早稲田中か麻布か｜掲示板スレッド

両方合格できる学力があり、
合格してからもしっかり勉強することが大前提というなら、正直どっちでもいいと思う。好きな方で良いかと。

子供が通学しております。
授業の進度は相当早いですが、明らかに消化不良を起こしている生徒も多いです。
先生により当たり外れがあるのは仕方ないですが、基本的にできない生徒のフォローはいい加減です。
この学校で東大などの難関校に進学するには学校の指導だけでは一部の自主性のある優等生でないと無理で、それ以外の自主的に勉強できない生徒には塾は中学から必要でしょう。
推薦で160人くらい早稲田大学に進学できますが、近年は優秀層の下の生徒のポジションのようですね。
卒業生の8割以上は早慶上智以上、難関国立、私立医学部などに進学していますから、下位20％にならなければ満足できる結果が得られるのではないですか。
私なら1日麻布に合格すれば、3日早稲田合格しても麻布でしょう。でも注意しないと両方不合格で本郷など2ランク位下の学校しか選択できないようになってしまいますよ。（子供のＳ塾の同級生で何人かいましたよ）

早稲田と麻布は試験問題の質が全く異なります。全く対照的な二校です。
早稲田は算数が比較的難しかったと思いますが、総合的に早稲田は短時間で取りこぼし無くタイプ。
麻布はじっくり記述の問題。

早稲田の2/3受験は毎年かなり激戦ですので（開成、駒東の押え併願が多いのでは？）
※御三家クラスは2/3は（実力的に、筑駒⇒早稲田⇒海城と行きますので）
迷っているのであれば、2/1早稲田で確実に決めたいところですね。

スレ主さんは、
＞最低でも早稲田進学は保障されるということ
と書かれていますが、分岐点は

「現役で早稲田大学進学」をヨシとできるかどうか
ではないでしょうか？


私（親）は、公立高出身なので、現役で早慶なら御の字と
思っていましたが、

麻布は東大を目指す生徒が多いので、「東大落ちで現役で
早稲田（慶応）進学」だと「もったいない！」「現役で早慶で
いいの？もう１年頑張って東大を目指さなくていいの？」という
「周囲の空気」と「自分の内なる声」に、浪人突入してしまう
生徒が多いです。

ご三家に行っても、準備不足で現役のときに早慶すら合格できない
生徒もいるのに、何を言うかと突っ込みたくもなりますが・・。

現役で早稲田大学がＯＫなら、早稲田中高のほうが、親として
は、精神衛生上も良いと思います。


中に入ってわかったことは、麻布の東大志向が「国内最難関の
大学だから（偏差値高い）」とプライド的なことより
「大学で何したいか迷うから、中に入ってから先攻決められる
東大っていいわ～」という、麻布のモラトリアムな空気が
そうさせがちなことも付記しておきます。

とにかく、麻布はいろんなことで道草食ったり、回り道したりで
学校のおかげで「面白い人間に育ってきたな」と思うことは
ありますが、大学「受験」に関しては、忍の一字です。

すみません
先攻×　→　専攻○　と訂正します。

言い忘れたことは、麻布は
最低でも早稲田大学が保証されないということ。

これは結構大きいです。

浪人しても全員が東大に行けるわけでもなく、現役で早稲田合格し
蹴った生徒が、翌年必ず早稲田に合格する保証はないですから。

どちらに進学しても羨ましい限りです。

ただ、早稲田と麻布では試験の傾向、校風が全く違うので、お子様の適正に合わせ、最初にどちらかに絞った方が良いでしょうか。

早稲田は短時間で高度な問題を沢山解き得点を着実に稼ぐタイプ。
問題数が多くすばやい解答力が要求されます。
着実に勉強し基礎も応用もできるタイプの子が合格し、日頃の努力が報われるタイプでもあります。
4科目受験で国語と算数は50分で60点満点、理科と社会は30分で40点満点といった配点で国語、数学にウエイトがおかれます。問題数が多くすばやい解答力が要求されます。

麻布は理解→記述型で問題数は少なくジックリと解くタイプ。
まだまだ小学生、現段階では偏差値も低いが本来勉強していけば成長するだろうという地頭の良い子をフィルタリングする独自のスタイル。記憶を問われる問題は少なく理解型なので偏差値は低くとも、本来頭の良い子は合格していきます。しかし、塾での暗記詰め込み等、ごまかしの一切効かないタイプで、暗記中心型高偏差値の子は全く歯が立たない学校でもあります。

学校での勉強も受験の色が出てます。

早稲田は授業の進度が速いです。
日頃の努力が問われます。努力しない生徒は置いていかれるので、塾を含めそれなりの対応が必要です。しかし、これらが着実に成績を伸ばし良好な大学合格実績をもたらしているのです。学校での規則は麻布と比較すれば厳しい方でしょうが、決して受験少年院といった感じはなく自由な校風です。

麻布は徹底した理解〜記述型。
例えば理科でも、最初に教科書見て勉強するのでは無く、やたら動物や植物を解剖する、太陽の動き月の動きだけを教え理解させ、試験では教えていない応用問題も出し、原理原則→自ら応用・仕組みを体で体験して覚えさせていというインタビューあります。校則はそれ自体が存在せず個人管理といった自由度です。ただ、学園祭が終わると染めた髪は黒く染め直す、丸坊主にして勉強に戻るという事で基本的に真面目な子が多いそうです。

早稲田中学は、ほぼ全員が早稲田高校に進学して、さらに高校の半数以上の人が早稲田大学に進学します。300名の卒業生、165名程度は早大に進みます。その他東大15名程度、東工大10名程度、慶大40名程度、東京理科大35名程度、明大20名程度、中大25名程度、上智大10名程度などの有名大学に進んでいます。意外にも慶大に多くの生徒が進んでいます。

麻布中学も全員が麻布高校へ進学します。
卒業生の進学先上位3校は、東大、早慶で、以上3大学で進学先の8割を占めます。
東大90名、早稲田、慶応へ夫々150名程度合格者を出していますが、浪人が非常に多い学校でもあります。現役マーチだったら受かるまで早慶を目指す、現役早慶をだったら東大を目指す、一部には学校側に浪人を良しとする風潮があると言われています。

大学卒業後は、早稲田も麻布も実業界に強いと言われています。
早稲田大学のブランドWASEDAは海外でも有名で大学ランキングでは慶応を凌ぐ評価です。
WASEDAは慶応と比較してバンカラで実力派。特に早稲田中学出身者は、行動が速く鋭くクレバーで努力家が多いのは、中高時代の学校の教えにあるでしょうか。実業界でも早稲田出身者は優秀で使える奴が多い。日頃から耳にする言葉です。

麻布は大学に進学しても伸びる学生が多いのは記憶型の勉強では無く、理解〜記述型の学習効果でしょう。OBの実業界での活躍ぶりは早稲田同様ですが、カタに嵌まらないユニークな人材を送り続けています。確かに、政治家、学者等、テレビでも良く見かけるユニークな方は麻布出身者が多いような気がします。

わが子６年生です
理社国はかなりの高偏差値ですが、算数は偏差値にばらつきアリです。
算数にひらめきがないと麻布は無理でしょうか。
総合偏差値的には手が届くといわれながらも、
ひらめきがないという短所がどうしても怖いです。
算数苦手だったけど合格した方、アドバイス願います。
固い頭は早稲田のほうがいいでしょうか。
記述も得意です。
得意教科で算数の穴埋めは可能でしょうか。