開明　帝塚山　桃山学院｜掲示板スレッド

昨年、開明高校から現役で首都圏(1都6県)、近畿圏(2府4県)以外の国公立大に進学された方(高入生含む)は以下の通りです（浪人生の進学先は詳細不明）。卒業生の数は２７７名です。
北海道大１、福井大１、信州大１、鳥取大１、岡山大１、広島大１、徳島大２、香川大２、愛媛大２、九州大１、宮崎大１、琉球大１、高知工科大１、高知県立大１、九州歯科大１ 計１８名

国公立大に進学された方が計１１１名いますが、そのうちの１６．２％がいわゆる地方の大学に進学したことになります。残りの８３．８％は、首都圏もしくは近畿圏の国公立大に進学されています。
他校のことはよく分かりませんので、比較はできませんが、地方の国公立大への進学が多いとはいえないと思います。

また偏差値45～50の国公立大と一口に申しましても、その母集団のレベルが分からないので、決してレベルが低いとは言えませんし、国公立大は、何だかんだいってもセンター試験でそこそこの点数を取らないと合格できません。
偏差値の話で、特定の学校、集団、個人を評価する場合は、その母集団を示さないとあまり説得力がありません。

国公立大学は基本的に併願（複数の大学を受験し合格）ができないのだが、例外が中期の公立大学。一人が前期と中期で２つの合格を得られる。関西だと大阪府大、奈良県立大、兵庫県立大とかが中期。
普通は行く気もない大学は受験しないのだが、国公立大学の合格数を上積みしようと考えると…

中期をやってるのは、大阪府大はいわゆる工学部だけ、兵庫県立大は理学部だけ。
これらの大学でも、その他の学部は前期後期。
あと、文系なら下関市立、高崎経済、釧路公立あたり。

中期と後期は両方合格が可能だが、前期に合格し手続きした場合は、中期にも後期にも合格できない。
なので、中期と後期の両方合格できるのは、基本前期不合格者に限られる。

誰でも彼でも複数受験できるわけではないし、合格するとも限らない。
また、中期の入試は卒業式後なので、別に学校に受験を強制されるわけでもない。

ちなみに、中期の大阪府大は、京大阪大落ちが大挙して押し寄せるので、結構な難易度となる。
兵庫県立は、大阪市大あたりの滑り止め。

その兵庫県立の合格者がズバ抜けて多いんじゃないの？

学部の内訳がわからないから、合格者の多くが中期と決めてかかるとすれば、それは早計では？

中期の理学部じゃなくても、行きもしない偏差値の低い工学部で数を稼いでると思われても仕方ないんじゃないか？

国公立大命の開明なんだから、それでいいでしょう。表面的な数字だけ見て我が子を放り込むような家庭がお客様。とりあえず京大の割安学部に特攻して、中期•後期でこれまた専門学校擬きの学部で数稼ぎ。子供の志望とかけ離れた学部でもいい。とりあえず公立大学の合格数稼げ！が至上命題の学校。

開明を「ド田舎の底辺大学で良いからとにかく国公立の合格数稼げ!が至上命題」と批判するなら
洛南も「ド田舎の底辺大学で良いからとにかく国公医の合格数稼げ!が至上命題」と批判され
西大和も「底辺学部で良いからとにかく東大の合格数稼げ!が至上命題」と批判されません?