下克上受験がテレビドラマに｜掲示板スレッド

今回の一番のセリフは、おじいちゃんの
「男は働いて、女の子はお嫁さんになる。そんな幸せのスタイルがとっくになくなっている」（うろ覚え）でしょうか。

大学受験から３年もたつのに　
まだやってる超過保護な母と
できの悪い息子の話がドラマ化
なんてされたら
つまらないストーリーになっちゃうけど
このドラマなんか好き

配役が素敵ですね。なんか見ていて家族の幸せとか平凡な日常の幸せとか、そんなことの大切さを実感します。
ただ気になるのがかおりちゃんが、いい中学校に行っていい大学に行くことが幸せだ、と言ってますが、違いますよね。偏差値と人間性は比例しないし、運も縁も何より本人の人柄も幸せに関係すると思います。家族を作り愛を得るには頭では無理です。かおりちゃんには深キョンの様なお母さんになって欲しいなあ。

昔ながらの職人のお父様の言葉は、いろいろな深い内容や意味を含んで
重く感じられましたね。
あまり深刻な描写はありませんが、所々現実の日本の状況がちりばめられているなと深く受け止めています。
日本は今後どうなっていくのでしょう・・。

とはいっても、コメディータッチもあり、楽しく見ることができていますし、
やる気と希望をもらっています。

佳織さんの「あきらめたくない」という言葉、胸に刺さりました。
彼女の健気な姿や表情には、どうしてしても泣けてきてしまいます。
本当に上手。

周りの方も主役級の方ばかり、なんと贅沢なとおもいつつ、
上手な出演者の方ばかりだと、違和感が全くなく、度の方も役そのもので、
こんなにもドラマの質が上がり引きしまるのだと改めて実感します。

同感です。
阿部サダヲ、深田恭子、風間俊介、子役のみくうちゃん？、みんな好演ですね。

でもなんと言っても小林薫！
やっぱり格が違う。彼のようなベテラン俳優が、全体を引き締めてる感じがします。

勉強机を作ったり、窓を板でふさいだりはお手のもの。料理だってできる(ジャガイモの皮むきの手付きが良かったですね)。
でも年齢とともに職人としての限界を感じ、時代の流れの中で教育の重要性にも理解がある。
脇役だけど血の通った生き様が見えますね。

脚本もいいのかな。

しかし火事にならなくて良かった。ガラス一枚くらいで済んで、本当良かったです。
慌てているとき、一つ思い出して(この場合書類を忘れそうになっていたことに気づく)、安心してそのほかのことが疎かになるのはありがちだと思いました。

受験をする気はなかったけど、なんだかこれを見ていて『親子で何かの目標っていいなあ』とすごく浅く思ってしまいました。
原作を読んでみたらドラマとは違ってまあ、、大変！ドラマだとおもしろくないからか細かい勉強に関することはわりと抜けてますけど、その気持ちはマリアちゃんを見ての焦りとか、上手く入れ込んでるな〜
今後マリアちゃん家との関係とか気になりますね。どっちのパパも子供を思う気持ちは一緒なんだけどね。やっぱりママの存在って偉大なのね、、、

予告によると、佳織ちゃんの成績が伸びないのは記憶のメカニズムに一因があると楢崎くんが解説をするみたいだけど、うちの子にも効果があるかしら？
早く解説を聞きたい！

原作では受験半年前の模試偏差値が40台なのに対し、ドラマでは5年生冬の偏差値52。最難関中学合格までの道のりを考えて矛盾のない脚本になりましたね。TBSの脚本に視聴者への配慮を感じます。この方が真実味があって違和感なくドラマを楽しめそうです。中学受験は塾無しでも親子で双六やったり、お風呂で楽しく勉強すれば、最難関に合格できますよというお気楽なドラマで大変癒されます。