京都府立洛北高校附属中学校のカリキュラムについて教えて下さい｜掲示板スレッド

国公立の医大、医学部の実績は洛北の中高一貫コースの生徒が叩きだした数字です。

６，７期生が中学生だった頃は今ほど医学部熱も偏差値も高くなかったので分かりませんが、現役の中学生は医大や医学部医学科狙いは入学前の春休みから鉄や駿台や研進館にお世話になっていらっしゃるようですよ。

それが無理なら数学なら高校への数学や新Aクラスを自宅学習するとかワンランク上の勉強をしておく必要があります。
因みに中学課程(中１中２)は数学は体系数学(問題集は発展)、英語はNew Treasureで国理社は検定教科書＋α(何冊もあり)で決してレベルが低い訳ではありませんが。

基本中２で中学課程は修了するので高３は受験勉強に当てられるカリキュラムですが、それ相応の学習内容を学校に求めることはお止めになった方がいいのではと思います。
進路学習で京大非医現役合格の方も講演で授業中は寝るか勝手に受験勉強をしていたと堂々と仰っていたようですし。
そこそこの国公立の非医なら学校＋高２の夏からの塾・予備校で十分だとは思いますが...

あと高校には医学部受験者用の会があり月に１回ほど開催されているようです。
活動内容は知りません。小論文や面接対策とかしているようには思えないのですが、実際のほどは分かりません。
一度その会が保護者と生徒向けに現役の医師を数名講演に呼んだりはしていました。


最難関私立でも医学部狙いなら中１から塾・予備校通いをする必要があるなら学費無料の公立中高一貫はお得なような...
授業も地元の公立よりかは遥かにレベルが高いし
高２で一通り終了しますしね。
まぁ検討してみてください。

お忙しいところ、丁寧なご回答ありがとうございます。
またよろしくお願いします。

今年現役で京医に合格された方のお話を先生から伺ったのですが、その方は、中学入学後はクラブに注力され、大学受験のための通塾は高校2年からだったと伺いました。

洛北のカリキュラムが優れているからこそ文武両道が実現できる、というようなお話だったのですが・・・塾・予備校頼み様のお話を読む限りでは、やはりその方も特別な資質をお持ちの方だったにすぎず、実際は個人の資質の問題ということでしょうか？

うちも洛北を志望してはいますが、実績を上げておられるのがもともと資質のある、どの学校へ行っても頭角を現すようなお子さんばかりだとしたら、おそらく先生方は、そういったお子さんが自ら勝手に伸びていくような知的刺激や環境を与えてあげることはできても、うちのような凡才の学力を引き上げる指導力はお持ちでないのではないかと思うのです。

だとしたら、中堅校で、それなりに伸ばして頂けるような学校の方が、先生に指導力があっていいのだろうか・・・などと考えております。

真ん中あたりの方の進学先はどのあたりなのでしょうか？
天才たちの綺羅星のような実績ではなく、凡才には、ボリュームゾーンの進路の方が気になります。

今年現役で京医はいなかったんじゃなかったでしたっけ？

真ん中くらいの進学先は
阪大、神戸大、工繊、府立大くらいかと、
学校発表の進学実績をみると思えるのですが、
どうなんでしょうか？

＞今年現役で京医

女子の方で、「ほとんど学校の勉強で塾は仕上げのようなもの」「理系科目が得意でまさに洛北っ子」というお話だったのですが・・・浪人の方だったのでしょうか？

真ん中あたりでも阪大や神大なんですね。もうすごいとしか･･･。
洛南あたりでも阪大や神大が難しく、年によっては３分の１くらいがＫＫＤＲに進学すると聞きますので、やはり洛北は天才型のお子さんが多いのかもしれないですね。

なんだか、立地や校風、国公立への抜きん出た実績の高さからして、洛星の共学版というかんじがします。

昨年は３人いましたが、
今年は京医自体が０だと思います。
今年が本当だったら、医学部でも看護学科なのではないですか？
それとも去年の話なのでしょうか？

真ん中が、阪大、神戸大、というと嘘になるのではないでしょうか。
阪大から府立大の間には、神戸大と工繊だけではなく、
地帝、大阪市立、大阪府立などありますから。

あと、洛南の１/３がＫＫＤＲって高入生も入れた割合ですか？
中入生の６割以上が東大京大国医なのに、
１／３もＫＫＤＲなわけないじゃないですか、と思うんですが。
洛南の場合、真ん中あたりで京大ということになります。

洛星も真ん中あたりで京大でしょう。

＞＞立地や校風、国公立への抜きん出た実績の高さからして、洛星の共学版というかんじがします。

ちょっと、それは洛北を持ち上げすぎのように思います。
今年春卒業の洛北一貫生78名の進路は国公立大43、私立大12、浪人23だそうです。一貫生の国公立の現役合格数は49（62.8％）でしたが、実際に進学したのは43名ということは残りの6名は私大か浪人を選択されたのでしょう。

ボリュームゾーンといっても現役のみか、浪人込で考えるかで違うと思いますが、難関狙いの方は浪人覚悟でチャレンジされるでしょうから、浪人ありで考えてみます。
今春の洛北一貫生の合格実績を浪人込みで見ると、
　①東大1＋京大17＋国医7＝25（内現役17）
　②阪大4+北大1+東北1＋名古屋1＋九州1＋神戸5＝13（内現役8）
神戸以上に合計38名（内現役25）なので、定員80名の内の半分弱がいわゆる難関10大学＋国医に現役もしくは１浪で合格しています（多浪の方もいらっしゃるかもしれませんが、いたとしてもごくわずかでしょうから省略して考えます）。洛星ならば半分が京大以上になりますね。

その次の層は工繊大8、京都教育1、京都府立2、大阪市立2、大阪府立2、神戸市外大1、滋賀2、首都大1、名古屋市立1と関西圏の中堅国公立中心に20名（内現役19）が合格です。
※名市大のお１人は薬学部なので神戸大以上の難易度かもしれませんが。

ここまで挙げた大学で浪人込で58名、現役のみなら44名です。上記以外の大学を含めた浪人込みの一貫生の国公立大合格は64名になります。
定員80を３で割って上位・中位・下位と便宜的に区分すると、上位層は現役で地帝・神戸以上が可能な位置、浪人して京大以上を狙う層だと思います。中位層は現役で中堅国公立が十分可能であり、中の上なら地帝・神戸も狙えるといったところだと思います。そして下位1/3でも浪人込みなら国公立大合格者が半分弱はいるということになります。
実際の受験はそんなきれいに結果が出るとは限りませんが（おそらく上位の人ほど浪人する割合も多いでしょうし）、今春の実績から単純な確率を考えると上記のようになると思います。

私大に関しては同志社は別としても関関立ならば、一貫はもちろん、旧２類（現普通科）の中位層でも現役合格は可能だと思います（今年、洛北２類生だった姪っ子がそのくらいの成績で立命、関大に現役合格しました）。ですので、私も洛南中入生の1/3もが関関同立に進学ということにはならないと思います。