英語の埜籐先生｜掲示板スレッド

昨年は英読で、今年はOCで見ていただいています。
埜藤先生は授業でよく、「教養がなければ文法や単語を知っていても難しい英文を読む事は出来ない」とおっしゃいます。六甲高で使う教科書にはそれに役立つ文章が多いらしく、各回の予習課題として先生が指定した文章の全訳が出されます。そして、宿題忘れが禁物なのはどんな科目でも同じなのですが、埜藤先生の授業では宿題をやって来ていない場合、
・1回目・・・・・グラウンド3周の後、教室の後ろで立たされる
・2回目以降・・・教室の外で授業が終わるまで正座
という処置がとられます。減点も、回数を増すごとに高くなります。この辺りは、普通の厳しい教師なのですが、埜藤先生の場合、自分でもどういうわけか分からないのですが、宿題を忘れて授業が受けられなくなった時にものすごい損をした気分になります。授業はゆっくり進んでいるようなのですが、その密度はかなり高いです。
試験は、授業で扱った問題に加え、実力問題が出されます。昨年の学年末試験では、実力問題に宇宙膨張の論文が出題されました。初めての試験の時には、平均点が40点を切りました。
また、授業の他に、埜藤先生の選ばれた「Notoh's Selection」という新書のリストのなかから、1回の試験ごとに1冊以上提出が義務づけられており、提出しないとやはり減点ですが、どれもなかなか良い本です。読む価値はあったと思わされます。
　その他にも、薄い冊子の文章を全訳する課題が出ました。1日あたり2~3の文章を訳していくと、30日で終わる仕組みになっていて、これがなかなか難しい。
　と、まったく上手く説明できませんでしたが、埜藤先生の授業は、受け手に得した感じを与えます。良い授業です。先生が初回の授業で「私が持った学年は必ず成績が上がる」と宣言されましたが、実際に中3の最後に受けた実力試験の成績では過去10年最悪だったのに、高1の3学期に受けた模試では１つ上の学年を逆転しました。

ノトウまだ現役なのか…

この先生はいろんな意味で変わってるけど、
素晴らしい教育者です。
信じてついていって大丈夫ですよ。
ちなみに、みなさんの多くが気になるであろう
受験対策的にも非常に効果的な授業をされます。