大学進学実績｜掲示板スレッド

双子を使った追跡調査では、訳あって別の親、別の環境で育てられた子供が、どのような頭脳の発達、学歴、生涯収入を得るのかなどを広範囲に、長時間調査されます。

すると、裕福な親に育てられ、よりよい教育環境で育てられた子供も、経済的に貧困で手厚い環境で育てられなかった子供も、学力的には差が出ないという結果となっています。
環境よりも、個の力の方が上位に来るのでしょう。
学歴がかなり違う場合（片方が高学歴大卒で、片方が高卒のような場合）も、学歴は違うものの、生涯年収にはあまり差が出ないことも報告されています。

最近は、なるべく経済的に裕福にしたいという理由からか、子供を医師にしたいと考えるケースが多いのですが、この研究結果からすると、ほぼ同じ能力を持つ人間だと、片方が医師になり、片方が別の職業についたとしても、稼ぎはそう変わらないことになります。

よりよい環境を与えることで、少しでもいい未来を子供に与えたいと考えるのは親として当たり前だと思いますが、こうした研究結果を見る限り、それは一種の幻想なのかもしれません。

ただし、学力や年収の面では変わらなくても、楽しい中高時代に楽しい環境を与えるのは、いいことだと思いますよ。
まさにプライスレスです。

知ってますが、学歴はかなりの差が開いた例がたくさんあったと思います。むしろ学歴についてはIQよりも環境の方が影響大きいのかなと思いました。

生涯収入については、おっしゃる通り学歴で差が出てもあまり変わらないとのデータでしたが、たしか『同じ量の愛情を注がれて育てられた場合』という条件付きだったと思います。

つまり生涯収入は学歴に関わらず遺伝子と注がれた愛情に依存する、と。確かハーバードの研究でしたでしょうか。

学歴は開くのは当たり前ですね。一方は裕福で大学卒。他方は経済的に苦しければ当然大学には行けません。

しかし、学歴に差があっても、二人の知力には差が生まれないというところがポイントでしょう。
環境では、知力に大きな差をつけるだけの効果を期待できないということです。

私の知り合いでも、双子の兄弟がいて、片方は中学受験に成功して難関私立へ。もう一方は失敗して公立中に進んだ方がいますが、６年後に２人が合格したのは東京大学。今度は仲良く合格した訳です。
いろいろ聞いたのですが、２人は環境が変わったため、同じ塾にも行かず、それぞれが自分の考えた方法で大学受験を目指したようです。
しかし、蓋を開けてみれば、どちらも東大。学部も同じだったそうですから、中高の違い、塾の違い程度では、人間はあまり変わらないということなのだと思いますよ。

なお、愛情云々の調査はハーバード大だったかもしれませんが、生涯収入の調査は、確かアメリカならばプリンストン大、日本では慶応大の調査ですね。
どちらも同じ結果が出ているのを見て、少々驚きました。

同じポテンシャルとか同じ能力であれば環境がどれだけ変わろうが生涯年収は変わらないと言われてますが、いったい何歳がその分岐点になるのでしょうか。
中学入学時点？小学校入学時点？10歳？5歳？
人間は個人差があるのにそんなこと決められないでしょう。
中学入学時点としたら、それ以降は子供の生涯年収に関して、親は衣食住だけあれば他は全く必要ないということになりますね。

京大医学部推薦合格

東大推薦２名（理学部・工学部）
京大医学部推薦１名
東工大推薦２名
だそうです

広尾学園の教務開発部統括部長のインタビューコメントがありました。

東大推薦合格の２名と京大医学部合格者は、医サイに在籍していたそうです。
東大推薦合格者インタビューにより、理学部に合格されたのは、女子です。
ということは、東大の理学部に女子１名、工学部に男子1名となります。

京大医ー医の推薦合格は、広尾学園と天王寺の２名だけでした。
東工大にも２名合格者が出ていますので、今年も広尾学園は躍進しそうですね。

第一回の出身校受験者数は
広尾学園26
お茶の水女子大学附属25
吉祥女子25
ということ　
お茶　吉とも　去年は現役2名合格
とするとこの程度の合格数が予想できる
だが第二回は25名以下になったもよう