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【4268876】神奈川公立中高一貫:相模原, 平塚, 南, 川崎, サイフロ

投稿者: 公立一貫志望   (ID:sRxpuCeC9TU) 投稿日時:2016年 10月 01日 23:49

小5女子の保護者です。横浜市民です。
我が家は神奈川県内の公立中高一貫校4校(サイフロを含みます)に、
いずれも1時間以内で通学できます。
南高校附属が最も近いので、漠然と南高校附属を第一に考えていたのですが、
人生を左右する6年間のことですので、
他の学校のこともしっかり調べるべきと思いました。

進学実績や合格偏差値だけで決めるべきではないと考えるのですが、
学校公式の資料では、それぞれの違いまではうかがい知れないですし、
エデュの掲示板などでも、実際の教育内容の情報は多くありません。

我が家には受験資格がない川崎高校附属を含めて、神奈川県では我が家のように
複数の公立一貫校の選択で悩んでいる家庭は多いのではないでしょうか。
そこで学校選択の指標にするため、思い切ってこのようなスレを立ち上げてみました。
公式情報では、うかがいしれない実際の情報を、
それぞれの学校の当事者の皆様に教えていただければ幸いです。

ただ、「思い切って」と書いたように、この種の学校比較のスレは荒れることが多く、
何とかスレが荒れないように、有用な情報交換をしたいと願っています。
そこで下記のようなスレのルールを考えました。
理解のある方々だけでも、このルールに従っていただければ、
スレが荒れることは無いと考えております。

<ルール1>
このスレの目的は、各学校の優劣を議論することではなく、
外部からは分かりにくい各学校の実際を出し合うことです。
「ウチの学校はここが素晴らしい」あるいは「ウチの学校のここがイヤ」と書けるのは、
情報を提供した当事者だけとします。

<ルール2>
他社の書き込みやスレの流れなどに対する批判をしないでください。
仮にマナー違反、ルール違反の書き込みがあったとしても、それらに対して批判は止めましょう。
マナー違反、ルール違反の投稿があった場合は、無視をして相手にしないようにしましょう。

<ルール3>
仮に明らかな事実誤認が書かれ、読書をミスリードする書き込みがあった場合も、
それに対して批判・否定したりせず、
無視をするか、別の書き込みとして、淡々と正しい事実を書き込むことで対処して下さい。

<ルール4>
仮に上記のルール1~ルール4に違反する投稿があっても、
それに対する批判はしないでください。

===このようなルールにした理由====
これまでの荒れたスレを見ると、ちょっとした批判の応酬が、荒れを引き起こす要因に思えます。
また、中には意識的に酷い書き込みをする人もいますが、その人達の目的はそれに対する反応を楽しむことです。
無視をきめこめば、そのような酷い書き込みをする動機は無くなります。

よろしくお願いいたします。

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  1. 【4295855】 投稿者: これは良いレポート(2号)  (ID:sxJVe3OVaHM) 投稿日時:2016年 10月 22日 19:26

    ある塾の先生の訪問レポートがとても参考になりましたので、貼っておきます。

    ※ co.jp の後の「半角スペース」は削除の事。

    相模原
    http://plaza.rakuten.co.jp /miyajuku/diary/201610190000/
    サイフロ
    http://plaza.rakuten.co.jp /miyajuku/diary/201606290000/
    平塚
    http://plaza.rakuten.co.jp /miyajuku/diary/201511250000/

    南や川崎でもやってほしいですね。

  2. 【4299555】 投稿者: ホントに80人国公立?  (ID:A62lJJhS796) 投稿日時:2016年 10月 25日 17:58

    皆さんの投稿にインスパイアされて色々調べていたら、面白いデータを見つけました。
    なんと相模原は、一部の大学の受験者数(!)と合格者数のデータを公開してくれているのですね。
    www.sagamihara-chuto-ss.pen-kanagawa.ed.jp / pdf / H26_sinro_ 1 . pdf
    (URL内のスペースを削除して詰めてアクセスしてください)

    見ているだけで色々想像が膨らむ有り難いデータです。
    (残念ながら一期生のみで二期生は無くなってますが)
    以下、物凄い長文になってしまいましたが、私の分析にお付き合いください。

    この相模原が公開しているデータによると、
    相模原の一期生は”主要な国公立大学”(全ての国公立ではない)に 、
    97人が受験して、そのうち46人が合格しているのだそうです。
    国公立大学全体の合格者数は55人とのことですから、
    国公立大学の受験者数は最低でも、106人はいることになります。
    (推測の域を出ませんが、主要国公立の合格率を全体に当てはめると、116人程度と計算できます)
    卒業生数は152人ですから、2/3以上が国公立を受験したことになります。

    いくつか個別の大学をピックアップします。(国公立)
    大学名:受験者数>合格者数>入学者数 -受験者数順ー
    横浜国大:19>8>7
    東大:13>5>5
    首都大:13>5>5
    東工大:12>7>6
    東京外大:10>2>2
    一橋大:6>4>4

    次に私学。
    こちらは受験者数と合格者数はのべ人数になります。
    大学名:受験者数(のべ)>合格者数(のべ)>入学者数 -受験者数順ー
    早稲田:110>36>14
    明治:62>29>7
    慶應:60>20>3
    青学:39>12>5
    上智:34>16>5

    入学先の分布は、次のようになります。
    国公立:50人
    早慶上理ICU:26人
    GMARCH:28人
    成成明学獨國武日東駒専(実際は國日専のみ):10人
    その他(後述):22人
    専門学校:3人
    その他(おそらく受験浪人):13人
    合計:152人

    「その他」の大学は下記のとおり。
    北里,国士舘,順天堂,玉川,東京家政,東京農,東京薬,日本女子,東京都市,明星,東京医療保険,神奈川,昭和音,立命館アジア

    以下、このデータを見て私が思ったところを箇条書きに。

    「2/3以上が国公立受験」は十分高い割合かと思うのですが、
    国公立を受験しなかった生徒も1/3以下ですがいるようです。
    その中に早慶などの私学一本狙いがどれだけいるかは特定できませんが、
    慶應の合格者のべ20人のうち3人しか入学していないことを見ると、
    それほど多くは無いのでしょう。
    総じて国公立志向だと言えます。

    とは言ってもGMARCH以上の私学の入学者数は国公立のそれを上回り、
    国公立辞退者も5人いますから、私学もそれなりに選択されています。
    広島高校などの地方の進学校とは明らかに傾向が違います。

    現役大学進学率は89%ですが、これは異常に高い数値ですね。
    下記に、神奈川県内中高一貫校の大学現役進学率のデータがあるので比較してみてください。
    www.chu-jukennavi.net / pdf / cnavi07_ kanagawa . pdf
    (URL内のスペースを削除して詰めてアクセスしてください)
    89%を上回る現役大学進学率を出しているのは、
    エスカレータのある大学附属か、それほど難関には挑戦しない女子校が中心です。

    これは私の主観ですが、この現役進学率の高さでの日東駒専以下進学者の少なさも、
    他に無いくらい凄いと言って良いのではないでしょうか?
    「日東駒専以下」と言うのも失礼な言い方ですが、
    それらの内訳をよく見ると、農学、看護、薬学、スポーツと言った、
    明確な将来プランを持った進学が多いように感じます。
    成成明学獨國武日東駒専に進学した10人のうち7人が日大で、
    さらにそのうち5人は生物資源学部です。

    やや乱暴ですが、多くの相模原の生徒は次のようにプロファイリング出来ます。
    「GMARCH以上の学力は確実に持ち、
    国公立は合格率五分程度の学校にチャレンジし、
    国公立不合格なら私学に現役で進学する。」
    なんと、2/3以上がこれに当てはまるわけです。
    超難関大学の合格実績に目を奪われがちですが、中間層の厚さも大したものです。
    やはりある程度のスパルタ方針によって、これが実現できているのではないでしょうか。

    国公立の合格率が1/2程度なのは(正確な数字は分かりません)、
    まあチャレンジとしては妥当なところでしょう。
    以前からの私の主張の延長にある話ですが、
    もしも相模原で、合格率を上げるために受験する国公立のレベルを下げ、
    さらには私学上位に合格しても国公立へ入学させる「指導」を行えば、
    国公立の入学者を80人以上にすることは、十分に「可能」に思えます。
    実際はしていません。
    南高校が目標達成のためにそのような国公立偏重の進路指導をするのか、
    興味のあるところです。

    受験者数では、早稲田がダントツですね。
    バラードさんが書かれたとおり、
    早稲田が上から下まで幅広い受験生を集めているのが分かります。
    ただ合格率は1/3程度になってしまいますね。(慶應も同程度の合格率)
    やはり早稲田にしろ慶應にしろ、難関と言われるだけあります。

    ・さんざん相模原を持ち上げてしまったので、最後に少しだけディスってみます。
    相模原のこの素晴らしい進学実績ですが、2年後にガクンと落ちるのではと予想しています。
    特に東大を始めとした超難関への合格者は、かなり減るのではないでしょうか。
    理由は、その年の生徒から、中学受験時に南高校附属と言う選択肢ができたことです。
    超難関に合格出来る優秀層のうち、何割かが南高校附属に流れているはずです。
    もしも2年後以降も、同様の難関大学合格を出し続けるならば、
    これはもう本当に凄いことですが。

  3. 【4300128】 投稿者: 通学者の居住地は?  (ID:3PmyWF06Bh2) 投稿日時:2016年 10月 26日 09:05

    ホントに国公立80人? さん

    分析参考になります。
    相模原・南・サイフロと検討しているものです。
    通学者(受検者)の居住地が気になります。
    大学受験時も、どちらにお住まいかによって考え方も異なるのではと、
    思うのです。
    圏央に住まわれている方と、三浦半島に住まわれている場合は、
    通学時間を考えると(自宅から通う場合)選択肢に上がる国公立が
    変わってくるのでは、と。

    そういえば、南はホントに国公立80人?ということに関してですが、
    説明会かどこかで、校長先生の話を伺った時に
    「生徒が国公立受験を希望した場合」とおっしゃっていた
    ニュアンスが印象に残っています。
    ですので、強制して地方のほうの国公立を受けさせて実績を作ろう
    ということではないでしょうし、もしも結果が出なかった時の言い訳にも
    使えそうな言葉のチョイスだな、とも感じました。
     
    要は教科を絞った大学受験を見据えず、オールマイティーに鍛えていく
    方向だととらえました。
    特別な中高一貫校としていくことなく、あくまで普通の公立の指導要領
    にそっていきたい方針なのではないかと思います。

    相模原に魅力を感じていますが、南に近いので、塾のほうでも
    対策は南中心で進んでいるようです。少しサイフロの対策も考えているようですが。
    面接の練習などしたいなら、塾も相模原方面に通わないとならないです。
    公立中高一貫校は、居住地によって、だいたいの棲み分けができてしまうように感じます。
    よほどの情報収集力と、こだわりがなければ、こちらでは南を受ける雰囲気に
    なります。(私立受験組は、また違う広い視野で学校選択をしていると思います)

  4. 【4300174】 投稿者: バラード  (ID:v52RfeGEnxQ) 投稿日時:2016年 10月 26日 09:58

    ホントに国公立80人?様

    詳しいデータに基づいたお話ありがとうございます。
    とても参考になりますし、これからの予測も楽しみです。
    通学者の居住地は様が書かれているとおり、どちらかというと相模原に近い、どちらかというと南に近い、でほぼ決定するのでは、ましてや平塚も含めると8割程度は、近隣の学校へとなるのではと思います。

    ちょっと違うのは、相模原と平塚は母体の学校があるとはいえ、まったく新しい県立の 完全6年一貫の進学校。南と横浜SFは横浜市の高校生募集含めた一貫校。
    特に横浜SFは中学募集が少ない分、どうなるかですね。

    まったく個人的意見かもしれませんが、神奈川も県も横浜市はじめ他市も、教育にはかなり力を入れてきている感じしています。
    まず人口が横浜、川崎含め都内についで多いこと。
    横浜、川崎居住の進学をなんとか都内でなく県内にとどめようという施策。

    国立付属は横国しかないですが、公立一貫、私立一貫、公立高校も特徴化はじめて、進学実績上げてきていること。
    そのための施策、各公立一貫もさることながら、公立重点進学高校は他校に負けないよう、私立の難関校に追いつけるようかなり頑張っています。

    翠嵐はじめ、重点進学校は高1からかなり大学受験を意識させた勉強も始めているようです。
    生徒によっては、かつての自由な校風のほうがよかったという子もいるようですが、今の段階、そんなこと言ってられないというのが、学校側、県や市の教育委員会の実態のような感じします。

    おそらく、私立の分がとか、県立トップ校の分とか、公立一貫のとか食い合いになるというより、神奈川全体の学力も成績もどこも、しばらくは上がっていくのではと個人的に思っています。

    相模原中等ダメでも、厚木か相模原で、平塚中等落ちても平塚江南で、南や横浜SFダメでも、それなら翠嵐、湘南めざして頑張ろうというご家庭も多くあり、学校同士の切磋琢磨もあるのではと思います。

  5. 【4301097】 投稿者: 学区  (ID:xminH0G47BQ) 投稿日時:2016年 10月 27日 01:28

    南高附属 と サイフロは学区制で、横浜市内居住者優先になっています。学区外からの定員の上限は3割となっており、倍率の高さや募集定員の少なさから考えると、市外から(つまり相模原や平塚からのチャレンジ)の受験者は少なさそうですね。

    南高附属の開校によって、大きく倍率を落としたのは、国大附属横浜中だと思います。実際、南高附属と併願可能だった日程を改め、通学可能な学区も大きく広げました。それでも附属横浜小からの外部受験者も年を追って増えて来ています。同様に附属鎌倉中も中学からの募集を取りやめ(かなり減らしてかもしれません)、実質的に小中一貫とする様です。

    小中一貫は、学生数の確保の面で有効ですが、附属横浜は小中が離れているため、鎌倉での実施になった様です。学芸に近いものを目指しているのかもしれませんね。

    相模原の進学実績は本当に感嘆します。入口と出口の伸びでいうと素晴らしいですよね。上位層で実績を出すのではなく、中間層の分厚さも指導力の高さを示しているのだと思います。また、これは、県立ということもあり、教員の人材が豊富だということもあるのかなと邪推していました。県下にはいくつか進学校もありますから、そうしたところとの人材交流があり、カリキュラムを柔軟に運用すれば、受験には有利ですよね。

    南附属の実績はこれからですが、市立高校は元々そう多くはありませんし、進学実績も翠蘭・湘南・川和よりは劣りますから、入り口の学力の高さを市の職員でどこまで伸ばして行けるのか注目しています。

  6. 【4301682】 投稿者: 影響  (ID:yljbET0e9NU) 投稿日時:2016年 10月 27日 17:32

    南が出来たことで相模原はさほど影響は受けていないように思います。

    相模原は横浜・川崎からの受検者が多いと言っても、元々が南には通いにくい北西部が多いです。市営地下鉄や東横沿線は確かに流れているようですが、それでも数割とまでは行かないのではという印象です。

    相模原の初年度卒業生が出た年は、厚木が大きく影響を受けた結果となりました。

    南の時ももしかしたら近隣公立高校の実績に影響が出るかも? 県央より学校の選択肢が多いのでバラけますかね。

    南が出来て一番恩恵?を受けたのは三浦半島かなと思いますがどうでしょうか。

    親戚が横須賀ですが、今まで中受に縁がなかった公立トップ二番手校高を目指す層が多く受けているような感じだと言っていました。たしかに三浦半島は相模原も平塚も遠いですもんね。市外通学者の分布を知りたいですね。

  7. 【4301719】 投稿者: 南中HP より  (ID:GeSDoC/tpWk) 投稿日時:2016年 10月 27日 18:25

    南中の 市外合格者です。男/女

    H24 3/3
    H25 6/6
    H26 3/6
    H27 4/7
    H28 9/8

    市外合格者が増えていますね。
    とはいえ、やはり、市外者には超超狭き門です。
    内訳は分かりませんでした。

  8. 【4301742】 投稿者: 影響  (ID:uTO3aGITMSs) 投稿日時:2016年 10月 27日 18:50

    うちは市北西部なので南は検討しなかったのでわかりませんが、市外者は内申や適性でハンデがあるのですか?

    3割を超えてしまっているなら市内よりも検査の点数が高いにも関わらず不合格→狭き門→理不尽となるならわかりますが現状せいぜい1割強な訳ですよね。

    ハンデがないなら条件は市外でも市内でも同じですから、市外者どころか市内者にとっても狭き門に変わりはないでしょう(むしろ市内のみにしてくれた方が横浜市民は有利になりますよね)。

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