桜蔭と慶応中等部｜掲示板スレッド

あれ？別に慶應を褒めたつもりはなかったんだけど書き方が悪かったのかな。

慶應は成績に関係なく落ちる子がいる。2日間も拘束される。
→すべり止め校には選びませんよ。豊島岡（荒れませんように）を受けた方が確実だと思います。

桜蔭は成績が抜群に良ければまず落ちない。
→桜蔭第一志望ではないトップ層も間違いなくいる。彼女らにとってはすべり止めにも出来る。

間違っていないと思うんですが。

もちろん理系を考えている子、どちらか分からない子、東一工熱望組は桜蔭にすべき。
司法試験を始めとした資格試験の類だと早期スタートできる慶應内部進学者が有利。

そもそも「Ｗ合格なら桜蔭」なんて言ってる御仁も
おられるけど、桜蔭中の合格発表後に慶應中等部の
２次試験があるんだから、Ｗ合格者は普通に考えて
慶應中等部が第一志望と言うこと。


ちなみに、サピの偏差値表(８０％合格ライン)の
慶應中等部の偏差値(難易度)は、一次試験だけの
ものではなく、二次の合格のもの。


少し古いデータだけど、２０１１年のサピックス＆ブレジデンド社のデータでは、サピ内での桜蔭中
受験の併願校(３日)として最も多い、第一位は筑波
大学附属。第二位は豊島岡女子。そして第三位が
慶應中等部。


この偏差値帯の桜蔭中と慶應中等部、どちらかを
「滑り止め」なんて言える受験生が何人存在する
のやら。
校風にあまりに違いのある両校ですが、どちらも
女子としては最高難度クラスでしょう。

桜蔭は慶応中等部の発表まで待ってくれるんです。
両方受かったら好きな方に行きなさいという考え。
王者の風格なのです。
慶応中等部の発表があると補欠が繰り上がります。

慶應第一志望じゃなくても、桜蔭合格者って3日も普通に受けに行っちゃうんですよね。
頑張ってきたんだからもっとたくさん合格が欲しいのか、塾からの要望かわかりませんが。

親しい知人のお嬢さんは、中等部だけじゃなくて、SFCも合格したのですが、結局桜蔭に行ってます。そのお宅の場合は親が塾員で子どもも行かせたかったけど、子どもは桜蔭に行きたくて、というパターンでした。

うちは弟が中等部から大学院まで行きましたが、子どもはなぜか学習院女子に行かせたいようです。

中学に関しては、女子校と共学という大きな違いもありますし、志向の違いで大きく選択が変わってきますよね。

客観的に見れば、桜蔭の方が上、で間違いないと思いますが、
個人的には知的階級であることがメインの方は桜蔭、
富裕層であることがメインの方は慶應。
理系は桜蔭、文系は慶應。
おカタイ方は桜蔭、おタカイ方は慶應、という印象です。

ごく一部のレアケースを語られてもね。
桜蔭中が第一志望の受験生の大半は、桜蔭中合格と
同時に中学受験が終了でしょう。
だからＷ合格者の中には、桜蔭中合格で中学受験が終了した優秀層はあまり含まれてないでしょう。

普通に考えて、Ｗ合格者は慶應中等部が第一志望だと考えるのが自然。

＞個人的には知的階級であることがメインの方は桜蔭、
＞富裕層であることがメインの方は慶應。
＞理系は桜蔭、文系は慶應。
＞おカタイ方は桜蔭、おタカイ方は慶應、という印象です。


ピッタリです。「桜蔭」を「東大」と置き換えても同じだと思います（女子限定ですが）。
東大を避けて慶應に行った優秀な女性の方々が、将来どうなったのか関心があります。
学歴セーブした結果、良縁に恵まれて今は専業主婦でお子さんの教育をビシバシ、というのは御本人は幸せかもしれませんが、日本全体からみると人的資源のムダ使いなようにも思えます。

＞桜蔭は慶応中等部の発表まで待ってくれるんです。
＞両方受かったら好きな方に行きなさいという考え。
＞王者の風格なのです。
＞慶応中等部の発表があると補欠が繰り上がります。

桜蔭に38万円だったかお布施するかたちとなりましたし、何も待ってはくださいませんでしたよ。
入学金の高さにため息でしたが辞退者が少ないから一人当たりのお布施は高くしているのかしらとも勘ぐってしまいました。
手続きや支払いを待ってくれるのは落穂ひろい狙いの学校でしょう。

でも書面で提出とか入学許可証は返還とか面倒な学校もあるらしいですが、電話のみであっさり済みます。
進学する学校を尋ねられましたが、
「素敵な学校ですね。今回は残念ですがお嬢様が○○でご活躍されますように。」と言って下さってジーンとしました。
そこは王者の風格だと思います。

凄く成績いいのに慶應に行くということは、東大いっちゃうと嫁の貰い手がないから、できないふりして、あえて腰掛けで一般職の道を選ぶということでしょ。個人的には全力を尽くしてないのは美しくないとおもうけど、賢い選択かも。