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投稿者: アラフィフの読書 (ID:SZRj/VH51r6) 投稿日時:2015年 07月 23日 14:03
こんにちは。私はずっとテレビでワイド劇場などを楽しんできました。
山村美沙や西村京太郎シリーズなどです。
趣味が高じてしまい、最近になって、ミステリー(推理)小説を読み出しましたが、何を読もうかと迷ってしまいます。
皆さんが好きだった本をぜひとも教えて下さい!
ネタバレでも大歓迎です!!!
どうぞよろしくお願い致します。
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【4244861】 投稿者: さら (ID:Lt1GBczujJY) 投稿日時:2016年 09月 12日 02:58
あ、恥ずかしい!また、ミスですね。
×『A tale for the time beeng』
○『A tale for the Time Being』
でした。 -
【4244874】 投稿者: さら (ID:Lt1GBczujJY) 投稿日時:2016年 09月 12日 04:11
数連投、申し訳なく思います。
何だか今日はねむれません。
松本清張、大抵は読んでいると思うのですが、
一番、心に残っているのは、『霧の旗』ですね。 -
【4245191】 投稿者: フォア (ID:7XyesPIUado) 投稿日時:2016年 09月 12日 11:20
さら様、今朝の目覚めはいかがでしょう?
私もしばしば夜眠れなくなりますが、本を読むのは無しにしています。筋が良いと却って眠れなくなるからです。好きな本だけ読んで過ごすことができるようになった代償でしょうか。
松本清張・・・映像なら山口百恵の『霧の旗』、文面なら『或る『小倉日記』伝』です。確かに松本作品においては私も以前見た映像の影響が大きく(笑)、『わるいやつら』=片岡孝夫、『黒革の手帳』=山本陽子、からなかなか抜け出せないでいます。
親近感の湧く話題に、しゃしゃり出てしまいました・・・ -
【4245207】 投稿者: フォア (ID:7XyesPIUado) 投稿日時:2016年 09月 12日 11:43
海外の作品から様
新たな知と心へのご馳走をありがとうございます。
道元。この夏比叡山に行きまして、大講堂への道すがら縁起を写した絵看板のなかに、懐かしくその名を目にいたしました。「Time Being」。海外の作品から様のご助力あって、心潤う言葉ですね。長編とのことですが、ぼちぼち読んでいきたいと思います。
英語は・・・!ダメですね!ご紹介いただいた英文、おそらくは海外の作品から様のお目には「丸文字」で書かれた文章のように捉えられるのでしょう?(あら、まあ、こちらの年齢がわかりますね?)私には、道元の文章と差異なく映ります。そのような感覚を身に持つ方たちは羨ましいです。私にもその味わいをお教えくださり、ありがとうございます。自身では英語の醍醐味は残念ですが諦めて、日本語で味わわせていただきます。
では、またしばらくロムに戻ります。
いずれ、また。 -
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【4245565】 投稿者: さら (ID:Lt1GBczujJY) 投稿日時:2016年 09月 12日 17:25
フォアさま
お気遣いいただき恐縮しています。
松本清張は、私が若いときに濫読した作家の一人です。○十年前ですので、タイトルと内容が結び付かないものもあります。映画化、テレビ映画化されたもの、リメイクも多いので映像として記憶にあるものもあります。
『わるいやつら』、『黒革の手帳』も何度かリメイクされていますね。代表作の一つでしょう。ただ、あまりに一時に読んだので、すぐに内容を思い出せませんでした。
近頃は私は長編はあまり読めません。昨夜も小説を読んでいたわけではなく、眠りに落ちるタイミングを逸してしまっただけです。長編は、途中でやめられなくなりますので、短編集ばかりを読んでいます。
皆様
円居挽のルヴォワールシリーズですが、若い方なら?きっと楽しめるのだと思います。読んでいないので甚だ無責任に書いていますが、京都に詳しい方には、プラスアルファで面白いのかもしれませんね。
海外の作品からさま
これからも海外作品を楽しみにしています。
原著を自力で読めそうにないものは邦訳で読んでいきたいと思います。(長編は、今読めなくても将来読めるかもしれませんから。) -
【4249096】 投稿者: 海外の作品から (ID:2mIyMVMpaWg) 投稿日時:2016年 09月 15日 20:18
読書の秋、少し、スピードも戻ってきました。
こういう軽いものは読みやすいです。
The Crossing, by Michael Connelly
Harry Boschシリーズの最新作。
Harry Boschシリーズは、Connellyの人気シリーズで、本作がほぼ20作目。
ハメットを嚆矢とし、チャンドラーが確立した、ハードボイルドの系譜に、ダイレクトにつながるシリーズです。しかし、チャンドラーの創造したPhilip Marloweは、常にアウトサイダーであったのに対し、Boschは、市警の内部の心情的アウトサイダーとして描かれています。また、Boschの会話はぶっきらぼうで、Marloweのように禅問答を戦わせることはありません。
Boschは、不幸な生い立ちからベトナム戦争に参戦、帰還後、ロス市警の警官となり、卓越した捜査能力から、殺人課に抜擢されます。しかし、組織になじまず、令状なしに被疑者宅に侵入したり、被疑者を暴力で締め上げたり、と、ルール無視の一匹狼でした。
前作The Burning Roomでは、年老いて定年延長にはいったBoschは、警察の不正がからむ過去の事件を解決しますが、些細な不正を責められ、休職に追い込まれました。
本編では、Boschは、ロス市警を退職して、無聊の日を過ごしていましたが、異母兄弟の弁護士Mickey Hallerに懇願され、重い腰を上げて、犯罪者弁護側の探偵として調査を進めることになる。レイプ殺人の容疑者は、残された体液のDNAが一致し、もはや言い逃れできない状況でしたが、頑強に犯行を否定、動機も不明、容疑者はハメられたと考えたBoschは、証拠開示プロセスで開示された捜査資料を丹念に読み込み、聞き込みを開始します。容疑者周囲に怪しい景観の影を感じ、いくつかの殺人や事故のリンクがわかってきたときに、一気にカタストロフィーが起こります。
切れの良い文章、簡潔な表現でありながら、ロス市警を追われて犯罪者側の探偵になるBoschの焦燥感、BoschとHallerの仕事観の違いなど浮き彫りにされて、時間を忘れて読んでしまいました。
なお、登場する弁護士Hailerは、Connellyのもうひとつの人気シリーズ、Lincoln Lawyerシリーズの主人公で、この小説は両シリーズのコラボです。
正味9日で読破、たぶん12万語くらいですので、ようやくスピードも戻ったような気がします。やはり、読みやすい小説は気が楽です。
【おまけ】
スリラーには頻繁に出てくるけれど、覚えてもTOEICもTOEFLも一点も上がらず、受験にも全く役にたたないと思われる単語集。まずは職業編です。みなさん、わかります?
こんなのばかり頭にはいってくるんで、英語力が伸びないのかもしれません。
職業
Shrink:収縮、ではありません。日本では人気の職業のひとつ。アメリカでも富裕層。俗語
Vet:これも、日本では結構人気がある職業です。短縮形のようですが、あまり正式な名称veterinarianを見ません
Coroner:正式な職業で、俗語ではありません。基本的には医師免許を持たず、医師免許を持っていると、Medical Examinerと呼ばれます。
Sheriff:アメリカの司法制度の複雑さがわかります。西部開拓時代の名残のようですが、今でもきっちり機能しています。
Trafficker:trafficは交通量ですが、これは交通量調査官、ではありません。反社会勢力の主要な資金源。
Pimp:今も昔も反社会勢力の資金源です。
答え:精神科医、獣医、検屍官、保安官、(麻薬などの)密売人、女衒 -
【4252583】 投稿者: ロディ (ID:41TVAECBlbs) 投稿日時:2016年 09月 18日 17:53
海外の作品からさま
マイクル・コナリー、多分、ほとんどのシリーズを読んでいます。(もちろん邦訳ですが)
翻訳がかなり遅れているようですが、それでも20年近く読んでいるシリーズなので、思い入れも強くて、ボッシュには幸せになってほしいです。(ベトナム戦争経験者って70歳近いのかしら?) -
【4291170】 投稿者: 海外の作品から (ID:Jdg2nWc4iGE) 投稿日時:2016年 10月 18日 23:34
ようやく、Kingの新作を読み終わりました。
昨年、Kingは、Mr. Mercedesでエドガー賞を受賞しました。
ホラーの大家のクライムスリラーへの挑戦、それも、引退した老刑事の活躍の物語でした。
今回は、この続編にあたる、
Finders Keepers, by Stephen King
です。
Mr. Mercedesでは、老刑事Hodgesは、年若い黒人の青年Jeromeと、中年でメンタルをやらているがITに強い女性Hollyと協力して、ベンツを行列に故意に突っ込んだ犯人を追い詰めました。
本作は、すでに4年が経過しています。
Morrisは、仲間二人とともに大作家Rothsteinの家に押し入り、Rothsteinを射殺、大量の現金と未出版の原稿の書かれたノートを奪います。Rothsteinは、Jimmy Goldシリーズという連作を書いたあと、筆を折り、創作から遠ざかっていました。Morrisの殺人の動機は、証拠隠滅よりも、Rothsteinに文学論を挑み侮蔑されたためのように見えました。
Morrisは、Rothsteinから奪った現金とノートをトランクに格納、これを荒れ地の小川のほとりに埋めます。逃走するMorrisは、他の罪で投獄され終身刑を言い渡されますが、Rothstein殺害は未解決のままでした。
Mr. Mercedes事件で重傷を負い職を失った家庭の子供Peterは、Morrisが埋めた現金とノートを掘り当て、巧妙な方法で、失業中の父母に、この現金を寄付と信じさせ、生活を助けます。しかし、現金が尽きた時、Peterは、Rothsteinの原稿を売って妹の進学を助けようと、古本屋に交渉を開始します。
同じころ、Morrisは仮釈放が認められ、トランクを掘り起こしに行きますが、空になっていることを発見し怒りに燃えます。Morrisは、現金より、Rothsteinの原稿に執着して獄中生活を送ってきたのです。
Hodgesは、いまだにメンタルの障害をかかえるHorryとともに、探偵事務所Finders Keepersを経営しており、Jeromeは、ハーバードから休暇で戻ったところでした。
Peterの異変に気付いた妹が知り合いのHodgesに助けを求めたことから、Hodges、Holly、Jeromeの3人は、事件を追い始めます。
しかし、いまやサイコパスになったMorrisは、RothsteinのノートについてPeterと交渉中の古本屋を拷問の末殺害し、Peterの家族を襲います。ここで、Hodges、Horry、Jeromeとの、息のつまる追跡劇がはじまります。
Mr. Mercedesのテーマは、IT技術でした。今回は、文学、でしょうか。
しかし、どうも、設定、構成とも、前作ほどしっくり来ないんですよね。
大作家を殺した犯人が別件で逮捕され、作家殺人のほうは未解決で犯人が疑われもしない、という設定も不自然ですよね。それに、いかに大作家の未出版の作品といえ、それを何十年も執着するか、とか。
そして、スロースターターでしつこいKing節にも磨きがかかっていて、主人公Hodgesが登場するのは、190ページを超えてからです(全編で525ページくらい)。そして、ほとんど本筋と関係ないともいえる、Morrisの受ける刑務所内での暴行シーンなど、あまりに過剰にリアルすぎるようにも思います。
そんなこんなで、途中で少し飽きたこともあり、えらく時間がかかってしまいました。
もちろん、後半の加速感はすばらしく、Mr. Mercedesが気に入った方は、読んで損はないと思います。ただし、これもKing節で俗語や卑語なども多く、私の感覚では、Mr. Mercedesより英語としては難易度は高いです。
付録:TOEICにも英検にも全く役に立たないけれどスリラーには頻繁に登場する単語集その2。
今度は名詞編です。(本作品に出てくるとは限りません)
Grock:固有名詞ですが、非常に頻繁に登場します。
Muzzle:Grockが登場するとたいてい登場します。
Hooch:これ、わからんですよね。
Grand:グランドスラムのグランドですが、ここでは、あるものの単位。最初はびっくりしましたが、けっこう頻繁に登場します。
Booze:Hoochより広い概念です。
Wazoo:これは卑語ですね。たぶん、口にしないほうがいいです。
正解
小銃(Grock社の拳銃でベストセラー、頻繁に登場します)、銃口、密造酒、1000ドル、大酒、尻
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