小林麻央さん｜掲示板スレッド

上の人達、ブログのコメント欄を見た事があるんですか？
麻央さんのブログは、４期の患者さん達や、難病の人達が集う場にもなっています。
乳がん患者向けのサイトは多々あれど、早期の患者が多く、転移の話など出来にくいものです(他のメンバーがビビって引いちゃいますからね)。
遠慮なく話せる場はとても貴重だと思います。誰もが自分の経験や思いをシェアしたいものです。例え治らないものであっても、死を包摂して自分の人生をより良いものにしたいものだと思います。

手術を受けたという記事へのコメントで、自分も骨や肺に転移してるけど今度職場復帰するという人。
また、こんなことを書いて良いのか逡巡してる雰囲気の麻央さんに、自分は受け止めますよと返す人。
私も学ぶ事が多いです。

ニュースで何度も取り上げる点について、疑問です。
その方の病気は、もう十分伝わっています。

ブログは気になる人が見ればよいと思います。

朝夕のニュースで逐一内容を詳しく解説していますが、全国に伝える必要があるのでしょうか？

はっきり言って一個人や家族のブログの内容を更新の都度、ニュースとして、しつこく流す必要はないと思います。

最近の報道番組は本当に質の低下がひどいです。

ニュースも選んで見ればいいのでは？
私が見ているニュースでは、全然やりません。

ですよね。芸能ネタの多いニュース（ワイドショーの間違いでは？）を見て、何を言っているのだか…。普通のニュースなら、出てきませんね。

病気のせいで、今まで当たり前だった諸々のことがどんどん奪われていく。
そんな体験、私にもあります。

ある種の限界状況に置かれます。
絶望と、あるかないかわからない希望、それらのせめぎあいで、日々心は消耗し、ベッドで横になっていてもクタクタになることを、ここに書き込まれている方々のうち、どれだけの方がご存知でしょうか。

私は心が弱く、ずっと病の蔭に隠れていました。
病を「嵐」のようなものと考え、ただひたすら向こうから去ってくれるのを、心を「殺して」待ち続けた人間です。

麻央さんは、とても心が強い人だと思います。
医師のアドバイスとはいえ、病の蔭に隠れない、という選択をされたのは、ものすごくエネルギーのいったことでしょう。
そして、御自身のことを、抑制の利いた文章で綴られながらも、その内容は、今を一生懸命に生きることの大切さ、尊さが、行間から溢れています。

もう単なる芸能人のブログ、という次元を越えて、「生」についての哲学的課題を私たちに想起させ、心に訴え、響いてきます。
限界状況におかれた時の、人間の「生」のあり方とはなんだろう、と考えずにはいられなくなります。

こんな話、LINEでやれよ、との声がありましたが、
こういう人たちの想像力の貧しさ、共感能力の乏しさが悲しいです。

こんな風に持ち上げるのも、止めて欲しいな。
あのブログを見て、勇気づけられる患者さんばかりなのでしょうか。
そうでない人もいると思うけど。

勇気付けられた人は多いでしょう。そして同じくらい、勘弁してくれと思う人もいるでしょうね。
でも嫌な人は読まなければいい。


ブログにはいろいろなコメントがついていることと思います。すべて目を通しているそうですが、それだけでもとてもエネルギーを要する作業だろうなあと、感心します。
ご自分の状態をしっかり受け止めて、覚悟ができたからこその行動なのでしょうね。

＞でも嫌な人は読まなければいい

大きなお世話。嫌々読んでも人の勝手。
あなたが言うことじゃない。
同じ理屈なら、嫌だと言われたくないなら、書かなければいい。
または、嫌だと書かれたのを読まなければいい。