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【3847734】神奈川県の高校受験の30年前と今

投稿者: みおかみお   (ID:3ZCnnofHmdE) 投稿日時:2015年 09月 13日 02:06

小2の息子がいます。
中学受験塾の通信教育をしつつも、私立中学受験か、公立一貫校のみ受験か、高校受験にするか悩んでます。
私は、30年ほど前に、神奈川県の郊外で公立高校受験をしました。
その頃は200校計画の頃で、内申書を元に、行く公立高校が自動的に決まるようなもので、公立高校に成績が足りないと私立高校に進学するのがパターンでした。公立高校受験者は、ギリギリの内申書での受験だと、私立併願をしてました。
副教科(特に体育)で取れない子は、2番手校に進学するも、学力がある子は、みな、それなりの大学に進学してました。
確か、クラス40人くらい中、公立高校に不合格で私立高校に進学するのは、クラスで2~3人くらいだったかと思います。
今でも神奈川県の公立高校受験の評判が宜しくないことをエデュで知り、いろいろ調べたりしました。
学区に関係なく受験が出来るようになったり、面接をするようになったり、旧学区トップ校では独自の試験がありその対策が必要なことがわかりました。そして、相対評価でなく絶対評価になったのですね。
また、湘南高校や翠嵐高校などは、倍率が2倍もあるのですね。
具体的に、30年前と比べて、大変なことはどのようなことなのでしょうか?
旧学区トップ校での独自テストでしょうか?ア・テストがなくなり、中3くらいから頑張ってもチャンスがあるのは良くなった点?不本意に私立高校に進学する子は増えたのでしょうか?
私立中学受験だけを考えたいですが、「老後破綻」のスレを読んだりするとやはり不安になります。

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  1. 【3847740】 投稿者: 大きく違います  (ID:tiTVto0k42Q) 投稿日時:2015年 09月 13日 02:24

    昔は倍率がほぼ1倍でした。
    つまり、中学と高校で倍率を調整していたのです。
    中学の先生が、ア・テストの点を見て「この県立校なら受けていい」と仰れば、そのまま受ければ必ず合格した時代です。
    受験校がア・テストで決められる仕組みのため、実質的にはア・テストの点数で合否がほぼ内定する仕組みでした。
    不合格になるのは、中学の先生の薦めを無視して、分不相応の上位の県立に出願した場合などだけでした。

    今は大きく違います。
    中学と高校とで調整することはないので、自由競争の原理です。
    どこを受けるかは、自分で(保護者と一緒に)決める必要があります。自己責任なのです。
    そのため、実力を客観的に知る必要があるので、模試を受けたり、通塾したりといったことが当たり前になりました。
    受験校を決めるのは、中学校の先生とではなく、塾の講師とということが一般的かもしれません。
    県立の合格が確実ではありませんから、当然私立も受けることになりますし、私立に行く生徒も多いのが現状です。

    なお、

    >旧学区トップ校では独自の試験がありその対策が必要なことがわかりました

    それは情報が古いですよ。
    高校入試制度が変わったので、今はどこの高校も同じ共通問題です。
    問題が簡単なので、トップ校では差をつけにくくなっています。

    そのために、内申も非常に重要です。
    中学の成績が悪いと、入学試験でそれを挽回することが難しくなっています。
    昔のア・テストが内申に取って変わられていると考えればいいでしょう。

  2. 【3847757】 投稿者: 最近の傾向  (ID:t6xIEFY225.) 投稿日時:2015年 09月 13日 04:54

    上の方の補足させてください。

    共通問題は、神名川県は全国でも2番目に易しい問題と言われていた時代もあったようですが、入試制度が変わり、徐々に難化傾向にあり、今や理科は全国でもトップクラスの難易度なんだそうです。また、量(問題の文字数)は全国一(公立高校で)だとどこかで読みました。

    上位の高校は、共通問題に加えて特色検査という独自の試験がある高校が多いです。学校によって傾向が違います。興味があったら過去問を探してみてください。人によって意見が分かれると思いますが、湘南はかなり面白い問題だし、翠嵐は難しいと思いました。ただ、湘南の特色問題の今年の平均点は確か70点くらい、翠嵐は40点代(だったと思うのですが…あやふやな記憶ですみません)で、どちらが厳しいかは個々のタイプによって違うと思われます。

    面接は、トップ校~旧学区2、3番手校までは、差をつけない高校が多いです(詳しくはカナガクなどに学校別に比べられるサイトもあります)

    内申と試験当日の学力試験の比率は高校によって違います。
    共通問題の試験では、以前と違い得点差がつき、特色問題もあり、特にトップ校では、一次枠で、内申135(オール5)の子が不合格、内申100(オール4もない子)が合格するということがおきています。
    内申関係なく入試当日点が高い点数の人から合格するという二次枠(全体の10%)もあります。

    以前の制度より、内申は筆記試験で挽回可能になっています。


    もう少ししっかり確認して書けばよいのでしょうが、大きな間違いはないと思っています。
    もっと、補足してくださる方がいらしたら、よろしくお願いします。

  3. 【3847759】 投稿者: あの  (ID:1wF5fkrAlSI) 投稿日時:2015年 09月 13日 05:04

    ココが気になりまして・・


    >なお、

    >>旧学区トップ校では独自の試験がありその対策が必要なことがわかりました

    それは情報が古いですよ。
    高校入試制度が変わったので、今はどこの高校も同じ共通問題です。
    問題が簡単なので、トップ校では差をつけにくくなっています。


    情報古くないですよ。

    以前は、選抜方法が2種類あり、ある意味、同じ高校を2回受けるチャンスがありました。

    前期選抜は 概ね、内申書(調査書)+面接、

    後期選抜は、内申書+いわゆる入試(全高校共通問題)で、この後期の入試(共通問題)に
    トップ校は各自、「独自問題」という自校作成のテストを上乗せで、受ける形でした。


    ※更に補足するなら、後期の内申書と当日のテスト(入試)、の比重は、各学校によって
    異なります。

    ですから、前期で落ちて、後期同じ学校を再度受ける子、前期で落ちたから、後期で志望校の
    ランクを落として安全受験する子、様々でした。


    今は、前期・後期が無くなり、1回になりました。つまり、全員、入試(ペーパーテスト)を受験することに。

    この入試が共通問題であることは、以前と変わりません。

    また、内申書とペーパーテストの比重が学校によって違うのも以前と変わりません。

    そして、トップ校が+αで、各校の独自の試験のも以前と変わりません。

    名称が以前は「独自試験」今は「特色試験」といいます。

    ですから、

    >そのために、内申も非常に重要です。
    >中学の成績が悪いと、入学試験でそれを挽回することが難しくなっています。

    これも、ちょっと違います。

    トップ校ほど、内申書の比重が低い場合が多く、入試(共通問題)+独自試験次第だったりします。

    内申が悪いのに、合格、逆に内申が、相当良かったのに不合格、という例が実際に結構あります。

    これは前期・後期の時代から、後期試験はそうでしたが、今は更に・・といったところです、
    内申書から、各種検定試験の何級を持ってると、内申に1+、などということもなくなりましたから。

  4. 【3848071】 投稿者: ありがとうございます  (ID:Y6pERB3MMvE) 投稿日時:2015年 09月 13日 13:22

    こちらのスレ、皆さん分かりやすく書いてくださいますね!

    私も30年前に神奈川県立高校を受験しました。
    あれからずいぶん時間が経ち、今の受験事情を全く知らなかったのと、
    耳に入ってくるのは断片的な噂ばかり(しかも若干古い)だったので、分かりやすい情報を知ることができて助かりました。

  5. 【3848302】 投稿者: みおかみお  (ID:3ZCnnofHmdE) 投稿日時:2015年 09月 13日 17:20

    スレ主です。
    レスをどうもありがとうございます!

    そうなんです。神奈川なら中受でしょ?大変でしょ?と言われても、どれだけ大変なのかピンと来なくて。
    今は特色試験というのですね。独自試験などとわかりづらい言い方で失礼致しました。
    公立高校の受験で専願と決まれば、合格をもらったようなものでした。親にしても、試験日当日に送り出せば、あとはもうホッとしてたのはないでしょうか。
    今は、いくら内申書が良くても当日の出来次第でわからない。それで、私立高校との併願が増えたのですね。
    これからも制度は変わり続けるでしょうけれど、基本的に真面目にコツコツ頑張れることが大事なのは変わらないですね。
    今のまま、息子と毎日の勉強の習慣付けを忘れずに、好奇心旺盛なところを伸ばしてあげたらと思います。
    まだ締めませんので、レスをよろしくお願いします。

  6. 【3848465】 投稿者: 2倍?  (ID:GdCRc3AiYgk) 投稿日時:2015年 09月 13日 21:09

    翠嵐、湘南って実質倍率もそんなにあるのですか?
    私立難関校合格者や国立合格者が抜け、当日は結構空席があると聞きましたが・・・

  7. 【3848547】 投稿者: 神奈川県立出身です  (ID:s87zMnYnbtQ) 投稿日時:2015年 09月 13日 22:08

    30うん年前高校受験をしました。
    懐かしいですね。

    私の頃は、学区があり横浜で数学区、川崎は一学区、県央で一学区だったかと記憶しています。

    内申とア・テストでほぼ決まって、当日のテストは何?って感じでした。

    当時は学区外からは湘南がひとクラス分の人数を募集していて、先生から「受けないか?」と言われましたが、通学が大変だからやだと。
    学区トップ校には自転車で通えたので・・・・。

    すると「あんたは、内申とア・テストが上位**%(数字忘れました)に入っているから、入試は名前だけ書けばいいから。とにかく欠席はしないように」と言われました。

    ある意味楽な時代でした。

    ですが、内申は相対評価だったので、新興住宅街の中学では成績優秀者が多く内申は足らないけど、ア・テストは素晴らしいという方が多くいたようです。

    中学校間の格差がそのまま入試に影響して時代でもあったかと。

    翻って、現在の内申は絶対評価となっているようですが、そもそも絶対評価ってできるのでしょうか?

    試験の点数で90点以上は5とかなら可能でしょうが、現在は平常点という点数化が難しいものを評価に加えているため、訳がわかなくなっていると感じています。

    これって、生徒にとって不幸以外の何者でもない気がします。

    本来の学力なら翠嵐、湘南に行けるのに、ランクを下げた学校に・・・・
    逆に、本来なら旧学区トップ校にとてもいけない学力なのに、内申で行けてしまい、深海魚・・・。

    もしかしたら、中受で栄光や聖光に入った優秀なお子さんが公立にいっていたとして、体育、音楽、美術などができなくて、翠嵐、湘南に入れないということも十分に考えられます。

    「内申135(オール5)の子が不合格、内申100(オール4もない子)が合格するということがおきています。 」

    ということも十分にありえるでしょうが、正直、レアケースだと思います。

    ですが、昔と違ってそこそこの私立が併願確約(桐蔭や山手学院など)制度をとったりしているので、過大な心配は不要かなとも思います。

    と言っている我が家では、娘も息子も中受させました。

    理由は高校、大学と受験させるより、やりたいことをやってほしいと考えたからです。
    娘は女子大の付属に、息子はMARCHの付属に入れました(正確にはそこにしか受からなかった)。

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