塾推薦なるもの｜掲示板スレッド

数年前ですが、家も塾推薦（偏差値１０くらい下）のお話がありました。
志望校に合格したため最終的には受験を辞退しましたが、
塾から高校へ、中学校からはあくまでも併願確約という位置づけで
高校への願書手続きをしてくださいました。
昔で言う滑り止め滑り止めで、塾推薦であることはお話をしていません。

内申はあくまでも先生個人や学校、各都道府県別の基準に違いがあり、
偏差値は受験者層（首都圏なら駿台、V、W、北進模擬など）の違いがあれ、
真の学力をはかる意味では内申より的確な判断材料であることを
高校側は重々承知していると思います。

塾推薦の多くは、高校の適正偏差値の子ではなく、
滑り止めの滑り止めでも良いから真の学力ある高校偏差値より上の子で、
生き残りをかけ大学の進学実績を伸ばして欲しいという学校側の要望だと思います。
塾は学校との信頼関係があるので推薦する以上誰でもOKという制度でもない。
もちろん志望校だけで大丈夫と思われた子にはない話なのかも。
こちら側はまさかの不合格で、
二次募集するような実力とかけ離れた高校に進学させるより
進学実績共に納得いく学校だったので（家は確約はこの１校のみでした）
第一志望校へのチャレンジもできた、塾もチャレンジさせられる。
要は3者にとってメリットのある制度です。
中学校側は家庭の事情で塾に行けない子や成績のふるわない子、就職の子、
他に指導しなくてはいけない子がいるので、
15の春に泣かない為にも、自分達で確約を取れる子は
自分達でお願いしたいのが本音でしょう。

スレ主様、進学校には内申と偏差値がアンバランス子多いですよ。
反対に優秀な内申なのにこの学校？と思える子も多数います。
分かれ目は、親が学校内申だけを信じて受験させたかどうかだけです。
受験は水物！塾推薦(確約）を受けられるなら受けましょう！

＞反対に優秀な内申なのにこの学校？と思える子も多数います。
内申に頼りすぎてきたため、優秀な内申なのに最終的に中堅校受験になる
偏差値アンバランスの逆バージョンも多いということです。

うちは十分研究して偏差値より１５低い学校を一般受験で、抑えに選んでいました。
でももしものことがある、と塾からも学校からも言われ、本人も不安になって、塾推薦を頼むことに。学校からもここはどう？と勧められた学校があったのですが、押さえは１月中にしておきたかったので塾からの話に乗りました。都内の学校は２月十日以前に確約を出せませんでした。

受験料２万、入学金の一部として返ってこない前提で２万、合計４万を、その行かない学校に支払ったことになります。
その学校はおそらくそういうお金を千人分規模で集めている。いい商売に加担しちゃったなあと今でも嫌な気持ちです。子どもの塾でも、いまだかつてその学校に実際入学した生徒はいないとのこと。
子どもは第一志望に無事合格して結果オーライですが、一般受験で選んだ押さえ校にも受験料２万+入学手続き金の一部として１０万払っています。
当時は感覚がマヒしていて子どもが受かれば儲けものなどと考えていましたが、今思い出すと本当に腹が立ちますね。

2月10日～を本命とする場合、
千葉や埼玉をお試し、押さえ、併願として一般受験をする子も多いので、
本命校が合格すれば辞退。塾推薦だけではなく、
千葉・埼玉の一般受験でも受験料でかなり潤っています。