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投稿者: 大仏 (ID:mPXTOWwVCFI) 投稿日時:2012年 02月 21日 21:36
・高校からの編入生の進学実績は内進生と比べて遜色ないのでしょうか?
・特に数学の進度でハンデがあるため、内進生に比べて数学が苦手な人が多く
現役で東大や医学部に合格する人はあまりいないのでしょうか?
・また、逆に編入生は学校の勉強が大変なので塾なしで現役合格する人が多い
ということはあるでしょうか?
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【2453723】 投稿者: 単純に考えれば (ID:Nra76tkaadU) 投稿日時:2012年 03月 03日 08:46
高入生の入学時の実力は、トップの公立高校の合格者に等しいのではないかな。
であるならば、トップの公立高校の進学実績から推測すればいいはず…
トップの公立高校からは東大や京大あるいは医学部もいれば私立大学もいる、
結局高校には入ってからの努力とその子の素質で進学先は変わるだけ -
【2454693】 投稿者: 大仏 (ID:kUK7fXlgUgo) 投稿日時:2012年 03月 03日 22:47
差し出がましくすみません 様
ご指摘の通り、高校編入生が中入生に比べてかなり努力が必要なのは間違いない
と思います。
しかし、中入生はのんびりした生活を送り、また中だるみもあって高校編入生が
努力していくうちに卒業時点ではあまり変わらない学力になっているのでは、
と思ったのです。
実際に説明会に参加してみるというのも、確かに必要かもしれませんね。
いろいろとアドバイスをいただきありがとうございました。
中2保護者 様
進学実績がいいので中学生のうちから結構勉強しているのかと思っていましたが、
予想以上にゆったりしているのですね。
公立高校もかなり勉強が厳しいとのことなので、私立高校の編入者に限らず
高校受験組は大変なんですね。
中入生の様子を教えていただきありがとうございました。
単純に考えれば 様
公立高校第一志望者と違って最難関私立の難問にも対応できるだけの勉強をしてきて
いる訳ですから、レベルはかなり上だという認識なのですが。。。 -
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【2461476】 投稿者: 卒業生です (ID:TuhFvbEFprg) 投稿日時:2012年 03月 08日 18:00
10年ほど前、東大寺学園に高校から入学した者です。
・ほかの方も同じようなことを書かれていますが、内部生と外部生の違いは成績中間層においてはそれほどありません。そのかわりぶっ飛んだ実力の持ち主は内部生に多かったように思います。したがって校内偏差値で55あれば十分合格可能性がある東大などの受験では大きな差はなかったように記憶しています。もちろん東大理Ⅲや京大阪大医学部は話が変わってきますが。
・4年生の段階で外部生に数学のハンデがあるのはその通りだと思いますが、5年生になれば中間層は差がなくなったように思います。確かに天才的に数学ができる人は内部生に多かった印象がありますが、東大理Ⅲなどの例外を除けば、東大寺生の平均レベルの学力で受験では十分通用するため、外部生のハンデをそこまで気にしなくてもよいのでは。
・編入生に塾なしで現役合格できる人が多いかどうかは、当時の友人がどうだったか覚えていないため何とも言えません。申し訳ありません。ちなみに私は塾に通っていたにもかかわらず一浪するはめになりました。
以上のことは私が在学していた当時の記憶を思い出しながら書いたものですので妥当な記述か否か責任が持てません。あくまで参考程度ということでお願いします。 -
【2461687】 投稿者: 大仏 (ID:DM1VBJM05jM) 投稿日時:2012年 03月 08日 21:27
卒業生です 様
卒業生の方の生のお話は有り難いです。
阪大医学部以上の超難関でなければ、東大や国公立医学部受験レベルまで
到達することができるのですね。
数学も高2になるとあまり差がなくなると聞いて少し安心しました。
もう少し教えていただきたいのですが、高1の間は数学の進度が速くかなり
勉強が大変だったでしょうか?また、編入生の方の通塾率と部活加入率は
どれくらいだったでしょうか? -
【2467134】 投稿者: 卒業生です (ID:TuhFvbEFprg) 投稿日時:2012年 03月 13日 03:36
大仏 様
返信が遅れて申し訳ありません。
・数学について
まず、私の学年における高校入学後一年間の授業の様子から。
数学は数学α(主に数学ⅠⅡ)、数学β(主に数学AB)という二つの教科に分けられて授業が行われました。数学αは土曜午後や長期休暇に補習を積極的に行い、数学βは通常の授業だけで無理やり全範囲をやり遂げる、という方針だったと思います。どちらの授業も、4年生の1学期に高校1年生に相当する範囲をだいたい終わらせ、5年生に進級する前になんとか高校2年生に相当する範囲も終わらせました。使用した教科書は基本演習が中心のものだったと記憶しています。
授業のスピードはたしかに速かったのですが、私自身は実はあまり大変だと感じていませんでした。東大寺学園高校入学のための受験勉強でそうとう鍛えられていましたし、なにより数学が相対的には得意だったからです。ただし、数学が苦手な人はおそらく苦労していたでしょうし、4年生の段階でもう落ちこぼれてしまった同級生も極少数ながらいました(ただ、落ちこぼれてしまったある友人は数学だけでなく勉強自体まったくしている様子がなかったため、授業のスピードだけが原因だとは思えません)。
なお、東大寺学園は学年によって指導方針が少しずつ異なるようでしたので、ここで記したことは私がかつて在籍していた学年にしか当てはまらない可能性もあります。
・通塾率
私自身は通塾していましたが同級生がどの程度の割合で通塾していたかはわかりません。塾の話は学校ではあまりしませんでした(少なくとも私は)。個人的な話になりますが、私がなぜ通塾したのかというと、東大寺学園の教師はしばしば極めて良質で、ハイレベルで、かつ丁寧ではない授業を行うため、「丁寧ではない」というところに不安を覚えたためです。「丁寧ではない」という所を自分自身で工夫して乗り越えハイレベルな授業内容をモノにしてこそ本当の学力が身につくはずなのですが、当時16、17歳だった私はそれに気が付けませんでした。
・部活加入率について
これも「率」についてはわかりません。ただ、学校内ではしばしば「部活などに積極的に取り組んでいる奴のほうが勉強もできる」ということが言われていました。高校編入組は確かに最初の一年間は忙しかったわけですが、それでも「部活は論外」といった風潮ではなかったと思います。記憶があいまいで申し訳ありません。 -
【2469668】 投稿者: 大仏 (ID:DM1VBJM05jM) 投稿日時:2012年 03月 14日 22:59
卒業生です 様
1学期のうちに高1の範囲を終わらせるようで、やはりかなりのスピードですね。
東大寺高校入学者の中でも数学の得意・不得意によってかなり状況は変わるのですね。
塾や部活は人それぞれなんでしょうね。
詳しく教えて下さり大変参考になりました。
ありがとうございました。