鹿児島ラ・サール中と早稲田中｜掲示板スレッド

1年前の今頃のことを思い出し、また書き込みさせていただきます。

早稲田中学を目指していた息子は、
ラ・サール中学へ進学し、
昨年、東京大学に現役合格することができました。

これも、ラ・サール学園のご指導のお陰だと、親子共々感謝しかありません。

試験前日の夜も食事をしながら、テレビでバラエティを見て笑っていました。
センターや、私立大学受験、東大の二次試験も、まったく緊張しなかったそうです。

小学生までは、どちらかというと、小心な性格と思っていましたが、
鹿児島は、息子を大胆な男に育ててくれました。
大学の休みには、海外にリュックひとつで出かけていきます。
順調過ぎて、これから何が起こるかは、分かりませんが・・・。

私も子育て卒業です。

関西圏に住んでいます。父親がラ・サール出身で、今回の受験では純粋に父親のために、ラ・サールを受験し合格しました。本人はラ・サール受験前に、関西圏のとある進学校に合格しており、もちろん進学する気満々です。が、進学予定の学校の入学説明会で詳しい年間予定や授業予定の説明があった後、父親が急に、昨年以前の「週間あさひ」など読み漁り始めました。
そして、つい先日突然「ラ・サールの方がいいと思うんだけど・・・」と言いだしました。

論理的に説明されたので、私も心が揺らぎ始めています。
息子は、進学を決めていた学校目指して受験を頑張ったので、行きたい学校にやりたい気持ちはあるのですが、確かにラ・サールの方が、持てる力の全てを高められるように思います。というのも、うちの子は甘くて、超難関校（といっても灘ではない）なのに、TVを毎日２時間ずつ直前まで見ていて、合格したような子なんです。家では、絶対極限まで頑張らないことが、この受験を通してわかってしまったんです。
父親は、そこにも危機感を抱いているようです。

ちなみに、さつまあげさんのところでは、奥様からの反対はありませんでしたか。また、母親および本人には、どのように説明して説得されたのでしょう。

本人が希望していないのに、中学から全寮制に入れるのはリスクが大きいのでは？
合えばいいですが、合わないと、せっかく入ったのに、中退して地元の公立中になってしまうと思いますよ。

やめることはないにせよ、納得しないと不貞腐れてしまって、結局良い結果を生まないとは思うのです。しかし、通学時間がなく、授業時間もみっちり、その上人間教育も素晴らしいという学校はなかなかなく…
父親のいう事も尤もだと思ってしまって…

さつまあげ＝母です。

うちの子は　さま
幸せな、贅沢な悩みですよね。
お子さまが望んで、決めた学校に進学するのが私もいいと思います。
ご本人が迷ってるなら、お父さんは、こう思ってるよと、教えてあげてほしいです。

我が家は…
受験中、夫は、遠くから応援して、見守っていて、私は、近くで叱咤激励する担当でした。
「頑張ったのは、本人だから、決めるのも本人」と夫も私も同じ考えでした。
塾の担任の先生に「どちらに進学しようか考えてるところ」と報告をしたその時初めて、
「私はラ・サールがお勧め。実は私の出身校」と言われたときは、運命を感じました。
柔道部主将だったそうです！

私は、ラ・サールを選びたくなった小６の息子の気持ちは、すぐ分かりました。
試験を受けに初めて訪れた鹿児島は人も、学校も生徒も素晴らしく、一度で好きになりました。
都内の学校では、得られない生活を送れることは、12歳でも想像できたのでしょうね。

どちらにするか決めるときに、大きな紙に、早稲田とラ・サールのメリットデメリットを
書き出し、話しをしたことを思い出しました。

息子の気持ちは、レタックスを受け取ったときから、決まっていたようですが。

さつまあげ　様

お返事ありがとうございます。
お母様だったんですね。大変失礼致しました。
そうですね。紙に、両校にメリット、デメリットを書き出すのはとてもいいですね。
うちの子は、ラ・サールは第二志望校で第一志望校に合格しました。でも、学校のことは何もわかっていないと思うんですよね。
うちでも、メリット、デメリットを書き出して子供に見せてみようと思います。

ありがとうございました。

最後の書き込みから４年、就活終了した嬉しさから書き込ませていただきます。

息子は東大法学部に在学中です。

この４年間は、こんな感じでした。
６年ぶりの息子との暮らしは、なぜか変に気を使ってしまい慣れるまで１年かかりました。

早速、体育会系の部活に入りましたが、多忙で好きなことがしづらいことが分かり、サークルにして、バイトと海外旅で充実した様子でした。

文１から、理転の希望を出しましたが、成績足らずで法学部へ……

交換留学を希望しましたが、東大の規定スコアに足らず……

休学し私費で約１年海外へ出ました。
語学と人間力がさらにアップしたようです。

就活開始まもなく、コロナウィルスが現れ、どうなるか心配していましたが、別問題、留年確定し中断……

在宅授業のこの１年間は、中学高校離れて暮らしていた年月を取り戻すかのような家族団欒の日々でした。
息子、大学でこの１年が一番真面目に勉強したのではないでしょうか。家事分担し、いつ一人暮らししても大丈夫、太鼓判押せます。

コロナ禍の就活がまた始まりました。

出向くことなく、PC越しに内定を頂いたり、プロフィール動画を撮って送ったり、ズーム面接でラ・サールの先輩・後輩を見つけたりと話を聞くと時代は変わっていて面白いです。

希望していた多くの企業は、採用を縮小していて厳しい状況の中、一昨日、第一希望から内定を頂きました。
ラ・サール合格の時と同じ、じんわり喜びを感じています。

役員面接でも、緊張することなく、素を出せて、力を抜いて明るく前向きなのは鹿児島での生活の賜物と改めて思います。
ラ・サール学園に感謝です。

無事に大学卒業できますように。
長々と失礼いたしました。

息子さん、ご内定おめでとうございます。
さつまあげさんが息子さんを信頼されていつも見守ってらっしゃるお姿を想像し、とても素敵な親子だなと思いました。
子育てお疲れ様でした。

我が家の息子は今年中学受験を終えたところです。
うちの場合は自宅から通える学校が第一、第二志望で、通えない関西の学校が第三でした。

関西に行くことになる可能性もある(もしかしたら大学も？もう一緒に暮らすのも最後になるかもしれない？)ということで、コロナ禍の一年間(私の仕事も在宅が増えたこともあり)息子と一緒にいられる時間に感謝しながらゆったりと過ごしました。

結局は自宅から通える中学に進学し、今もすぐ隣にいるのですが…
いつか来る時に備えて、毎日を大切に過ごしたいと思います。