英進館　天神灘クラスについて｜掲示板スレッド

子供が2人、灘クラスでした。

一人は灘を辞退して附設へ。もう一人は灘不合格、首都圏合格で附設です。二人とも、本命は附設でした。

附設、ラサールが本命の場合、社会の勉強が手薄になるのが懸念ですが、社会が0点でも附設、ラサールに合格できる様な子でないと灘クラスには選ばれません。私が知る限り、灘クラスで附設、ラサールに落ちた子はゼロです。

我が家の場合、附設本命だったのに灘クラスに入れたのは、附設合格を確実にするため、九州外のハイレベルな受験の世界を見せるためです。結果的には良かったと思っています。

灘クラスの選抜基準がお分かりの方、
具体的に教えてください。過去の掲示板では抽象的なので、
実際にプリントをわたされているなら、知りたいです。
もらっている子といない子で、もらえる情報に差があるのを
解消いただけないでしょうか？

おそらく、今までの結果を総合的に判断して、灘クラス候補生を選んでいます。
うちの教場では数名です。
その候補生が、週テストを受けずに灘模試を受けています。その、灘模試や附設、ラサの模試なども含めて最終的に選ばれるのだと思います。
うちは、先日の灘模試で撃沈でした。
でも、名誉なことだと、モチベーションアップにつながるような気がしています。

OB親さま

お子様二人とも灘クラスとは、すばらしいですね！
そしてご希望通り附設入学。
まさに我が家の目標です＾＾

さて、灘クラスに関してはオブラートに包まれていて
はっきりとした情報がないので教えて頂ければありがたいのですが、
やはりお子様方はTZS１クラス常駐（しかも上位）だったのでしょうか？
また、それはいつぐらいからでしょうか？
そして算数が得意でしたか？

同じ教場に同じ学校の子供たちはいるのですが、
面と向かって親御さんたちとそういう話も出来ないので
（やっぱりライバルですし・・・）、お答えいただければ幸いです。

ＴＺＳ２くらいまでに在籍していて、どうしても灘クラスで灘を目指したいと担任に相談すれば入れるのではないでしょうか。
ただ灘クラスは灘を目指す熱意がないと溺れそうになります。ほとんどの方が本命附設、ラサールであり灘はチャレンジだと思いますが、灘クラスの鍛われかたは半端ではなく、質・量とも中学受験ではＭＡＸレベルだと思われ、本気で灘を目指していないと心折れるかもしれません。あえてＴＺＮではなくＴＺＦ・ＴＺＬで頑張る子もいますからね。
本気で灘を目指す（英進館の先生がこれ言ってた！）ーこの激闘の経験は他ではなかなか得られないものだと思いますので、もしチャンスをつかんだならば頑張ってみてはと思います。

数年前息子が在籍、灘に合格いただきました。
TZS2では正直無理だと思います。
ただ灘は算、国、２００点、理科１００点という配点なので、算数のキレがよい子が有利です。
灘プレなどはこの配点です。
合宿で１クラスに入ると県外組も含めたトップ層全体がみえるようで、
難易度高い算数で高得点をとると、灘クラス算数の橋ぞう先生の目にとまり、
灘クラス打診のお声がかかるということがあったとききました。
灘クラスの選抜は灘クラスの先生が決定するとききました。
また、いくつかの灘クラスのハードルの中に算数オリンピックファイナリストがありました。

塾としても、附設ラサールに確実に受かる子でないとTZNの意味がありませんので
TZN2ではほとんど声はかからないと思いますし、苦労すると思います。
しかし、合格者の２～３人は灘クラスでも中位より下とおぼしき方、熱望進学組
不合格は上位組まさかの不合格というのも多いクラスです。

自分は頭がいいと思っていた子が、もっともっと発想が飛びぬけてる、
天才児を目の当たりにするクラスですよ。

灘クラスの基準は、大型模試（灘プレ、附設模試、ラサール模試、四谷大塚合不合など）の結果と、あとは上の人も書かれている算数オリンピックのファイナリストになれたかどうか、そして本人の希望により決定されます。

特定の模試だけが良くても灘クラスの決定打にはならず、安定して上位50位以内にランクインする成績が最低限求められます。また、そのレベルの生徒であっても、本人や親御さんの意向で灘クラスを辞退し、附設やラサール対策に全力投球された例も、長男と次男の学年で複数見ました。そういう方はもちろん附設やラサールに楽勝で合格されています。

息子達の例ですが、二人ともTZS1安定で、クラス落ちはほぼありませんでした。一人は算数と国語が得意で灘合格（ギリギリ合格）、もう一人はバランス良く得点する優等生タイプで、算数と国語の配点が高くエッジの利いた出題の灘は不合格（十数点足りませんでした）で、開成は合格でした。塾での順位は、二人とも時々10番に入るくらいで、10番から40番くらいが多かったです。

我が家は最初から附設熱望でしたので、灘受験についてはあまりプレッシャーをかけず、灘に挑戦できることを楽しめと言い聞かせていました。息子達も算数を中心に塾が楽しかったみたいです。

あと、これは割と大事なことなので書かせて頂きますが、灘クラス出身者は、当たり前の話ですが附設入学後は上位を維持したり、下位に沈んだりと様々です。

附設は大きなテストのたびに順位表が配られ、50位までは氏名掲載されます。

灘クラス出身者は入学時の成績を考えると全員が順位表に載っていてもおかしくはないのですが、残念ながら半数程度は順位表から名前が消えます。これは、長男の学年でも次男の学年でも同じです。

確かに灘クラスでハイレベルな勉強をしたこと、勉強の全国大会である灘中にチャレンジしたことは灘クラス出身者の大きな財産ですが、慢心や油断、あるいは中学受験の疲れに伴う成績低迷の例も少なくはありませんので、中学受験の段階から、中学入学後も活躍出来るようなビジョンを親御さんが与えると良いと思います。