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【3644903】サンデーチャンス・ショック 出願状況

投稿者: 女子校志願   (ID:wE9L8WlxTmg) 投稿日時:2015年 01月 23日 17:47

女子御三家など、都内の主要女子校が今日で出願を締め切ったようですが、
サンデーチャンス、サンデーショックの今年、状況はいかがでしょう。
安全志向が高まる傾向があるとの話も聞きますが、終了組の諸先輩の皆様の
ご意見なんかを、特に伺いたいと思います。
(前回のサンデーチャンスは、2009年でしたでしょうか?)

女子御三家など難関、大学付属、国立付属、中堅女子など、網羅的なご意見・
分析をお願いします。

よろしくお願いします。

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  1. 【3645256】 投稿者: 前回2009年には何が起こったのか  (ID:GRTtYpSwW9Q) 投稿日時:2015年 01月 24日 04:09

    中学受験専門のプロ家庭教師『中学受験鉄人会』さんのメールマガジン『鉄人の一通入魂』から、
    具体的な情報を引用させてもらいました。
    基本的な情報を踏まえて、今年のSS/SC を占ってみてはいかがでしょう?

    【2009年度の分析】
    まずは、前回のサンデーショックにあたる2009年度入試を振り返ってみましょう。

    ○2月1日(移動なしの学校)

    例年通り2月1日に入試を行った学校の多くで、受験者数が増加しました。以降のデータは
    晶文社『中学受験案内』によります。2008年度の数値→2009年度の数値、としてご覧ください。

    桜蔭:受験者数543名、合格者数255名、実質倍率2.1倍
    →受験者数774名、合格者数260名、実質倍率3.0倍 
    雙葉:受験者数438名、合格者数117名、実質倍率3.7倍
    →受験者数595名、合格者数141名、実質倍率4.2倍 
    鴎友学園女子①:受験者数286名、合格者数121名、実質倍率2.4倍
    →受験者数408名、合格者数244名、実質倍率1.7倍
    鴎友学園女子②:受験者数441名、合格者数264名、実質倍率1.7倍
    →受験者数272名、合格者数106名、実質倍率2.6倍
    大妻①:受験者数371名、合格者数122名、実質倍率3.0倍
    →受験者数415名、合格者数171名、実質倍率2.4倍
    東京女学館①:受験者数245名、合格者数99名、実質倍率2.5倍
    →受験者数299名、合格者数95名、実質倍率3.1倍
    桜蔭・雙葉については、合格者数を例年並みとしたため、実質倍率が上がる厳しい戦いとなりました。
    また鴎友学園女子は1次(1日)の受験者数は増えましたが、2次(2日)は大きく減りました。
    合格者数も1次は前年の倍近く、2次は半分以下と変動したため、結局は1次と2次が入れ替わった
    ようなかたちになりました。

    プロテスタント系の学校でも1日に入試を行った学校がありますが、いずれも受験者数が増加しました。

    香蘭女学校(4科):受験者数409名、合格者数159名、実質倍率2.6倍
    →受験者数569名、合格者数182名、実質倍率3.1倍
    頌栄女子学院①:受験者数247名、合格者数107名、実質倍率2.3倍
    →受験者数338名、合格者数134名、実質倍率2.5倍
    普連土学園①:受験者数221名、合格者数96名、実質倍率2.3倍
    →受験者数296名、合格者数122名、実質倍率2.4倍

    ○2月2日(サンデーショックで移動した学校)

    2月1日から2日に移動した学校でも、受験者数の増加が見られました。

    女子学院:受験者数776名、合格者数267名、実質倍率2.9倍
    →受験者数1,135名、合格者数415名、実質倍率2.7倍
    立教女学院:受験者数356名、合格者数116名、実質倍率3.1倍
    →受験者数461名、合格者数133名、実質倍率3.5倍
    東洋英和A:受験者数232名、合格者数91名、実質倍率2.5倍
    →受験者数335名、合格者数101名、実質倍率3.3倍
    フェリス女学院:受験者数449名、合格者数200名、実質倍率2.2倍
    →受験者数495名、合格者数195名、実質倍率2.5倍
    横浜共立A:受験者数382名、合格者数171名、実質倍率2.2倍
    →受験者数402名、合格者数173名、実質倍率2.3倍
    横浜雙葉:受験者数230名、合格者数115名、実質倍率2.0倍
    →受験者数250名、合格者数116名、実質倍率2.2倍
    女子学院は合格者数も大幅に増加させたため、結果として実質倍率は前年より緩和しましたが、
    その他の学校では難化となりました。

    神奈川では、1日入試のフェリス女学院、横浜雙葉、横浜共立Aが2日に移動、逆に2日入試の
    湘南白百合、鎌倉女学院①が1日に移動と、ちょうど入れ替わるかたちとなったため、併願のパターンに
    大きな変化はなかったようです。
    神奈川の学校の数値の上がり幅が東京の学校ほどにならかったのは、そうした要因があってのこと
    と推測されます。
    ちなみに横浜雙葉はカトリック系のため本来は移動がないところですが、神奈川女子御三家の他の2校が
    移動するため、2月1日のままではその2校から併願してくる受験生がかなりの多数となり、結果として
    第一志望の生徒さんを入学させられない事態になるため、それを避けるために移動していると推測されます。

    ○2月2日(移動なしの学校)

    例年通り2月2日に入試を実施した学校での中で、東京女子御三家との併願が多く見られる以下の学校では、
    受験者数の減少が見られました。

    豊島岡女子①:受験者数951名、合格者数395名、実質倍率2.4倍
    →受験者数816名、合格者数228名、実質倍率3.6倍
    白百合学園:受験者数190名、合格者数94名、実質倍率2.0倍
    →受験者数158名、合格者数75名、実質倍率2.1倍
    豊島岡女子①では受験者数は減りましたが、合格者数も減らしたため、結果として実質倍率はアップという
    厳しい受験となりました。

  2. 【3645308】 投稿者: 苦い経験  (ID:nmkgpJHqGSs) 投稿日時:2015年 01月 24日 08:25

    前回の受験生です。

    普通なら受けることができない
    学校を併願して、強気の受験をしました。
    しかし、まさかの全落ち。

    やはり、2日・3日目には合格を
    もらっていないとズルズルと悪い
    スパイラルに巻き込まれます。

    結局、受かったのは慌てて出願した
    見学すらしていない学校。
    高校でリベンジも考えましたが
    娘の意思を尊重して通わすことに
    決めました。

    良いお友達にも恵まれ結果オーライでしたが
    今度は大学受験に苦戦です。
    何とか就職率の良い大学に通ってもらいたい
    ものです。

    みなさまのご健闘をお祈りします。

  3. 【3645494】 投稿者: バラード  (ID:Onf7pID7RRE) 投稿日時:2015年 01月 24日 11:55

    全般的に、堅実志向が年々強まっていることと、公立一貫併願など前回にはあまりなかったことが増えていることが違うことかなと思います。

    女子学院が2日にあるのは、一番は桜蔭(第一志望者)との併願でしょうけど、だんだん減ってきていること、女子学院志望者が桜蔭受けることもだんだん減ってきている?印象受けます。
    ただ、1日雙葉を受ける受験生はいつも通りいるかなと思います。

    それとともに、せっかくJGが二日になったので、1日に第一志望校で、ものは試し的なチャレンジ層も減ってきているのではないかなと思います。

    自分の学力と合格可能性とよくよく考えて全般に無駄な労力、経費使わず、結構実情的というか、堅実な受験スタイルが情報の多さもあって 増えているのかなと思います。

  4. 【3645746】 投稿者: 主要校の前回と今回の比較  (ID:EUJAzcy9cG6) 投稿日時:2015年 01月 24日 17:15

    2009年度と2014年度を比較してみると、

    <影響受けやすい主要校>
    1日 桜蔭 774 ↓ 655 (締切済)
    2日 JG 1,135 ↓ 971 (締切済)
    1日 雙葉 595 ↓ 515 (1/24まで募集)
    2日 フェリス 495 ↓ 476 (締切済)
    2日 横浜雙葉 250 ↑ 272 (締切済)
    2日 豊島岡 816 ↓ 684 (1/30まで募集) 
    1日 鷗友 408 ↑ 565 (1/28まで募集)
    1日 頌栄女子 338 → 338 (1/27まで募集)

    <番外校>
    2日 東洋英和 335 ↑ 348 501(2/3)

    *東洋英和は、何とか効果で特に3日志願者が激増してますね。
    テレビ局に水商売のアルバイトを申告して内定取り消しになった女子大生の件は、
    特に中高のOGだという確証もなく影響ナシです。

    上位難関は、総じて減少傾向です。

  5. 【3645803】 投稿者: 概ね難易度もこんな感じでしょう  (ID:b/8oru2Jgqo) 投稿日時:2015年 01月 24日 18:16

    主要な塾の偏差値予想です。
    各模試の結果に志望校を反映させているので、受験生偏差値の精度はある程度
    高いと思われます。

      サピ・四谷・日能研(2015年予想偏差値)

    桜蔭 63・72・69(1日)
    JG  60・70・68(2日)
    雙葉 60・67・65(1日)

    豊島 59・70・67(2日)
    鷗友 53・63・60(1日)
    吉祥 51・63・60(1日)

    フェリス54・67・63(2日)
    横雙 46・61・57(2日)

    前回の2009年サンデーXXXXと比べて、軒並み難関校は減少してますが、
    例年押さえで2日に豊島を受験する御三家3校の上位生が抜ける為、2日豊島は
    ギリギリ30日まで募集し、受験生をカキ集めたいところですね。
    1日に中堅校を受験し、2日の豊島は穴場と考え受験する生徒がまだ出願するの
    でしょうか?

  6. 【3645816】 投稿者: 一瞬ビクッと  (ID:XyPCJE.iLwY) 投稿日時:2015年 01月 24日 18:35

    その15年の偏差値予想とは、今年の出願者の内訳から求めたものではないのですね。

  7. 【3646260】 投稿者: バラード  (ID:Onf7pID7RRE) 投稿日時:2015年 01月 25日 09:20

    例年ですと、1日にJGを受けるおおよそ700人の受験者が、2日になったことによって
    1日にどこを受けるのかが一番の焦点になるのではと思います。

    この状況見ますと、強気組の併願は桜蔭、雙葉。それぞれ150人程度例年より増えているのでしょうか。
    たぶん明の星や渋幕合格してて、こちらでも進学できる層なら強気でいけます。

    あとは鷗友と、受験者居住地域の沿線の学校を選ばれているのかなと思います。

    逆に、1日の桜蔭、雙葉第一志望組は2日にどこ受けるのか。
    例年より300人近く増えているJG受ける人が多いのでしょうが、前回と比較すると
    例年どおり2日は豊島岡を受ける受験生も増えていると思います。

    豊島岡は、年々第一志望者も増えていますので、2日でもなかなか穴場にはならないと思います。
    2日の受験者数が例年より減ったとしても、合格者数、辞退者数をあとでみれば、それなりに少なくなるはずで、ほぼ例年通りになるのではと思ってます。

    第一志望ファン層は、受験日がいつになろうと変わらないのでしょうけど、受験日と併願がいつもと変わることによって、あるいは2-3校で迷っているような受験者層は、人気度と難易度、倍率、などで受験校変更の可能性もありますので、ここは読みにくいところだと思います。

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