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【633212】早実の偏差値は??

投稿者: 素朴な疑問   (ID:SDzBPeUdCkM) 投稿日時:2007年 05月 11日 16:42

直系附属の高等学院などに比べ、
早実は教育や社学への推薦率が極めて高いのに、
中等部にしろ高等部にしろ、
偏差値が高めに出てしまうのはなぜでしょうか?
もはや直系附属と同格と思っていらっしゃる論評者もいらっしゃいますが、
内心生の分だけ募集枠が少なくなり、
単に人数的にに狭き門となっているから偏差値が高くなっているようにも見えるのですが?

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  1. 【633274】 投稿者: 知らぬが仏  (ID:5abDA8600jU) 投稿日時:2007年 05月 11日 18:11

    1)共学化
    2)新校舎
    3)保護者が早稲田大の推薦に関して無知
    4)バブル

  2. 【633275】 投稿者: 国立志望  (ID:zt6NcwSUB0Y) 投稿日時:2007年 05月 11日 18:16

    1.募集人数がかなり少ない
    2.男女共学
    3.課外活動のレベル高さ

    したがって、偏差値至上主義者には全く不向きな、
    お買い”損”学校

    素朴な疑問 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 直系附属の高等学院などに比べ、
    > 早実は教育や社学への推薦率が極めて高いのに、
    > 中等部にしろ高等部にしろ、
    > 偏差値が高めに出てしまうのはなぜでしょうか?
    > もはや直系附属と同格と思っていらっしゃる論評者もいらっしゃいますが、
    > 内心生の分だけ募集枠が少なくなり、
    > 単に人数的にに狭き門となっているから偏差値が高くなっているようにも見えるのですが?


  3. 【633613】 投稿者: 法学部生  (ID:xjTvL8Wdqr2) 投稿日時:2007年 05月 12日 05:22

    学院出身者より実業出身者の方が遥かに粒揃いで優秀なのは間違いありません。
    まぁ元々優秀な上にさらに競争をしてしっかりと勉強して大学にあがってくるので優秀なのは当然ですが。
    内部生は受験勉強をしていない分、どうしても受験組に比して英語力で劣りますが、
    こと実業出身者に関しては全く見劣りしない基礎学力が身に付いています。
     
    うちの学部でも近年、学院枠を減らして実業枠を増やすという傾向にあるので、
    今後も段階的に所謂上位学部の実業枠は増えていくと思いますよ。

  4. 【634051】 投稿者: 冷静な見方  (ID:RZOI56iC4bc) 投稿日時:2007年 05月 12日 20:58

    早実の希望枠は確実に増えていきますし、大学がそれを
    しないと、周りが許さない雰囲気が作られつつあります。

    早稲田大学は、よく出来る学生を希望学部へ行かせるという
    普通の事を普通にすれば良いのでは。(そこに、へんな見方
    や意識が働いては大学自体が駄目になります、)
    それが、大学のレベルを下げないで、伝統を保てる事だし、
    他大学に負けない大学を作る所以です。

    早稲田大学にとって大切な事は、そんな身内の事より、系属
    であろうと付属であろうと、一般学生で早稲田大学に入ろうと
    他大学に負けない学問を大学が提供していく事だと思います。

    1.理工学部の行く末を明確にする。(医工学部的な方向へ柱を作るの?)
     ・医学部を作らなければ、より医学部との協力が出来る他大学
      には無い理工学部を作る。
     ・バイオの広がりはその後どんなですか?(分かる方教えてください) 
    2.文学部以外の文科系学部の充実。
    3.先生になりたい生徒を作る教育学部。
     (他の職種へ行く人が多い教育学部なら教養学部へ名称変更をしたら。)
     子供の教育が大切な時代に教育学部を持つ意義は大きいと思います。
    4.スポーツ学部の学問的な充実。
     (スポーツ選手が目立つだけでの学部でなく学問で目立つ)
     今後の取り組みによっては、看板学部にすることだって出来るのでは。

     大柄な事を並べて発言させて頂きました。
     頑張って頂きたい早稲田大学へ。

  5. 【634292】 投稿者: 現実の見方  (ID:vEMPBzk08Ps) 投稿日時:2007年 05月 13日 09:33

    早稲田の付属、系属の問題は、大学の伝統と進学校化改革との矛盾。

    そもそも、早稲田、慶應の付属校は大学へ入学する事が前提なので、校風は自由、勉強するもしないも本人の責任、制服着用や髪型、バイト、携帯電話など学生の自主性に任せている。
    そういう自由な雰囲気の中から、付属校、大学出身の政治、財界、言論・メディアへ逸材を送り出した。
    これが大学の校風の伝統。良いか悪いかは別にしてすべて本人のやる気次第、学校は「大人」として学生を扱う。

    一方で、専修大松戸、芝浦工大柏、武蔵工大、東京電気大など中堅私大の付属が、いわゆる生き残り戦略として、他の有名大学への進学校化している。
    その中で、入学者のレベルを上げるため、新校舎を期に移転や共学化を図り、進学実績を上げるため、勉学に向かうよう管理志向を強めている。
    これが、進学校化改革。進学校化は中高一貫校でもはやり、幕張メッセ試験する市川が同じパターン。

    ただ、一般的に伝統ある学校は、例えば御三家は麻布、開成、武蔵、桜陰、女子学院、双葉など男子高、女子高で共学化はしない。

    この矛盾に慶應は藤沢に共学中高一貫校を新設した。既存の学校は、男子校、女子校などの枠を変えずに校風の伝統を守り、新設校には英語重視や校則の自由化など進学校化でない従来とは違う新しい学校像で対応した。

    早稲田は実業を進学校化して、進学枠を増やした。早稲田でありながら、中堅私大の付属校のパターンで対応した。
    この流れが本庄を共学化し、佐賀に他の学校の校舎を活用して新たな系属校を作る。
    (今はいいけど佑ちゃん人気頼っても、推薦乱発で運動強くなっても、この時代に医学部作っても、こういう志向では10年先が見えない。)


    学院からみれば、高校時代が早稲田マンになるための修養の場で、何故実業が急に進学校になるのか、との思いもある。
    実業からみれば、学院より勉強している、推薦枠のために勉強させられているのに、学院はのんびりでいい、という思いがあるのだろう。

    早稲田ブランドの校風(必ず早稲田大学へ進学する中で自由を養う)と(勉学に真面目な女子が有利になる推薦枠競争の)管理志向は矛盾する。

    早稲田大学への推薦枠が少なくても、男子校であり、伝統を守る『早稲田中学』が、進学校化を目指して共学化したより『実業』より偏差値が高い。



  6. 【634302】 投稿者: 現実の状況  (ID:u9dU3SKHWBA) 投稿日時:2007年 05月 13日 09:57

    サピックス中学校校長メッセージより引用↓
    司会
    (早稲田実業は)課外教育もさることながら、教育目標として、
    基礎学力をしっかり身につけバランス感覚を備えた人間形成をめざすという点も
    強調しておられますね。これはどのようなお考えによるものですか。
    渡邉校長
    人間は逆境のときは緊張しているので、誤りを犯すことはあまりありません。
    しかし、順風満帆のときは心のどこかにすきがあります。
    だから、順調なときこそ自分の頭でしっかり物事を判断できる人間で
    なければいけません。そのためには幅広い知識が必要です。
    知識に裏づけられた見識を持ち、他者に対して深い想像性を持って接することができる、我々はそんな人間を育てなくてはいけないと考えています。
    早稲田大学の学生会館に、『人生劇場』を書いた尾崎士郎直筆の書がかかっています。「去る日は楽しく、来る日もまた楽し、よしや哀憐の夢は儚くとも、青春の志に湧き立つ若者の胸は曇るべからず」。
    この楽観主義が早稲田の伝統の一つなのです。
    フランスの哲学者アランの言葉にも「悲観は気分によるものであり、
    楽観は意志によるものだ」とあります。真の意味での楽観主義は抵抗のバネになります。
    そうした、よい意味での楽観主義に裏づけられて、
    将来に対して夢や希望を持てる人間を育てなくてはいけないし、
    それができる環境をつくることに我々は全力をあげています。
    同時に、秩序と自由との間できちんとバランスをとることができるような
    人材を育てることも大切です。いまの時代はバランスが欠けているためか、
    突拍子もないさまざまな出来事が起きています。
    そういう意味で、調和がとれた人材、常に冷静で公平、公正である人材を
    育てたいと考えています。
    司会
    自由と規律のなかで、自分がいまどういう立場であるかを自覚し、そのなかで自分に許されている自由を謳歌していく。こうしたバランス感覚をつくる意味でも、いけないことはいけないと教えるべきですね。
    渡邉校長
    その通りです。自分なりに責任を持って自由を行使するにはトレーニングが必要で、
    ある時期にルールと秩序をもとに育っていくことは決して悪いことではありません。
    そのなかで初めて自由の真の意味を知ることができると思います。

  7. 【634406】 投稿者: 要するに優秀な学生が  (ID:87DkCiQdGJE) 投稿日時:2007年 05月 13日 13:26

    早稲田を目指して集まっているということですよ。これは大学の戦略以外の何者でもないでしょう。学院に中学校を作ることも、本庄が共学化になったことも。戦略的に考えれば、学院の共学化、中等部創設、あわよくば初等部も。。。が慶応と対峙する早稲田の考えるところでしょうが、伝統とのしがらみで、その改革の矛先が実業に向いたと見るべきでは。系属である早実は経営母体が大学とは異なるため、事業改革の事実は大学理事会で認めるものの、経営は実業との観点から、革新的な試みは付属に比べ、遥かに組みしやすいと考えたのでしょう。
    成功すれば、早稲田大学の優位はゆるがず、優秀な学生が進学してくる。失敗しても、経営は別だから、早稲田大学への経営には影響がない。系属校だからなし得た事だと思います。

    そして、共学化に伴い、それまで門を閉ざされていた早稲田志望の優秀な女子学生の受け皿に見事に応え、更に、初等部創設で、小学校から大学までの一貫教育を実現しようとしています。

    優秀な女子学生との相乗効果でレベルが上がる。この成功をもって、本庄の共学化、学院の中学校創設という流れができたと思います。付属も早稲田大学のレベル上げに必死ですから。また、実業に負けてはならじと、同じ系属の早稲田中高も今年度、桐蔭学園を抜いて、早稲田大学進学日本一に輝きました。

    私たちは、先見性のある、偉い大学の先生の掌の中で、小さいことを気にしながらもて遊ばれているだけかも知れません。

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