ミステリー（推理）小説のレビューをどうぞ｜掲示板スレッド

ロディ様

「ウォッチャーズ」そうですか、大丈夫ですか！
有難うございます。

よっしゃー！読もう！決まり！（笑）

しかし・・・あれも読みたい、これも・・・いずれ読むんだから
いいや、買っちゃえ！とかで積読状態のがいち、にい、さん・・・
うう、なんか焦る。

エール様

折角借りる予定だった本を阻止してしまって申し訳ありませんでした。
エール様がホラー苦手の様でしたのでつい…。

ネットで感想を探しましたら、スタンドバイミーのホラー版，ノスタルジックで胸がきゅんとなる，などなど、高評価が多かった事をお知らせしておきます。
私も、少年少女時代の友情の深さ，とても素敵だなと魅力を感じています。

そういえば11／22／63にも「IT」に登場する子供たちがが出ていたんですよ。
（内容もちゃんとITにリンクしている)あら‼と級友に出会ったような嬉しさがありました。
キングお気に入りのの一冊なのだと思います。
個人的にピエロが苦手，だけで必死に止めてしまいました・・・。
ぜひ、感想を沢山読んでから、エール様の尺度で借りるかどうか決めてくださいませ。

これはテレビドラマになっているようですが（未見）、2015年に映画化着手とのこと。
さて映画が来たらどうしましょう。
コ、怖いんですが、少年たちが魅力的だったら観てしまうかも。、


それからロディ様、情報有難うございました。
「ウォッチャーズ」，良さそうですね！
私はクーンツは「バッドプレース｣を読んで、強烈すぎたので次の本は二の足を踏んでいました。
次回，借りてみましょうっと！

The Hanging Girlさん
俺なんかもう100冊近く積読状態です。だいたい20～30を超えると、80ぐらいまであっという間です。
もう絶対読まない本が20冊は混じってます。（「窯変 源氏物語」なんてどうして買ったんだ？）
昔、２ちゃんねるに「積ン読友の会」というスレッドがあって、そこに1000冊超というツワモノがいた。
「いつ読むの？」ってレスしたら「読むわけないじゃん」とレスが帰ってきて、若干哲学的な気持ちになりました。

「火刑法廷」読了。
このスレッドで盛り上がっている時に乗り遅れた，新参者の読者です。
あら！凄く読みごたえがあり、また謎解きもなるほど凄い！！
絶対に解けそうも無い謎（だってそうでしょう、密室，壁を通り抜ける幽霊，遺体消失、ギロチンにかけられた魔女とうり二つの同姓同名の美女，揺り椅子を揺らす遺体・・・これを鮮やかに証明して解きほぐすなんて！)
これって、ミステリーじゃなくホラーじゃないの‼❔と読み進んで行き
ああ、やはりミステリーね，鮮やかな謎解きはさすが気持ち良いわ・・・。
で。
ラストが！え！？
…これじゃキングじゃないですか。やはりホラーじゃないですか。
（どっちなんだろう)

この時代にこれだけの世界を書けるって、素晴らしいです。

ご紹介有難うございました。

映画好きさま、

カーは、20代の頃にはまって、読んでいました。

当時の創元推理文庫はジャンルによって、背表紙のマークが違っていて、『火刑法廷』は、どのジャンルだったのでしょうね？猫かな？

巻末の目録も大好きで、著者の白黒写真とか載っていましたよね？
カーの写真は、なかった記憶が・・・

あの作品紹介、復活してほしいな

「映画好き (ID:Ii6CAT6.abM)」さん
やったー！　被害者が増えたぞ！
俺は『火刑法廷』大好きだけど、ミステリーとしては荒技過ぎるよね。
ちなみに今年の俺のミステリー的な抱負は
「キングの『ＩＴ』以降を読む」と「ヴァン･ダインの12長編を読む」です。
キングはいいとして、ヴァン･ダインが渋みを出しています。入手できるかなあ…

「ロディ (ID:M/uXAzWaGCc)」さん
『火刑法廷』の背表紙は「おじさん横顔」マークだったような気が･･･違ったかな。

久しぶりに、投稿させていただきます。子どもの大学受験も一段落して、
ようやく落ち着いて本が読めそうで、クリスチアナ・ブランドなど未読の
面白そうな本や、ルブラン、クリスティ、カーといった懐かしい本まで、
こちらで挙げられている魅惑的な本の数々にわくわくしています。

最近読み終えて面白かった本を２冊、紹介させてください(^^)。

『犬はどこだ』（米沢穂信　創元推理文庫）
米沢穂信の本では、以前、こちらでも紹介されていた『氷菓』を読みまして、
なんとなくアラフィフの私には若々しすぎてまぶしかったのですが、こちらは
もう少し大人むけな感じがあって面白かったです。
社会に出て挫折し、犬探し専門の探偵事務所を開業した主人公と、ただただ
「探偵」という職業に憧れて助手を申し出る高校の後輩とが遭遇する
＜紺屋Ｓ＆Ｒ＞最初の事件なのですが、それは失踪人探しと古文書の解読
という、まったく犬探しとは関係ないものだったのです。もちろんそれらは
リンクしていくのですが、その流れがとっても秀逸で、引き込まれました。
一番気に入ったのは、結末です。私は見事に予想を裏切られました。

「異邦の騎士」（島田荘司　講談社）
こちらでも名前が出てくる御手洗潔の最初の事件です。随分前に『占星術殺人
事件』を読んだきりで、すっかりご無沙汰していたのですが、久しぶりに
島田荘司の本を手にしました。いやあ、面白かったです。
しょっぱなから記憶喪失の男のセリフ。そして次第に状況が明らかになっていく
という構成なのですが、なにしろ記憶のないところからスタートする話なので
ぐらぐらと不安な雰囲気で物語が展開します。すべてが怪しいのですが「なぜ」
という部分がなかなかつかめないため、話にひきこまれてしまいます。その中で
若き日の御手洗潔の登場です。抜群の頼もしさです。
謎ときとしても面白かったのですが、それ以上に人間の弱さや脆さ、それ以上に
愛情の深さが描かれていて、厚みのあるドラマになっていると思いました。

だんなに『異邦の騎士』を勧めたら、結構、面白がってました。
代わりに旦那のおすすめは『大絵画展』（望月諒子　光文社文庫）とか。
帯だけ見たら、美術系のミステリーらしいです。古書とか、名画とかを
使ったミステリーもくすぐられます(^^)。

誤）米沢穂信
　　　↓
正）米澤穂信

失礼しました(^^;)