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【3875267】山形からの灘中合格者は四谷出身なのに、なぜ希の合格実績になるの?

投稿者: 合格実績のまやかし   (ID:TSSC9o6Mbvg) 投稿日時:2015年 10月 16日 00:41

山形から“灘中”へ
 僕は昨年11月30日に入塾した。最も入塾の遅かった希学園23期生である。
 希学園のおかげで、山形から第一志望の灘中に合格できた(第二志望の開成中にも合格した)。山形の僕が灘中を志望したのは、3つの理由があった。①日本一の数学の授業を受けたい。②最優秀の学友と競い合いたい!(四谷大塚の全国統一小学生テスト決勝大会常連のI君もK君も、皆、灘中志望だった)③最高レベルの附属図書館を活用したい(灘中入試説明会で初めて附属図書館を見て、その充実ぶりに驚いた)。
 山形から灘中へ至る道には、大きな3つの関門があったように思う。
(1)第一の関門:僕なりに算数の難問問題集を6冊撃破し、灘中の過去問20年間分を3回、繰り返して実行するなど、灘中受験の準備を進めていた。昨年11月30日の希学園で実施される四谷大塚の学校別判定テスト灘中に特別参加させていただいたのだが、算数が半分しかできず、まだまだ実力不足であることが判明し、ショックを受けた。
 父が希学園学園長の黒田耕平先生に直訴し、最後の希学園生(23期生)になることができた。9月以降の希学園志望校別特訓灘コースのテキスト&テスト問題を全て送っていただき、算数を猛特訓した。僕が遅れているので追いつくのに苦労したけれど、『はじめて灘中受験専用の問題集に出会えた』と思うととても嬉しかった。
(2)第二の関門:灘中の受験がもし2回あったなら、半数は合格者が入れ替わると前田卓郎先生は言われている。それほどボーダーゾーンには受験生が集中している。その混戦ラインに落ちたら非常に危険である。その為、僕は絶対合格圏の360点ゲットを入試目標に設定していた(算数Ⅰ:10問/13問、算数Ⅱ3.5問/5問、国語160点/200点、理科78点/100点)。僕は1月1日の希学園恒例の最後のプレ灘中入試では総合5位/100名にまであがったが、今度は得意な筈の理科がD判定で、力が不足していることが判明した。その為、1月の最後の2週間は理科の特訓に専念した。この特訓がなければ、理科で予定の点数は到底取れなかったと思う。黒田耕平学園長からは、最後まで徹底的に見直し、攻めの姿勢に徹する重要性を教わった。
 僕も最後まであきらめず、ねばり強く補強工事をしていくことが重要だと思う。
(3)第三の関門:(平常心)万全の準備をして灘中受験を迎えたが、初日終了後僕はかなり落ち込んだ。算数Ⅰで予定の7割が全くゲットできていないのである。実際には、今年の算数Ⅰは、過去最高クラスの難問が出されたようだ。100点満点で例年の合格者平均は70点前後だったのに、今年は受験者平均が41.9点!合格者の平均も54.4点!その夜、黒田耕平先生から直接、激励のお電話があった。その時にその情報を知り、僕も完全に立ち直った。算数Ⅰが悪かったのは僕だけじゃないようだ。
 最終的には二日目の算数Ⅱは予想以上の高得点をゲットでき、ほぼ目標を達成。悠々と合格ラインを越えることができた。
 一喜一憂せず、最後まであきらめないで頑張ることが重要と黒田耕平先生に教わったが、1科目だけであれば、何とか挽回は可能である。
 山形の僕でも合格できたのだ。集中力を切らさずに、皆さんも頑張って欲しい。今、僕は4月からの灘中での生活を大変楽しみにしている。
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山形から“灘中”へ(父親の立場から)
 父親の役目とは?:
 どこのご家庭でも、ご子息やご令嬢が中学受験するとなると、ご家族のサポートは大変です。中学受験は親が8割という方もいらっしゃるが、私はそうは思いません。中学受験は受験生の孤独な戦いであり、親が支援できるのはせいぜい2割の領域に過ぎないと思うのです。8割は受験生の資質、熱意、努力、集中力、知性、忍耐力によって勝敗が決まるように思います。最後まであきらめずに貪欲に補強していった受験生のみが勝ち残るように思えます。
 その中で、父親の役目は以下の3点であると私は思うのです。
ⅰ)受験生を励まし、信頼し、明るく勇気づける。
 『どのような環境であろうと、おまえが他の受験生達に負けるわけがない。絶対に大丈夫!おまえは運が良い。必ず何とかなる。失敗を恐れるな。人生、これからだ。まだ本番まで時間がある。まだ、十分に間に合う。一問くらい落としても挽回できる。最後まで集中していけば大丈夫』と、繰り返し繰り返し、受験生を明るく、心から励ますことが肝要だと思います。どんな勝負も、ギスギスと暗くなっては、勝ち目がないものです。また、子どもは親に温かく信頼されると、120%の力を発揮できるものです。具体例として恐縮ですが、今年、息子の灘中受験番号は最後の方に近い589番でした。
 私:『大宰府天満宮の合格祈願お札もあるし、これはゴリヤク(589)があるということなんだぞ~』
息子:『オヤジギャグだ~』(笑)
ⅱ)家族全員がチームであることを強調する。
 家族会議で、家族全員の役割を分担しました。
 挑戦者:息子(受験生)
 戦略担当:父(戦略策定、スケジュール管理)
 後方支援:母(生活指導、情報収集)
 サポーター:妹
 指導&アシスト:希学園学園長:黒田耕平先生
 そして、灘中受験会場には家族全員で出動し、受験生を温かく送り出すことが決定されました。『他の受験生集団に気おくれする必要はサラサラない!君の後ろには、家族全員がバックアップしている。君は一人ではない。君はチームの代表だ。勝っても負けても全力をつくせば良い』
ⅲ)志望と動機は受験生が決めることであり、親はサポートするだけです。
 今回、息子が灘中を第一志望にしたのは、①最優秀の学友と競い合いたい、②日本一の数学の授業を受けたい、③最高レベルの附属図書館を活用したい、など全て本人の動機であり、親は全く関与していません。中学受験に親のエゴや見栄を持ち込んでも、絶対に成功しないと思います。受験生のみが自身の進路を最終決定することができるのではないでしょうか。
 どんなにつらい時期も、『息子自身が灘中受験を決めたのだろう?!』ということで終わらせました。親はせいぜい精神的なサポートと情報収集、財政支援しかできないと思います。ただ、はたしてその志望校が息子の性格にあっているのだろうか?頼る進学塾をどこにするのか?いつから、どのように頼るのか?それは、親が判断することだと思います。私たちは最終的に希学園を頼って、本当に良かったと実感しています(もっと早くから知っていればという反省はありますが)。きめ細やかな個々の学習指導、膨大な経験と情報に裏打ちされた緻密なテキスト、迅速で的確なサポート、これは希学園にしかありません。山形という地方都市から灘中に合格できたのは、全て希学園のおかげです。チューターの希学園学園長:黒田耕平先生、算数科の松田景人先生には、特にお世話になりました。息子が算数の難問にぶつかり進めなくなった時にも、わかりやすい解説図を即FAXいただいたりして、夜遅くまでサポートしていただきました。
 受験直前に息子には、黒田耕平学園長ほか、多くの先生方のサポートと期待に心から感謝するように話しました。『どんな結果であろうと、全力を出して頑張った後の結果なら甘受できる。しかし、努力もしないで完敗して良いのか?全力を出し尽くすことだけ考えろ。』

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  1. 【3875349】 投稿者: 山形出身です。  (ID:JBCp2I/4hGA) 投稿日時:2015年 10月 16日 07:33

    お疲れ様でした。山形から灘、開成、
    環境からありえない話。すごい。

  2. 【3875361】 投稿者: 山形から灘に行って何するの?  (ID:FQkPP4JyQmQ) 投稿日時:2015年 10月 16日 07:45

    塾の宣伝? 人生の大部分のエネルギーもう中学入試で使い果たしましたね。
    お疲れ様です。

  3. 【3875415】 投稿者: 何だかな~  (ID:WETzLw7S2RM) 投稿日時:2015年 10月 16日 08:48

    希の宣伝のつもりだろうけど、長い間希で頑張ってきた子達が、山形の天才君に短期間でごぼう抜きされたってことでもあるので、宣伝になったのか微妙だな。

  4. 【3875478】 投稿者: この長いスレの雑感  (ID:zvctA8w0DH6) 投稿日時:2015年 10月 16日 10:04

    まず、お父様、ご苦労様でした。
    うちは、希に関しては、無縁でしたが、灘合格の都内の者です。
    学年は違います。
    親の役割、うちの場合は9割以上に感じましたが・・・
    もともと都内から離れるつもりはまったくなかったのですが、この学校の算数の問題と
    相性がよかったので、受験前の場慣れを兼ねて受けました。
    ところで、山形、なんて出したら、名前、バレバレですよね・・・
    ご家族も、本人も嫌じゃないんでしょうか?
    残りますよ。いちど、ネットにあげると・・・
    四谷でおいしい思いをさせてもらった分、名前くらい、いいでしょう。
    四谷は昭和時代の栄光はなく、全国無料模試でプレゼントでもないと
    成績優秀者が訪れなくなってしまったのです。 
    世の中ギブ&テイクです。 
    とある予備校では東大受験の灘生に往復新幹線代を出す代わりに名前の登録をお願いしているようですし・・・
    おいしいものは、もらって、減るもんじゃない名前なんてかしてあげればよいのでは? 
    今度は鉄で自慢話でもきかせてください!鉄スレもありますので。

  5. 【3875589】 投稿者: ↑  (ID:5TAWLsjsZSM) 投稿日時:2015年 10月 16日 12:36

    なんかいろいろ勘違いされてるようで微笑ましいですね

  6. 【3875591】 投稿者: 四谷大塚 合格体験記  (ID:venAm5/glls) 投稿日時:2015年 10月 16日 12:41

    山形から”灘中”への挑戦
    僕は、山形県から1人で灘中受験に挑戦した。 山形県には灘中受験専用の有名塾もなく、手探りの挑戦だった。 最初、父は灘中受験に反対したが、僕の強い希望を知って、全面的に協力してくれた。 日本一の数学の授業を受けたい。最優秀の学友と競い合いたい!最高レベルの付属図書館を活用したい。 僕は、どうしても灘中に進学したかった。 僕は小学校5年生の秋から四谷大塚NET生として勉強していたが、四谷大塚の開成中受験コースの問題集&模試で受験準備を進めた。 本格的に中学受験勉強を開始したのは、昨年6月からである。 昨年6月~11月のこの基礎充実期は非常に重要だった。これがなければ、灘中へ挑戦することは不可能であった。 夏休み終了までに、 ①実力突破算数 毎朝の算数計算と一行問題 (受験研究社) ②中学入試 塾技100(算数) (文英堂) ③予習シリーズ 算数 6年(上) (四谷大塚) ④予習シリーズ 算数 6年(下) (難関校対策) (四谷大塚) ⑤難関校突破 算数難問題集 (四谷大塚) ⑥予習シリーズ 入試実戦問題集 (難関校対策) (四谷大塚) 6冊をすべて終了した。 それから、灘中入試過去問20年分(算数、国語、理科)を3回、繰り返しやり、灘中入試問題の傾向を知って、対策を立てた。 (父が入試問題をすべてA4版に拡大コピーし、見やすいノートを作ってくれた。) 11月以降は、灘中受験専門問題集を入手し、繰り返し解いた。 模試の結果で、算数を重点的にがんばったが、1月以降は理科をがんばった。 最後まであきらめず、ねばり強く補強工事をしていくことが大切と思った。 今回、灘中に合格し、僕は次のステージに行く切符を手に入れた。 四谷大塚法人事業本部鈴木俊朗先生の激励に、 「合格はゴールではない。スタートだ。手綱を緩めることなく、全力でこの入試を駆け抜けていこう!」とあった。 僕は今、4月からの灘中での生活をとても楽しみにしている。
    将来の夢を教えてください。

    将来、東大理Ⅲからハーバードに留学し、人類に貢献する医学研究をしたいです!

    合格した中学に進もうと思った理由を教えて下さい。

    日本一の数学の授業を受けたいのと、最優秀の学友と競い合いたいのと、最高レベルの付属図書館を活用したいからです!

    他に合格した併願校があれば教えて下さい。

    開成中学校です。

    受験勉強のきっかけについて教えて下さい。

    四谷大塚の全国小学生統一テスト決勝大会に進出し、多くの優秀なライバルたちに出会ったためです。

    どうやって苦手科目を克服しましたか?

    難問集をひたすら繰り返しやりました。

    校舎での楽しかった思い出を教えて下さい。

    毎週恒例のテストで知った友達との順位争いが楽しみでした。

    灘中学校の過去問はこちらから! 過去問データベース
    灘中学校の中学案内はこちらから! 中学案内
    ご父母の声生徒の声
    山形から”灘中”への挑戦
    息子へ:今日は灘中合格、本当におめでとう。君は、この1年間、本当に良くがんばったね? 君が昨年6月に初めて、”灘中”を受験したいと言い出した時、私は最初、猛反対しました。 君は頭の良い少年ですが、「田舎の神童」であり、まだ天下の情勢を知りません。 山形には、灘中受験専門塾がなく、灘中受験も独力で挑戦しなければなりません。 (過去10年間で東北・北海道から灘中に合格できたのは、たった2名とか。) それでももし挑戦もせず、不戦敗になったとしたら、一生後悔が残るでしょう。 幸い、君にはエベレスト灘中に挑戦できる十分な体力と知力はあります。 君が日本一と信じる灘中受験に挑戦することは、結果がどうであれ、君の一生に大きな財産になることと思いました。 君の意志を尊重し、最終的に家族会議で灘中受験を承認したのは、まさに「日本一への挑戦」だからです。 そして、1人、黙々と超難問集を解いていた君は、わからない問題が2問続くと悔し涙を流し、机の前でひとり固まっていましたね? 私たちもどうすることもできず、ただ黙って見守るだけでした。 そして今日、君は晴れて栄冠を手にすることができました。 それも多くの諸先生の有形無形のご指導、ご支援のおかげです。 「君が思うように自分の人生を充実させよ。安楽より困難な道を歩め。」 ここから先、君は1人で歩まなければならない。 どうぞ、しっかりと自分の人生を生きてください。 bon voyage!!
    お子様を四谷大塚に入塾させようと思った決め手はなんですか?

    地方在住の優秀な受験生は「田舎の神童」で自己満足してしまい、ライバル不在のため「井の中の蛙」状態に陥りやすい。 全国規模の情報ネットワークを持った四谷大塚で切磋琢磨されれば、自分の実力を客観的に評価でき、がんばることができると思いました。

    受験期にお子様のために心がけたことはなにかありますか?

    父親の役目は以下の3点であると思います。 1)受験生を励まし、信頼し、明るく勇気づける。 2)家族全員がチームであることを強調する。 3)志望と動機は受験生が決めることであり、親は財政&精神サポートだけ。 「どんな結果であろうと、全力を出してがんばった後の結果なら甘受できる。努力もしないで完敗していいのか?」

    ※灘中学校の合格者(併願合格者も含む)

  7. 【3875744】 投稿者: それは  (ID:SKZuc72XMLk) 投稿日時:2015年 10月 16日 16:41

    希と四谷の両方に在籍されていて合格体験記も両方に書かれているだけのことですよね。合格体験記を両校に提出されているのですから、両校で合格実績になるのは当たり前では。。。

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