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【2994736】小学5年生におすすめの本

投稿者: みぃ   (ID:EgTiMsYxYLo) 投稿日時:2013年 06月 06日 09:28

こんにちは。

我が家には小学5年生の娘がおります。中学受験を考えており、目下勉強に悪戦苦闘中です。
そんな娘の趣味の一つが読書です。いつもいい本ないかなーと言っております。


最近、学校の担任の先生との間に軋轢が生じたというか、うまくいっていないようで・・・。
「先生はいつも一方的で私たちを認めない。トラブルが起きても私たちの言い分はたいてい『言いわけ』と決めつけて終わり。学校休めば『先生が困るから休むな』だし、喘息のせきが出れば『我慢しろ』だし・・・。」
など、いろいろと問題があるようです。教職について2年目の教師でまだまだ指導力が不十分な上、体育会出身でそのやり方が少なからず影響しているようで、多様性に欠けている観は否めません。ただ、娘側にも、小5なりの視野の狭さ、客観性の低さがあります。


と、ここまでは前置きとして、本題に入ります。
担任の言動については、私と夫で対娘、対学校とも適宜対応していますが、娘自身でもその理不尽な思いを乗り越えてもらいたいと思います。
そこで、好きな読書が助けにならないかなと考えています。


一人の大人に否定されてもそれは全てじゃないこと、
協調性は個の尊重があるからこそなのだということ、
生きるって複雑だけど頑張ればおもしろいということ、
今の評価が一生の評価ではないこと、
など、「生きる」ことに自信を持てるような、先生の言葉にいちいち心を左右されずに視野を広く保っていられるような、そんな内容の本を薦めてみようかと思います。
恥ずかしながら、私の読書量はさほど多くなく、しかもほとんどが純文学なので、小5にはまだ難しいものばかりです。
小5の子供にもわかるようなタッチで書かれた文章はないでしょうか?


私の思いつくところでは、
『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎)
くらいなのです。でもこれは中学生向けでしょうか?


他に何かおすすめの本がありましたら、ぜひお願いします。

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  1. 【2994791】 投稿者: なかなか難しそうですね  (ID:JvIychENOnI) 投稿日時:2013年 06月 06日 10:01

    森絵都「永遠の出口」はどうかな?と思いました。
    理不尽な教師が出てきますが、
    教師を否定するような見方を助長して、
    却って良くないかな?
    精神年齢が高めのお嬢様でしたら、
    教師も間違うことがあるのだから、
    担任に否定されたからといって自分を否定することはない、
    と感じてくれると思います。

    文庫にもなっていますし、
    さらっと読めるので、
    まずお母様が読んでから判断してみて下さい。

  2. 【2994938】 投稿者: 児童書  (ID:KtcuyTHHBs6) 投稿日時:2013年 06月 06日 11:47

    スレ主さまのご希望にどんぴしゃではないですが、
    人を信じるって素晴らしい、生きることって大変だけど面白い、と
    感じられる児童書をいくつかご紹介します。
    読書好きのお嬢様ですからもう読んでいらっしゃるかもしれないですね。


    宮部みゆき 「英雄の書」「ブレイブ・ストーリー」
    (宮部みゆきの児童書は、ちょっと大人びた小学生にちょうど良いかと)
    湯本香樹実 「夏の庭」

  3. 【2994954】 投稿者: ありきたりだけど  (ID:MnJFprOirPs) 投稿日時:2013年 06月 06日 11:55

    重松清はどうでしょう。
    「せんせい。」(「きをつけ。礼!」の改題)
    「さすらい猫ノアの伝説」1~2
    「青い鳥」
    などかな。
    「きみの友だち」はちょっと読後感がシビアなので、読ませたいかどうかはお母様が確認して。
    椰月美智子「12歳」もどうでしょう。

    我が家は息子だったので「15少年漂流記」を人間関係のバイブルにと小学校低学年のときに渡しました。
    5年生の時には「エイジ」を読ませましたが、ちょっと早かったかも。

    私が子どものころは、
    「飛ぶ教室」とか「クオレ」などを読んだものですけど。

  4. 【2995863】 投稿者: 反抗期も始まったかも  (ID:pLK4mlbJcAI) 投稿日時:2013年 06月 07日 00:41

    うちの娘(小6)によく似てるお子さまだなと思って読んでいました。

    我が子も受験生。小さい頃から本漬けで育ちました。
    そのせいか、身近にいる他人の大人である担任へは非常にシビアな目線で見ていて、更に男嫌いの気があるようで、昨年度は散々でした。

    勿論、我が子も”小5なりの視野の狭さ、客観性の低さ”があったのだと思いますが、大の大人であり教師である担任との相性が一番の問題点だったのだと今思います。

    ただ小6になると、自己責任も出てくるし、ずる賢さの必然性も分かります。
    なんだかんだいっても通塾してる女子は生意気でしょうから、先生も大変だとは思いますが、お互いに上手くやっていかなければ内申書いてくれないので仕方が無いと諦めますよ(笑)


    本で教育を促すという方法もありなのかもしれませんが、一番のお勧めは塾の国語のカリキュラムで組まれてる本を丸々1冊与えてあげる事です。5年生の出典になるとかなり心的に難しい内容になってきていると思います。その中になんらかのヒントが沢山あると思います。
    塾の国語のテキストをよく読んで、ネットで検索して借りるなり買うなりがいいと思いますよ。

  5. 【2995886】 投稿者: ひとこと  (ID:yNbdPGJhkuM) 投稿日時:2013年 06月 07日 01:11

    本をいくら読ませても、ずる賢くてもいいなんて育て方したら、おしまいですよ。

  6. 【2996364】 投稿者: みぃ  (ID:EgTiMsYxYLo) 投稿日時:2013年 06月 07日 13:25

    たった1日でこんなにたくさん紹介していただき、本当にありがとうございます。


    なかなか難しそうですね 様

    「永遠の出口」は、私自身が大変読んでみたくなりました。アマゾンで検索したところ、リアルさがあるというレビューもあり、興味がわいてきました。森絵都は確か中学入試でもよく出る作家だったと記憶しています。以前、「アーモンド入りチョコレートのワルツ」を中受では先輩のママから教わったことがありました。これを機会に2作品とも入手してみようと思います。


    児童書 様

    宮部みゆきは、娘はまだ読んだことはないのですが、夫が好きです。「英雄の書」は書棚に見つけました。「ブレイブ・ストーリー」は映画になったものですね。夫も読むと思うので、購入してみたいと思います。
    「夏の庭」ですが、すっかりこの作品の存在を忘れていました。少し前に書店で見つけ、あとでチェックしようと思っていたものです。今回こそチェックします。


    ありきたりだけど 様

    実は、娘は最近になってようやく重松清を読むようになりました。今は「小学五年生」を読んでいます。
    徐々にいろいろ読んでみたいと言っていたところなので、まずは紹介いただいた5作品からアプローチしてみます。
    「十二歳」は、最近入試でよくつかわれているみたいですね。
    「十五少年漂流記」は、実は私も娘に買ってやりました。あと、「ロビンソン・クルーソー」「神秘の島」「海底二万里」など冒険ものは好きなようです。


    反抗期も始まったかも 様

    お嬢様、ウチの娘と似ているのですね。娘も男嫌いなところがあります。
    今は、主観的で無責任な愚痴が多くて、確かに反抗期の始まりのような気がします。とすれば、正常な成長だと安心もしながら、どうリアクションしたものかと悩んでしまいます。
    受験勉強の中で、出会った作品はずっと気になっていたのですが、ついつい先を急ぐことばかりでその作品まるごと読んでみることまでしていませんでした。
    考えてみれば、親や先生の言うことは反抗しても、勉強の中身には反抗しないのです。ですから、国語のカリキュラム中の本を1冊丸々与える、というのは名案だと思いました。まわりでいろいろ言うより、1冊の本のほうがよほど心に響くのかもしれません。


    皆さまから教えていただいた作家・作品は、すべてチェックしようと思います。文庫が出ているものばかりなので助かります。
    娘にもいろいろ読んでほしいですが、私自身ももっと幅広い分野で読書したいと改めて思いました。
    ここで質問できて本当に良かったと思います。皆さんのおかげで、娘と一緒にまた図書館や書店を回ることができそうです。娘にとっても、煮詰まった頭を解放することにつながると思います。
    本当に皆さま、ありがとうございました!!!

  7. 【2997053】 投稿者: SF  (ID:mUj6vp4geQc) 投稿日時:2013年 06月 08日 01:03

    ですが、ロバート A ハインライン の「夏への扉」はいかがですか?

    ちょっと大人の事情も出てきたり、現実離れ(SFですから)した話ではありますが、畳みかけるような不条理を乗り越えていく主人公に、元気をもらえます。特に英雄っぽくもない主人公で、説教くさくないところにかえって爽快感を覚えます。
    ちょっと早いかもしれないけど、いつか読んでほしいな〜。

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