【東京】東大・国医合格　上位２０校｜掲示板スレッド

さっきテレビで東大医学部の、林修先生のアシスタントだったという偏差値93のミスコンの女性を取り上げていましたが、その彼女が、数学オリンピックメダリスト経験がある東大医学部の友人を指して「理系トップ」と言っていて、こりゃあかんわと思いました。
理系でトップって言ったら、専門分野で頭角を現してバリバリ研究論文書いてるような学生でしょう。
与えられた問題を解ける人じゃないのよ。

感覚の人って多いかもしれませんね。答えが用意されている問題を与えられて、よく出来ましたという世界は高校生ぐらいまでだと思うけど、なかなか研究論文を書く感覚まで到達できない人も多いのです。

理系だけではないよ。文系の人材も同じ。
用意された解がない難問に対処する能力が求められている。

超高齢化社会に対応した諸制度の再設計、新しい国の形、こういうものを国民に示しながら、合意形成を促していかなくてはならない。

与えられた問題の正解を導くのが得意というだけでは、限界があるよね。自ら課題を炙り出し、解決策も提示できるようになるには一皮むけないと駄目だよ。

数オリなどは上に行った人しか分からない世界らしいけど、国際大会での問題は予選の問題や大学受験問題とは全く違って、そこで活躍するヤツの思考の道筋やアイディアの豊富さは一握りの天才将棋士に匹敵するらしいです（受験秀才とは全く別世界）。
上に行った人しか分からない厳しい壁のある世界なんだろうなと思う。
（何せ、問はあっても300年以上証明されなかったものもあるくらいだから、数学は凡人にとっては魑魅魍魎の世界。天才たちに任せるしかない世界と認識しておいた方がいいと思う。ただ、日本の小天才君たちもそれが分かっているから職業的には安全な道を選んでいる人が多い。）
　　
日本は30年くらい遅れて国際数オリに参加し始めた出遅れ国だけど、世界のフィールズ賞受賞者は国際数オリ入賞者の中から数多く出ています。

職業として数学者になることを決意する人は本当にすごいわ。

鴨父＝巣鴨オバサン

鴨父は巣鴨オバサンではありません。