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【3831621】偏差値となんでしょうか

投稿者: 隣りのぽんちゃん   (ID:XEnrSmgKN0U) 投稿日時:2015年 08月 27日 21:38

私大文系は3科目、国立は5科目。だから私大は易しくて国立は難しいのでしょうか。

私大の偏差値は高めに出る、これも本当でしょうか。もしそうならば、同じ偏差値なら地方の国立大学を目指した方がいいのでしょうか。

また、偏差値が1〜2点高ければ、少しでも偏差値の高い大学にいくべきでしょうか。

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  1. 【3831632】 投稿者: 隣のぽんちゃん  (ID:XEnrSmgKN0U) 投稿日時:2015年 08月 27日 21:46

    すみません。慣れないのでタイプミスをしました。
    「偏差値となんでしょうか」→「偏差値とはなんでしょうか」の間違いです。よろしくお願い致します。

  2. 【3831703】 投稿者: 受験勉強時間  (ID:BTTQ6MRKWVI) 投稿日時:2015年 08月 27日 23:09

    先日ある調査で、大学別の合格者の受験勉強時間が発表になっていました。
    平均して、東大や京大合格者が一番長かったのですが、その次は早慶。東大京大以外の旧帝大は、早慶の合格者よりも短いという結果が出ていました。旧帝以外の国立はさらに短いという結果。それからMARCHなど。

    子供は東大に行きましたが、確かにそれなりの勉強量が必要だったと思います。
    一方、早慶や、その他の国立の志望の友人達は、そこまでは長くなかったようです。

    分析としては、東大は科目が多く難問が多いので、自然と勉強時間が長くなるそうです。
    早慶の場合は、科目数は少なくても、難しい問題が出るために、少ない科目を長時間勉強する必要があるそうです。
    一般の国立の場合には、科目数は多いものの、それほどの難問は出ないために、各科目をあっさり勉強することになるので、時間が多少なりとも少なくて済むのだとか。

    実際、東大受験者がセンター試験の対策を勉強するのは、12月に入ってからということが多いのですが、それでも9割程度は取れる人が結構多いのです。
    科目数が多くても簡単な問題が多ければ、勉強にかける時間は短縮出来ることになります。
    勉強方法をうまく考えれば、効率よく8割程度は取れるようになると思います。

    以上のように考えれば、効率がいいのは、地方の国立大学(特にセンターの比重が高いところ)だと思います。
    受験勉強は、大学に進んでからの学問のことを考えると、若干無駄な勉強です。
    無駄な勉強に長い時間をかけるのはもったいないので、短い時間で合格できる地方の国立は狙い目では?

    なお、偏差値は、科目数が違うと比べられませんし、そもそも受験者の母集団が違うだけでも、試験問題が違うだけでも比べる意味はないでしょう。

    あとは親の経済力と、就職をどうするかの問題でしょう。
    東京近辺に住んでいて、地方の国立に進学すると、東京の私大に通う以上の費用がかかりますし、就活の際に東京の企業を考える場合には、いちいち出てこなくてはならないので、ハンデになると思いますので。
    親戚の家から通えるとか、地方で就職をするつもり、というケースであれば、地方は本当によいと思います。

    いずれにしても、偏差値では考えない方がいいと思います。

  3. 【3832155】 投稿者: 隣りのポンちゃん  (ID:qD93xg3BMjA) 投稿日時:2015年 08月 28日 11:57

    受験勉強時間さん
    返信ありがとうございました。とても分かりやすい説明で良く理解できました。ただ少しレベルが違うのでないかとも思ってしまいます。国立大学を選べばセンターでほぼ決まるところもあるということですね。ただしやはり地方は就職に不利とか、難しい選択です。

  4. 【3832158】 投稿者: バラード  (ID:rDk1BlI27g.) 投稿日時:2015年 08月 28日 11:58

    受験勉強時間様と、同じような観点になってしまうかもしれませんが。

    おおよそ、知識量の差 = 難易度 = 問題に正解して高得点できる確率
    それが、ほぼ偏差値になって現れるのではと思います。

    一つの科目で、1000の事項を覚えている人と2000の人3000の人では試験の点数が違う。
    簡単に言ってしまえばそれだけのこと。

    当然、知識を使って記述をする、計算をする、推論仮説を立てて証明する、答えを出すという問題もありますが゜、これだって最終的には、どれほど演習、類題をやってきたか、100題
    か200か500かの違いは歴然とします。

    以上踏まえて、行きたい大学学部がどのクラスなのか、自分がどこまで頑張れそうかを見比べながら進めるのがよろしいかと思います。

    走り高跳びにたとえれば、80Cm跳べれば入れる大学か、100Cmか、120Cmか 150跳べないと入れないのか、と同じです。

    だいたい難易度は予備校塾の偏差値表の順でしょう。

  5. 【3832295】 投稿者: 参考までに 1  (ID:PQj23AyZE9w) 投稿日時:2015年 08月 28日 14:36

    大学選択で迷っている方に解決のヒント。

    大学入学時の偏差値などに迷わされず、正しい選択をしましょう。

    予備校が提示する偏差値や、有名上場企業への就職者絶対数を見ていい大学かどうか判断していませんか? 
    貴方の息子さんが受験するに当たり、本当に考慮が必要なのは数ではなく率です。

    私立大学は1校あたり国立大学の4倍もの学生を抱えています。(1学年8000人VS2000人)
    大学としては数は宣伝文句として力になりますが、1学生の立場としてはどうでしょう。
    4倍居るということは学内競争率が4倍ということです。就職しようとする1個人にとってみれば自分の大学の学生数は脅威にしかなりません。
    国立と比較する場合、大学枠4倍で初めてイーブンです。

    例えばトヨタ自動車2011年入社における早稲田卒業生の構成比率は3%です。
    大学名としては北大3%に並ぶ位置を占めていますが、国立換算で1/4にすると0.75%になります。これは岡山大0.8%にすら劣る数値です。
    同じ3%同士の早稲田と北大で比べると、「1学生の立場では北大の方が4倍就職しやすい(評価が高い)」ということです。

    このように、数のマジックで国立大学は一般社会の認識では実力より低く評価されている傾向があります。数の論理や後述する見せかけの偏差値により、私立大学が過大評価されているというのが適切かもしれません。この部分を詳細につきつめていきたいと思います。

    尚、以下で早稲田大学と埼玉大学を取り上げていますが、単純にホームページで詳細をアップしていたから取り上げただけで悪意は御座いません。不快に思われた方には深くお詫び申し上げます。

    【以下の記事を読むにあたって】
    全く同じ偏差値を持った双子の息子さんがいて、それぞれが在籍しているという前提で考えてみてください。どちらを選らんだ方が、好きな業種や会社に就職出来るかが想像できると思います。

    では、スタートです。

    【早稲田大学】
    一番就職がいいはずの工学部電気科を取り上げます。電気科で最人気の「日立製作所+ソニー+東芝+松下」の合計は電気科就職者162人中8人。上位5%しか入れません。
    早稲田の上位5%なら東大残念組。普通の学生はこれら優良企業に入るのは困難でしょう。
    http://www.eb.waseda.ac.jp/top/applicants/employment/index2010.html

    【中堅国立大学】
    さて、早稲田大学と国立大学の比較では、ネットでは旧帝大などと言われていますが(トヨタで北大3%、早稲田3%でしたのでそう思われてもおかしくありません)、今回は首都圏国立では比較的地味な埼玉大学に出てきてもらいましょう。

    埼玉大学の修士就職先を見てみましょう。
    http://www.ees.saitama-u.ac.jp/H23aftergraduate.html
    ここの電子科修士卒で就職した人は42人です。実数を早稲田(160人)と比較する場合は4倍するといいかと思います。

    今回は分かりやすく比較するために%で比較します。

    まずは電子科の憧れ、日立、松下、ソニー、東芝から。早稲田は5%でしたね。
    さて埼玉大学はというと、修士就職生42名中、「日立1 松下1 ソニー1 東芝1」

    これだけで10%。そこに行けない人へのご褒美はトヨタ!!
    トヨタ3 三菱電機3 日本電気2 ここまでで30%。

    パイオニア3 リコー3 オリンパス3 キャノン2 コニカミノルタ2 ここまでで60%。
    東京電力1 東北電力1 ニコン1 富士ゼロックス1 ここまでで70%

    以下、JR東日本、NTTファシリティーズ、 NTT東日本、TDK、インテル、
    ジーエス・ユアサコーポレーション、セイコーエプソン、ソニーEMCS、太陽誘電、デンソー、
    日本信号、ファナック、明電舎 と基本的にすべてが電気電子に関係あるメーカー、またはインフラ。最終的に95%が一部上場企業就職。

    早稲田を良く見てみましょう。
    http://www.eb.waseda.ac.jp/top/applicants/employment/index2010.html
    電機メーカー、機械メーカーは7割くらい。食品とか建設会社が1割。それぞれのメーカーで早稲田電子枠は決まってます。(殆ど1人)。日本最優良企業であるトヨタは埼玉大電子で3人枠なのに早稲田電子では1人枠。

    そして、これら1人枠をめぐって160人の早稲田同士で共食いが待ってます。東大落ちとの競争ですので、推薦君には勝ち目はありません。
    もっとも1人枠と言えど100社以上の幅広い業界から選べるのは魅力です。産業界からの安定した人気が伺えます。さすがは早稲田。

    最後の2割弱は上場企業の子会社、非上場企業。
    個人の判断で望んで行ったのかもしれませんのでここでの解釈は控えさせていただきますが、東大落ちを相手にした壮絶な学内競争があっただろうことが想像できます。
    お宅の息子さんは東大落ちに学内競争で勝てそうですか?

    もうひとつの、私立の雄、明治大学を見て見ますか?
    http://www.meiji.ac.jp/sst/syusyoku/
    国立大学と私立大学の選択 国立の圧勝 【理系】  2015年04月27日 

  6. 【3832300】 投稿者: 参考までに 2  (ID:PQj23AyZE9w) 投稿日時:2015年 08月 28日 14:42

    もうひとつの、私立の雄、明治大学を見て見ますか?
    http://www.meiji.ac.jp/sst/syusyoku/

    明治大学理工学部 上場企業就職率38.1% 

       (理工学部中、就職に不利な理学部の割合は11.8%)

    MARCH VS 中堅国立なんてバカな話は止しましょうね!

    尚、私は早稲田と埼玉大の入試時の学力が埼玉大が上だとは言ってません。
    まぎれもなく早稲田は一流大学であり大学の格という意味では到底及びません。

    一度会社に入ったら「学部内1%の競争を突破して入社出来た早稲田」が上でしょう。早稲田卒は社長になるかも知れません。もともと東大落ちの優秀な方ですから。すべては個人次第です。

    本当に企業が早稲田卒業生すべてを高く評価しているなら、日立が早稲田修士枠を2名に据え置くわけありません。上記の年度では大卒技術系650名採用で す。10人設定してもおかしくありません。地方国立枠を減らせばすぐに揃えられます。なのに何故か早稲田は2人枠。東大落ち以外は不要と言っているわけです。トヨタ1人枠も同様です。

    一方国立には少人数にすべて行き渡るような一定の枠が残されています。
    学内の競争相手も東大落ちなどでは無く、ほぼ自分と同レベル同士だから気は楽です。

    ということで......少なくとも就職先という目で見ると、埼玉大学電子と早稲田大学電子は甲乙つけがたいという解釈でよいと思いますが如何でしょうか? 国立のお得度が理解できると思います。

    煽るつもりはありません。

    「一般的な学力の人なら国立大の方がすんなり電子機械系上場企業への就職が出来るから、こちらの選択が賢いですよ」と言っているだけですので、誤解のないように。

    幅広い業界から選びたいのであれば、早稲田を推します。
    国立は研究室が紐付きですので会社名を100社超から選ぶようなことはできません。
    これはデメリットでありますが、自分の興味のある業界から確実な求人が来ますので、就職後、業界が自分の志望と合わなかったというようなことは100%有りません。

  7. 【3832315】 投稿者: 参考までに 3  (ID:PQj23AyZE9w) 投稿日時:2015年 08月 28日 14:53

    さてここからが本題です。

    入学時の成績   早稲田理工  >>  埼玉大工
    就職先        早稲田理工  =  埼玉大工

    埼玉大工は6年間で2階級特進したことになります。

    埼玉大工に限りません。先の岡山大の例もあるように国立大工学部の就職先は2階級特進です。

    なぜ、こうなるかわかりますか?

    それは国立と私立では教育の質が違うからです。

    修士卒というのは、中高よりはるかにレベルが高い「大学6年間の勉強」がプラスされているのです。遊ぶために大学に居る私立文系には理解できないかもしれませんが。

    大学入試の時に、小学6年の時の成績で話す人はいませんよね。
    修士が就職するときの高校卒業時の成績(6年前の大学受験時の成績)というのは、大学入学時の小学6年生の成績と同じです。
    ある意味どうでもいい。大学入学時に中学名がくその役にも立たないのと同じです。

    そこから6年間の鍛えられ方が重要です。

    分かりやすく高校教育で例えると、私立大学が職業高校レベルの教育しかしないのに対し、国立は進学校並みの教育をして卒業させているのです。

    なぜなら1クラスの人数が違うから。

    早稲田160名に対し、埼玉大学40名。
    教官が教える密度が国立は私立の4倍にもなるため、授業を深く理解できます。
    これでは、大学入学時に少しばかり偏差値が高かった程度では太刀打ちできません。
    高校数学なんて大学数学に比べたらママゴトですから。

    理系大学というのは毎日課題に追われ続けます。遊ぶ暇がないくらいです。

    その教育密度が4倍。さらにそれが6年間続けばどうなるか自明です。

    また、実験設備も私立は国立に遠く及びません。

    結局中堅国立卒の方が会社で採用したときに即戦力になるのです。

    そして、私立大学生の拠り所、大学偏差値についても企業側は見抜いています。
    大学の偏差値というのは予備校が作っています。
    予備校は合格者の比率で「ボーダーライン」を引きます。
    縦軸に自社のテストの過去実績(その学生の持ち偏差値)、横軸に合格者数、不合格数を入力します。合格者数と不合格者数が丁度同数になるところで、ここを50%(ボーダーライン)とします。

    ところが、早慶受験者でこのボーダーラインにいた連中は進学しません。
    早稲田のボーダーラインが63だとして、63の学生は殆どいないのです。
    それが辞退率です。
    早稲田大学合格者数18300人、辞退者12640人、辞退率69.1%。
    つまり、上位7割は辞退し、正規分布の一番後半の30%だけが入学します。これが入学者平均です。
    慶応大 合格者平均:63.08 入学者平均:60.85
    早稲田 合格者平均:63.30 入学者平均:60.40 (駿台予備学校)

    企業は予備校のボーダーなど気にしていません。入学者がどういう人で構成されているかしか見ません。
    さらに早慶の50%が推薦入学です。彼らは受験入学した者に学力は遠く及びません。受験入学者が偏差値60で上位層を形成する早慶ですが、その下位層は、そこから大きく離れた50台。足して2で割れば、せいぜい57。
    すなわち、早慶の学生のトータル偏差値は中堅国立の偏差値そのものなのです

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