの音楽会です。1年に1度の大きなイベントで、クラスが一丸となって練習し、日比谷公会堂で歌うのが楽しかったです。今でも音楽会の写真を飾っていて、懐かしんでいます。

エデュ:玉聖が本当に好きなのですね。

授業風景

松村さん:卒業してからも、友だちと玉聖に来ています。卒業生が頻繁に母校に遊びに行くという話は、大学の友だちからは聞かないですね。在学中にも遊びに来ている卒業生をよく見ましたが、先生が「おかえりなさい」と言って迎えてくれるんです。

授業風景

エデュ:先生との仲もいいんですね。

松村さん:玉聖は先生との距離が近いんです。在学中は、毎日のように職員室に通って、分からないところを先生に教えてもらっていました。ほかの生徒も勉強を教えてもらいに来ているので、先生の取り合いになるほどだったんですよ!

エデュ:勉強といえば、卒業生によるTA(ティーチング・アシスタント)制度もありますよね。

松村さん:学校からお話をいただいたときは、学校に恩返しができると思い、うれしかったです。卒業生だと、どんな勉強をしているかも分かりますし、生徒も懐いてくれるので、私も楽しく勉強を教えています。

一人ひとりの可能性を伸ばす教育

  • ボランティア活動

    高齢者施設や東日本大震災の被災地など、日常では関わることが難しい“場”を通して、生徒たちの人との心のつながりを育てます。

    ボランティア活動の様子
  • キリスト教教育

    一人ひとりを大切にし、その人が持つ個性を大切にするキリスト教の考え方をもとに、人間として大切な価値観を学びます。

    キリスト教教育の様子
  • 海外研修

    フロリダ英語研修や韓国修学旅行で世界やアジアとのつながりを体験し、国際化を学ぶことで、生徒の将来の活躍につなげます。

    海外研修の様子

保護者のための「人間学」の授業

保護者のための授業の様子

人間の一生に関わるさまざまな課題を考える「人間学」の講座を毎年開講。悩みを抱えるお母さまたちの交流の場にもなっています。

卒業生による「ティーチング・アシスタント制度」

卒業生による「ティーチング・アシスタント制度」

数学と英語で、卒業生が生徒の苦手な部分を1対1でフォロー。卒業生と先生が連携し、個別のきめ細やかな学習指導を行います。
※右写真は、インタビューに答えてくれた松村さん。

「最高のサポーター」保護者・教員とのつながり

中高等部長 水口洋先生

中高等部長 水口 洋先生

慶応義塾大学卒業
社会科教諭を経て現在中高等部長(校長)

保護者向けの「人間学講座」が毎年大盛況!

「教育は医療と同じ」とお話くださった水口先生。医療が、医師や看護師だけでなく、栄養士やケースワーカーなどとの連携も大切にしているように、教育も担任だけでなく、教科や部活の先生、カウンセラーなどさまざまな立場の先生が協力しあうことが、教育の基本的なあり方だと考えているそうです。「これから伸びていく生徒の良さをどうしたら出していけるのか、それに気づくことはひとりの教師ではできません。だから、チームとして連携することが大切なのです」

授業風景

そして、チームが一体となるための価値基準が、私学の教育方針とのこと。玉川聖学院では、キリスト教の教えから、成績ではなく、生徒の個性を評価し、一人ひとりを大切にして可能性を伸ばす教育をしています。そのような教育環境の中で育った生徒たちは、自然とお互いの良さを認め合うようになり、人とのつながりを大切にするようになるそうです。

  • 雑談の様子
  • 雑談の様子
  • 登下校風景

同じ価値観を持つことの意味

部活動風景

「生徒がお互いのつながりを尊重するようになるためには、保護者も同じ価値観を持っていなければなりません。保護者も学校と同じ価値観を持っているからこそ、PTAとの連携も活発です。文化祭や部活の合宿でもサポートをしてくださいますし、クラスによってはお母さまたちのクラス会(同窓会)もあるほどです」
先生や保護者が一体となって見守る環境だからこそ、生徒も伸び伸びと自分の可能性を広げていくことができるのですね。

中受ママへのメッセージ

校舎写真

生徒、先生、保護者が、一人ひとりを大切にする価値観でつながる玉川聖学院。「先生と生徒だけでなく、卒業生とも仲が良い学校です」と卒業生の松村さんも話してくれた玉川聖学院の良さを、学校説明会やオープンキャンパスで、ぜひ体感してみてください。

学校説明会

10月24日(金) 19:00~20:30 教育方針説明、入試説明、個別相談等
2015年1月9日(金) 10:15~11:45 教育方針説明、校内見学、個別相談等

オープン・キャンパス

10月13日(月・祝) 10:00~12:30 中等部1年生の先輩による歓迎会
11月24日(月・祝) 9:00~12:30 入試内容の解説付きプレテスト
12月6日(土) 10:00~12:00 クリスマスイベント
inter-edu.com top

Copyright © inter-edu.com Co.,Ltd.