Xつかわないとダメですよね？｜掲示板スレッド

算数は具体的なもので、数学になると抽象的になり始めます。
抽象化させての思考は、今後本当に大切になる概念です。

頭が抽象化に慣れていないと、このような話がよくありますね。
算数の知識で解ける問題を解いていると、抽象化のありがたみが分からないので、躓いているとしても、少し難しい問題を解かせてみて、別な考え方をしなければ決して解けないということを実感させてみてはどうでしょう？

あとは、こういう本を読んでみるのもいいかもしれません。
・「中学の数学・方程式が超わかる本」(草思社)
・「数学が思わず好きになってしまう本」（中経出版）

なお、中学範囲の数学は、抽象化と言っても結構まだ具体的な要素が残っています。
次のハードルが来るのは、高校（特に数ⅡB範囲）時代です。
もっとも、文系ならば数ⅡBは必要ないので、今のハードルを越せば、問題はクリアされます。

抽象化さま

わたくしが超文系頭のため、＞少し難しい問題を解かせてみて別な考え方を
しなければ決して解けないということを実感させてみる・・・ということが、
できそうもありません。


早速、お勧めの本は早速手に入れてみたいと思います。
アドバイスありがとうございました。

中学入試の知識だけで解けるのは簡単な問題だけで、高校入試レベルになると方程式を立てられなければ歯が立たなくなりますよ。
私も「中学の数学・方程式が超わかる本」は子供が方程式を独学できる良い本だと思いますのでオススメします。

　娘さんの感想・意見は至極まともな意見だと思います。視覚的・感覚的に理解できる和算に対して、方程式や関数はあまりに無味乾燥。
　しかし、これからはその無味乾燥こそが大事だと教えてあげて下さい。なぜならば、無味乾燥＝機械的に解けるということであり、それはコンピュータによる自動計算が可能であることを示唆するからです。また、コンピュータに、ある命令を入力すれば、ある結果（出力）がかえってくる、それは、まさしく関数そのものですが、そのようにしてコンピュータの中に搭載されているプログラムが動くことにより受ける結果を私たちは享受しているわけです。
　携帯電話・パソコン・炊飯器・掃除機...無味乾燥な数学の上に成り立つツール。これらの「極めて原理的な部分を学ぶ学科が中学～高校の代数」なわけです。
　
　ところで、では、なぜ人間が演習をする必要があるのか？
これは私もよくわかりません。
解くことにより、解けたという感覚が麻薬のように作用することを感じた人が、演習を通してのみ数学的感覚が養われると考えているだけではないか、とも思ってしまいます。
...これは脱線ですね。　

数学と算数は根本的に違います。
数学に慣れるまでは誰でも多少時間がかかります。
中学のうちはいいでしょうが、はっきり言わせてもらいますが、算数では高校には上がれません
娘さんには現実を知ってもらいましょう。

厳しいことを書きますが。、自分は文系だから分からないというのは逃げているだけです。
親の無知は罪だと思います。

２年前に言ってあげてね。

無知は罪なんでしょ。