名古屋大学教育学部付属中学について｜掲示板スレッド

よそのスレでは、国公立の薬学部だか歯学部だかへの推薦枠のある高校を尋ねている方もいらっしゃいましたね。
こちらの学校も「附属」という名前が紛らわしいんでしょうか、名大への推薦枠があると思いこんでいる方があるようです。
一部の国立大附属高校ではそういう制度があるのですか？
私は聞いたことがありません。

情報が古くないですか？
今現在、（名大付属にかかわらず各高校から）の名大への推薦で、センターを課さない推薦は、文学部と教育学部だけです。それ以外はすべてセンターを課します。しかも、学部にもよりますが、各学部（もしくは学科）への推薦は各学校から1,2名だったりします。

推薦なんて、かなり成績が優秀でないと受験できませんから、それを狙って高校選ぶ、なんてことは考えられません。（そのレベルの成績があるなら、名大あるいはもっと上の大学を一般で合格できる可能性大です。”高い内申獲得”目的で高校のレベルを下げれば、推薦不合格なら一般入試で太刀打ちできなくなる可能性もあるわけです（高校の授業のレベルが低くて）

東京工業大学附属科学技術高等学校には、東工大入試に関して一般入試と異なる特別入試枠があるようです。
（ただし、ここの父兄がどこかに書いてたことによると推薦狙いより、他の進学校に入学して東工大の一般入試を受ける方がいいという意見があるみたいです）

以下、同高等学校のHPより
「通常の一般入試とは別に、附属高校の卒業生を対象に、若干名（１０名程度）の特別入試による学生が入学した。具体的には、以下の３つの在り方の効果を検証する。
1.附属高校で教育した「科学・技術へのセンス・ものの見方・洞察力」を有する生徒を、高校から学部・大学院と継続して育成する。
2.理工系大学の教育を受けるに相応しい科学技術創造のための多面的な能力を持つ生徒の選抜方法を検討する。
3.本学の学部及び大学院において工夫された教育環境を設定し、附属高校で育成した人材の更なる教育と評価を行い、その結果を附属高校に伝え、高校教育の研究開発に反映させる高大連携教育システムの具体化を図る。

科学技術創造立国としての高大連携教育システム及びその効果に関する研究のために、本学では、以下のような内容について検討している。

1.特別入試の方法
科学技術創造に対する多面的な能力を持つ生徒の選抜方法を確立するために，２年間という長期間に渡って，附属高校の生徒を対象に人物及び学力の両面から，高校教諭と大学教員とによる評価体制を検討・整備するとともに選抜を実施する。
2.大学における受け入れ体制
本学は、学生が「高い学力、豊かな教養、論理的思考に基づく知性、リーダーシップ、リスクに耐える力、国際性」を持つことを教育目標としているが、このような目標に、高大連携教育システムが、効果的であるかの評価を行うために，調査を行う。

ちなみに東京工業大学付属科学技術高校のレベルは進学状況からすると次のとおり。ただし、東工大合格者のうち正確に何人が附属からの特別入試は不明（HP情報だと10人程度）

2016年3月卒業生のおもな進学先
＜国公立大学＞
東京工業大学（１９名）、電気通信大学（４名）、東京農工大学（６名）、首都大学東京（８名）、横浜国立大学（４名）、東京海洋大学（３名）など
＜私立大学＞
早稲田大学（１８名）、慶應義塾大学（１３名）、東京理科大学（３０名）、明治大学（１４名）、芝浦工業大学（２１名）、東京電機大学（１７名）など

明日、願書提出ですね。
うちの小学校は、子どもに通知表を渡した後でないと、調査書を渡さないと言われたので、終業式後に取りに行き、そのまま提出しに行く予定にしています。
朝から提出したかったのに残念です‥

受検番号で優遇しないと名言されていましたので、逆に早く出しにいくのはどうよと思って、ゆっくり願書提出されたほうが落ち着きますよ。

行ける時に行ったらいいと思います。
小学校の先生に無理を言って印象悪くなっても嫌ですしね。

東京工業大学附属高校は、東工大への特別推薦枠（10名～12名）がありますが、
現在の中学3年生の世代から特別推薦枠を無くすことに決定しました。
東工大附属高校の最大の売りであり、上位層の多くが目指していた枠であるだけに、完全消滅は高校受験関係者に衝撃を与えています。
まあ、受験制度なんて、受験生の都合に関係なく変わってしまうということですね。