学校の熱中症対策｜掲示板スレッド

娘が通っている中高一貫女子校。

熱中症危険度を測定する機械があり
危険度により部活が制限されます。
危険度MAXになると赤旗が掲げられ、
運動部は活動停止です。
夏休みに部活で登校したものの赤旗で、
ほとんど活動できずに帰ってきたということもありました。
また、毎年生徒と保護者向けに
熱中症対策講座が開かれます。
喉が乾く前に水分をとる、
｢水分｣として水やお茶より、なるべくスポーツ飲料を用意する、
新入生は調子が悪くなっても言い出しにくいことがあるので
上級生がよく気を配って休憩をとらせる
というような話があります。
学校任せではなく生徒や保護者も意識を高くもち
熱中症防止を心がける体制になっていると思います。

高校球児たちも心配です。
日陰の全くない場所で、長袖長ズボンで運動…。
若くて鍛えている子たちでも…。観戦する方も、辛いはず。
東京ドームとか、室内球場にすればいいのに…。

毎年選手の頑張りを応援しつつ、こんな暑さの中の運動は、誰かが禁止にしてくれないかと思っています。
試合より練習の方がハードでしょうから、そちらも心配になりますね。

危険度を計測する機器があるのなら導入してほしいです。

甲子園の危険度、というか野球の危険度は少なめです。
ずっと体を動かしていて、休む間もないスポーツが危険なのです（サッカーなどの方が危険）。
野球は、攻守があるため、攻撃の時間帯は走者、打者以外は体を休められるので、比較的熱中症が少ないと言われています。
特に甲子園の場合には施設がいいので、ベンチに戻るとクーラーが効いています。

それから、暑熱順化という言葉も最近よく聞くようになったと思います。
普段から練習で暑い環境に体を慣らしていくと、熱に対する耐性のようなものが出来るのです。

また、最近は精神論、根性論から脱却して、スポーツ生理学などを取り入れてしっかり熱対策をする高校が多くなりました。
それも重要です。

ですから、甲子園の大会で球児が熱中症で倒れたという話はほとんど聞いたことがありません（地方大会にはよくありますが）。
危ないのは、暑熱順化のないままにスタンドに行って観戦する方でしょう。
全校応援などはかなり危険だと思います。応援に慣れていない生徒も連れていかれることがありますから。

高校野球の地方大会の決勝あたりで、中高一貫校で全校応援が、別のスレで話題になっています。
高校野球は国技とかいう方もいらっしゃいました。

昔と違い３５度以上が当たり前になっているので、応援とは言っても要注意です。

体育館にエアコンが付くそうです。グラウンドはどうなんだろう。暑いと光化学スモッグが発生するので、その時は一切使用禁止になってましたね。

天気予報でも、連日「原則運動禁止」って言っているのに大丈夫なの？