映画好きなら押さえておきたい映画って何ですか？｜掲示板スレッド

すう様、
わざわざ調べてくださったんですね！ありがとうございます。

しかしやっぱりまずは
「ミーちゃんハーちゃんの略」
なんですね！(笑)
やっぱそこは外せない！みたいな(笑)

映画好き様は「あーちゃん」なんですね！なんだか、可愛いです。

あ、そうそう。遡って読んでいたらずっと初めの方で「つぐない」勧めてくださった方がいらして、私も「ぜひ見たい」と書いていたにもかかわらず、他の作品に埋もれてすっかり忘れていたことを思い出しました。

「キングオブスコットランド」「ウォンテッド」でジェームズマカボイの予習もできたし、今こそ見るべき時だったのだと思います。ジェームズマカボイ可愛いですよねー！
少し童顔の甘いマスク、でもちょっと脇が甘い感じもウブな感じでいいですよね！

「つぐない」のジェームズ・マカヴォイ、
カフェで涙を溢れさせてしまうシーンが忘れられません。

今回、全編ネタバレですので、見てない方は読まないようにしてください。


「つぐない」
見ました。うー、胸が苦しい、切ないです！

紀ノ川様
〉カフェで涙を溢れさせるシーン

というのは、
「僕たちには図書室でのあの一瞬しかない。」
とロビーが悔し涙を流すシーンですね。

子供のちょっとした嘘が1人の人生、いや、周りの人間全員の人生を変えてしまう、珍しいことじゃないと思います。



キーラ・ナイトレイが美しすぎ、ジェームズ・マカヴォイはイケメンすぎ。悲しすぎて切なすぎて辛すぎて胸が痛いです。

脇を固めるカンバーバッチやバネッサ・レッドグレーブ！そしてブライオニー役のシアーシャ・ローナンが素晴らしい！思春期の多感でめんどくさい女の子の感じが、完璧に演じられています(演技じゃないかも？と思うほど)

映像や音楽、シーンの切り替えがうまくて、登場人物の気持ちがダイレクトに伝わってきました。特に何か見てしまう時、何かが起きる時などに流れる、聞くだけでドキドキしてくるような不穏な音楽。そしてブライオニーのテーマ曲のように流れるタイプライターの音などが、非常に効果的に使われています。


幾つかの批評を読むと「ブライオニーは少女であったがために、姉に「ひどい」手紙を送り、図書室で「ひどいこと」をしていた位だから、当然いとこへの乱暴もロビーがやったと思い込み、嘘の証言をしてしまう」、、、と書いてあるものもありましたが、私は、ブライオニーはロビーに思いを寄せていて、しかしそのロビーに全く相手にされない上、姉とロビーが、何か「よからぬこと」をしていることには気づき、それに嫉妬してロビーに制裁を加えた。そしてそれを「当然の報い」くらいに思っていたのだと思います。

身勝手な子供時代にありがちな感情です。


だから成長したブライオニーがかわいそうでした。取り返しのつかないことをしてしまった十字架を背負って、何十年も生かされてきたことを天罰だとさえ思ったのではないでしょうか？


謝罪に行くシーンでロビーがブライオニーを激しく罵るのですが、どうも違和感があり、夢か何かかと思っていたらやはり創作でした。それがブライオニーの願望だったのかもしれません。

というか、このお話は後半のほとんどが、ブライオニーの創作なんでしょうね。知らない部分については「取材をした」と晩年のブライオニーが言っていました。

自分が人生を狂わせた人々の、その後の生活を、ブライオニーは常に想像し、自分の中でストーリーを作り上げていったのでしょう。

そのこと自体が彼女の「償い」でもあるのではないかと思いました。


いやー久々に見応えのある映画を見ました。

今日の午前中はこれとダウントンアビーの二本立ての予定でしたが、少し時間をおきます。とりあえず違うお話が入る状態ではないので(笑)

てっぱん様　皆さま

遅まきながら参加させていただきました「映画大好き」です！
お仲間に加えていただき、ありがとうございます♪

今、このスレで旬な話題から入ろうっと。
ダウントンアビー、NHKテレビで見ていたのですが、途中からなぜか予約が
取り消されていて、かなり初期の段階で脱落している状態です（泣）
私の中では料理長（っていうのかな？）の女性が目の病気になって治療するというあたりで話が止まってます。
もっともっと話が進んでいるのでしょうが…
じっくり見たいので、まとめてレンタルしようかな～。


「つぐない」はもともと原作となった小説を読んでいました。
（小説のほうは「贖罪」というタイトル）
映画化されると原作との違いにガッカリすることもありますよね？
そうなるのもイヤだったので今まで見ていなかったのですが、
皆さんのコメントを見ていたら、見てみようかなという気持ちになってきました！機会があったらこれも見てみようかな。

…と、ここまで旬の話題でした。

自己紹介の代わりに、以下、私の好きな映画です。（これでも一部）
・スター・ウォーズシリーズ
・昔の米コメディ映画（お熱いのがお好き　とか）
・昔の米ミュージカル映画（雨に唄えば、トップハット　とか）
・[削除しました]（キム・ノヴァク扮する魔女がオシャレすぎる）
・80日間世界一周
・ぼくの伯父さんシリーズ（ジャック・タチ）
・ディーバ（ジャン＝ジャック・ベネックス監督）
・ショコラ
・デーヴ（シガーニー・ウィーバーのファーストレディー役が意外と似合ってる。）
・田舎の日曜日
・八月の鯨
・リリィ、はちみつ色の秘密
・ハンナ・モンタナ・ザ・ムービー（娘の付き添いで一緒に見に行ったら予想外に面白くてDVD買っちゃったほど）
・ジョー・ブラックをよろしく（死神になったブラピがかわいい。アンソニー・ホプキンスも出ているのに、この映画あんまり話題にならなかったような・・・。死期を迎えるホプキンスが娘とダンスするシーン、泣けました。）

皆さまがあげていらっしゃる映画の中にも大好きなものがたくさんありました。レスの中で上がっていなさそうなものをざっと上げてみましたが、
ハリウッド娯楽映画からミニシアター系の映画まで、割と何でも見るほうです。

最近（といってもだいぶ前）映画館で見て良かったのは、「メイジーの瞳」かな。
身勝手な両親に振り回されるメイジーがいたいけで…。でもラストは良かった。
ジェフリー・ラッシュが好きなので、「鑑定士と顔のない依頼人」も見たけど、こちらはラストにずっとモヤモヤしています。
見た人いるかな？もし見た人がいたら、あのラストをどう思うか聞いてみたいです！

「つぐない」を観ました。
原作は読んでいませんが。。。

ハードでしたね。
でも、美しい映画で、てっぱん様がおっしゃるようにタイプの音、音楽と映像がマッチしていて、場面の切替もスムーズに視聴者をリードしていきますね。

ロディ様、てっぱん様のおっしゃっていた、キーナ・ナイトレイの美しさ、ジェームズ・マカヴォイのイケメン度合い、よかったです。
圧倒されるのは、ブライオニーの子どもの時を演じるシアーシャ・ローナンでした。

ブライオニーは、成長して自分の過ちに気づいたので、まだ救われますが、
この映画を観て、世の中には、自分の過ちに気づかずにいたり、気づいていても気づかないふりをして生きていく人がどれくらいいるのだろうか、と恐ろしくなります。

「必ず戻って、汚名をそそいだ人生を歩くのだ」というロビーの言葉が耳から離れません。世の中にはそう思って生きている人がたくさんいらっしゃるのでしょうね。

「人の思い込みによって、人生を狂わされる」って狂わされた本人が気づかなくてもよくあることなのかもしれない。
よい風に狂わされているのならよいですが。。。

怖いです。

ごめんなさい。

×キーナ・ナイトレイ
○キーラ・ナイトレイ

でした。

あー、てっぱん様のレスをよーく読んでみると、
「ブライオニーの嘘」だというこということですね。

後に、ローラの結婚式の時に、数年前にローラを襲った犯人の顔を思い出すところがありましたので、ブライオニーの嘘なのかもしれません。

私は、事件の前に、続けざまに１１歳のブライオニーには刺激が強すぎる出来事を目撃したり手紙を読んだり、ということがあったので、ローラが襲われた時にも犯人を見たのだけれどその前の出来事から、犯人の顔がロビーに見えた、ということで、ブライオニーの思い込みなのかな？と思いましたが。。

ロビーを陥れる故意の嘘だったのでしょうか？
単にロビーに対する偏見による思い込みだったのでしょうか？

現実の世界では、嘘も思い込みも、子供にも大人にもよくありそうですね。
その結果、引き起こされることが、大きいか小さいかはあると思いますが。ぶ

いずれにしても、ブライオニーを裁くなんてことはだれにもできないですね。


















ブライオニーの故意の嘘だと

↑は、また変な投稿になってごめんなさい。

ずーっと下の「ブライオニーの故意の嘘・・」は、消したつもりでした。

今日はなぜだかPCの調子がおかしくて、ちゃんと動作しないので、見直しができないのです。

どうしちゃったのか。。。

申し訳ないです。

「鑑定士と顔のない依頼人」、私ももやもやしました。
というか、老人の妄想が気持ち悪い。
評価する人が多い映画ですが、好きか嫌いかで言えば私は嫌い(爆)。

絵画がテーマの映画と言えば、「FOUJITA」を観ました。
オダギリジョーも加瀬亮も青木崇高も、好きな俳優がたくさん出てるけど、
なんだか監督がマスターベーションしているみたいな不快な映画でした。
藤田嗣治は私にとって大好きな画家で、監督の小栗康平はそもそも藤田に興味がなかったそうで、趣味嗜好が合わないということなのでしょう。

ダメ出しだけでは申し訳ないので、
まだここに出ていない大好きな映画のご紹介を最後に。
「デヴィッド・バーンのトゥルー・ストーリー」。
テキサスに暮らす市井の奇妙な人々の生活を、トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンが淡々とレポートするという、中身のない映画ですが、
アメリカの私の好きなポイントをすくい取っているという意味で、
「バグダッド・カフェ」と「スタンド・バイ・ミー」とこの映画の３本は繰り返し観てしまいます。