実話に思えません。｜掲示板スレッド

テレビの再現ドラマを偶然みただけの印象としては。。

あの学校は受験時に保護者面接があるのにそのことには一切触れず
合格点ラインを達成すれば必ず合格と思い込んだ親子の奮闘記という感じ。

また、このご家庭の経済状況から（通塾費用を捻出できない状態では）
合格したとしても入学金、寄付金、６年間の学費などは
どのようにされるおつもりだったのかが描かれていませんでした。

偏差値を上げるために最高峰の学校を目指し（受験させた）ことにより
国公立の中高一貫校に入学できたということは考えられます。

本には面接の内容もありました。

親の面接で、志望理由を聞かれて
「偏差値が一番高い学校だから」と答えてしまった。とありました。

？？？でした。

普通、こんなベタな質問の回答はあらかじめ用意して練習するものでしょ。

職業についての回答はどう答えるかはあらかじめ考えていたそうです。

やっぱり、そこは読者のウケをねらって「偏差値が一番高いから」と書いたのでしょう。

フィクションですよね～。


本当のお話だったら、団地に住んでいて所得も低いこのご家庭なら、中学受験をしたとしても経済的な理由や家庭環境から、国公立の中高一貫校をめざすほうが、賢い選択ですよね。


でも本で売るなら「桜蔭」にしなければインパクトがないですものね…。

それに中卒のかたの文章ではありません。上手すぎです！

記念受験と言われてしまうかもなんて気にせず、
本来受験なんて行きたい学校にチャレンジしたらいいんですよね。

偏差値が低くても、
塾で上のコースにいなくても。

で、ダメなら堂々と公立に行けばいい。
そういうことを思い返すにはいい本なのでは？

まあ、そうなると超難関校とお坊ちゃんお嬢様学校以外は人が来なくなって困るだろうけど。
受験生がそこまで心配する必要ないしね。

あ、この本のお嬢ちゃんが公立に行かなかったことは知ってますよ。
そうではなくて、受験に遠慮はいらないし、落ちたって恥ずかしくないでしょという意味です。ちゃんと税金払って公立行くわけだから。

で結局こちらのお嬢さんはどちらに進学されたのでしょうか？

ということですから
一日校以外で受けられて、難関校なら
豊島岡なのかな？と思ったのですが。

でもそうなら、すぐに個人特定されていますよね？

個人特定の謎については、他サイトでも話題になってます。
特定に興味はありませんが、この話が実話かフィクションかには興味あります。
これだけの情報があって、学校すらわからないのはやはり少しフィクションが混ざってるためと考えられるかもしれません。もちろん、お子さんを守るための本の根幹にかかわらない範囲ですが。

本当は男児説。
現在進学しているのは、女子校ではなく共学説。
豊島岡には受かったが進学せず、公立、国立などの中高一貫に通ってる説。
二番手と書いているが、実は中堅私立で女子御三家併願校の中でもかなり格下。

立ち読みの感想だと、
桜蔭は多分受けた。
二番手には受かったが行かなかった。
進学は二番手ではなく、三番手あたりの特待生のある学校。だから二番手に通ってるのと同じという論理展開。特待生だから周りのお子さんより生活レベルが劣っていても成績さえよければ問題なし。
という推理です。

私は関西人なので関東の偏差値や試験日に詳しくないのですが、関東の皆さんいかがでしょうか？