♫火曜ドラマ ・ カルテット♫♪｜掲示板スレッド

このドラマ、好きです。
カルテットといいながら不協和音いっぱいのキャラクター、セレブっぽさとわびしさが一緒になったような冬の軽井沢の風景、根底に流れるサスペンスの香り・・そういう全体的な雰囲気が好きですね。

ちょっと屁理屈のような小細工のような会話も、4人のキャラにあっていると思うし、寸劇みたいで楽しめます。松さんバズローブ開いてふざける、のくだりはさすがに意味不明でしたが笑

男性二人はどういう成り行きカラオケ店で待ち伏せしてたのかは気になりますね。お姑さんから直接頼まれたのはすずめちゃんだけなのでしょうか？

面倒くさい会話が嫌い、という方が多いのですね。　あんなに流行った「逃げ恥」も面倒くささ（こざかしさ？）の極致だと思うのですが、あれはラブコメだったからよかったのかな？

カルテットの長い会話で広げられる哲学くさい面倒くささは、逃げ恥のそれとは違います。


「夜遅くまでカモの赤ちゃんが排水口に落ちていく動画を見てて寝不足…」


「（夫さんの）どこが好きになったんですか？」
「平熱が7度2部あるんです。」
「平熱が高いから結婚をしたんですか？」
「平熱が高いとここからいい匂いがするんです。」

あと、唐揚げとレモン話、詰め詰めみかんゼリーは既出なので省略します。

逃げ恥の理屈っぽい台詞は全く新しい視点で
素直に面白いと思えた。
ガッキーのかわいさもあったかもしれません。


ところがこっちのくどい台詞はどれも「面白いでしょ？」と
言わんばかりで、ネタとしては使い古されたようなもの。

人生には3つの坂があるっていうのも、格言の定番で、
ラストまで引っ張るもんじゃないでしように。
台詞がくどいわりに底が浅いんですよ。

唐揚げにレモンの件などについては
まぁ、わたしはそれなりに面白いとは思うのですが・・・

あの４人の楽器の構え方や弓運びが気になって仕方ありません。
広瀬すずの『四月は君の嘘』の方が、よっぽど練習のあとが見られるというか。
ドラマと映画の違いでしょうか？
そこが気になって、気になって・・・。

面倒くさい会話は、イラっとする方もいるかもしれませんね。

私は、あの4人がもう人生の曲がり角的な状況の中での会話なので、それほど押しつけがましくもなく感じてます。（いい年して変なところにこだわったり、自分をごまかして理屈っぽくなったり）

まきさんが、かもの動画とか無意味な動画を見ているのは、肝心なこと(夫のこと？）から気持ちをそらすためかな、と思いますし、夫の体温の話も、まきさんとしては夫の存在そのものに深い愛情を持っていたのかな、と想像したりできます・・　　手法が古いといわれればそうかもしれませんね。

4人の弓の扱い方、私も気になりました（別に音楽詳しくないですが）
もう少しがんばってほしいですね。

唐揚げのレモンのくだりもみかんつめつめゼリーのくだりも私はすごく好きなシーンですね。
いろんなところで寝る天然な雀ちゃんが実は天然じゃなくて探るためにそう装ってるのかもと思ったらゾクゾクしました。

来週も楽しみ！

ほんと、セリフがくどい割に底が浅く感じられるのはなぜでしょう…

「夜遅くまで動画を見てたから寝不足になって…」じゃダメなんですかね？坂元的にはダメなんでしょうね。巻真紀が何か世間から一歩感覚が外れた女性のミステリアスな感じを出したいのよね。

ガッキー演じるみくりが「これは、平匡さんの“ 自由意思” です！」とか言ってた時はこの子面倒くさいとか全く感じなかったけど。

まきさん、セレブ風なキャラなのに、自宅はいたって普通、庶民ですよね。
そこが違和感だったかな。
何か意図があるのかもしれませんが。

会話の面倒くささ、まだ1話ではスルー出来ますが、毎回になるとお腹いっぱいになっちゃうかも。
ちょっと舞台を見ているような感じです。

それでも生きていくや最高の離婚の時は、説明調もくどくなかったんですけどね。
まさか、の格言は結婚式で毎回と言っていいほど上司などの祝辞で使われてたので、興ざめな感じ。