国語の家庭教師は漢字や語句までみますか｜掲示板スレッド

パープルレインさん、とても誠実な先生ななでしょうね。やはり指導される立場としては、これからずっと必要な国語のスキルを伸ばしてあげたいとお考えなのではとお察しします

生徒さんの受験迄の残された時間によっては、漢字と語句で取りこぼさない様にと保護者が目先の利を選択する事もあろうかと…

指導に入る所の学習計画の段階でこの点を割り切ってはいかがでしょうか？保護者の方も国語の学習を全くやらないタイプのお子様が心配で、週に二時間学習時間が確保されることで安心出来るのであれば、お金をかける価値があるのかと。定期的に学習計画を見直し機会があれば、読解力を伸ばす指導時間を増やしていかれてはいかがでしょうか？

娘は個別塾で講師をしていて、同じパターンにやはりジレンマが有るようです。塾長からは保護者の意向に沿った指導をと申し渡されているそうです。同じ教室で一部の先生は、指導法についてご自分の信念に基づき面談でもめるとのことです。そこ迄先生さんの事考えて、立派だなと思いますが、頭の硬い保護者相手だと部の悪い戦いです。折り合いのつく所うまくみつかりますように

＞２時間の指導時間の内、半分を語彙に当てるなんてお金をどぶに捨てるものだと思っていますが、みなさんなら親御さんのご意向に沿いますか。



金をもらって仕事を引き受ける以上は、クライアントの意向に沿ってやるしかない。

しかし、スレ主君も一流家庭教師なら自分の方針にそった指導が可能な家庭を選ぶことが可能ではないのか？










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国語の教師で、漢字・語句を見てくれなんてほんとによくいわれるパターンではないのか。素人ではあるまいし、なんで今さら感がある。

読解が大切というが、読解の基本は漢字・語句。漢字のテストはできても、意味もよくわからず書いていて読解ができないというパターンだってある。もっと言うと、読解ができない小学生って結局は国語が英語レベルに語彙がわかっていないというパターンが多い。いや、もしというより、実際はそれがほとんど。大学入試にみたいに論理的に詰めていってというより、言葉の意味をとらえさせれば普通に答えを作り上げる生徒がほとんである。やっぱり語句はとても大切だ。そんな生徒にはしっかり言葉から教えたほうがよい。

御三家志望レベルを中心にというが、そこらへんのレベルでも男子校の国語についてはさほど難しいというわけでもない。国語不得意な男子って言うパターンも多い。

もしかして、先生の指導の経験はそんなに多いわけではないってことでしょうか。

僭越ですが、ご家庭のお母様の言うことには良く耳を傾けたほうがいいです。小学生は個人差がとても多いです。こちらが今までの常識で考えていたことが通じないことは多いです。一般的には意味不明な勉強方法でも、子供のことをよく見ているお母様のおっしゃることは実は進めてみると正解だった。子供がこの性格・生活パターンなのでそっちが正解なのかと思うことも実はしばしばあることです。これは本を書いている受験アドバイザーや塾の講師には実は気付きにくいことです。

一度だまされたと思って、きちんと語句の指導の準備をして（語句の指導というと小学生のみの指導パターンとなるので準備はやってられないのかもしれませんが)、やってみるのもいいのではないでしょうか。なぜ、そんなに多くのお母さんが言っているのか理解できることがあるのではと思います。

＞近年、「漢字や語句を家庭教師といっしょに覚えさせて欲しい」という依頼が多く、＞正直閉口しています。

たまたま１件あるのならばわかりますが、依頼が多く・・というのがとても不思議です。偏差値３０～４０あたりをうろうろしているご家庭だとありえるかもしれませんね。　そのあたりの生徒さんをご専門に教えていらっしゃるのかしら？

私は理算専門家庭教師ですが、模試の結果の国語答案をちらみして、あまりの漢字、語彙のできなさに、日々の勉強のしかたをアドバイスしたことがありました。そのお子さんも偏差値４０～４５くらいでしたね。

また、中学受験しない小学生に国語指導して、漢字語句の指導時間が長くなったことはありました。この生徒さんは、軽い学習障害がある感じでしたので、覚え方のコツなども含め指導する必要がありました。

何度かいっしょに学習して、学習方法がわかったところで、自宅学習してもらうのがいいのではないかしら？　指導をおかあさまに見ていただいて、おかあさまがお子様といっしょに学習できるような方法を学んでもらうのがよいかもしれません。

＞私は御三家レベル中心に指導をすることが多いのですが、御三家受験生の肝はやはり＞読解だと思っています。

これを読み飛ばしていました!吃驚です！

理数系が飛びぬけてできるけど、国語が偏差値４５～５０くらいのお子さんは結構います。しかし、このようなお子さんは、国語の漢字や語彙はある程度地道にコツコツ仕上げている場合が多いです。

御三家受験生だけど、やはり平均偏差値がせいぜい５０くらいのお子さん方のことを言っているのではないか？と思います。失礼ながら、チャレンジ受験生が大半なのではないでしょうか？

国語だけ偏差値４５～５０のお子さんでしたら、読解＋記述をしっかり指導して、部分点を少しでも取れるようにしましょう。漢字は勉強のしかたを教えてあげて、お母さんに管理してもらうほうがよいでしょう。

また、御三家志望者でも、もしかして小１～小４？　でしたら、漢字語彙の指導もおおめにしてもいいかもしれません。

いずれにしても、スレ主さん、中学受験の国語指導、何年されていらっしゃるのか？何人指導されているのか？　プロとして３年もやっていれば、こんなところで質問する必要もなく、いろいろと工夫しながらすすめられるはずですので、

学生さんでしょうかね？　失礼ながら、プロの先生とは思えません。プロなら、フリーでもセンター経由でも同じです。自ら工夫して指導する力があるはずです。

　

毎度毎度この手の質問は肝心の情報がクローズされていて答えようがないのだが、もしかしたらボードリーダーがふったネタだと半分思いつつ…

１．クライアントが「何年生」か。
２．時給がいくらか？

がわからないと回答しようがないものの、一応ゲスパーして答えてみる。

１．小４以下なら当たり前。小５でも十分にあり。小６の御三家志望、算数で合格ラインをクリアしているなら、逆説的に大嫌いな漢字と語彙の読み合せをしてあげるというのも、指導法としては有効である可能性はある（コスパは別の議論）。

２．時給5,000円未満のラインで親御さんの意向にそって中学受験にお付き合いするのは持ち偏差値と志望校がプラス５以上ある場合のみ（もちろん早慶志望でそんな案件は5年に1件ある程度）。

＞　金をもらって仕事を引き受ける以上は、クライアントの意向に沿ってやるしかない。しかし、スレ主君も一流家庭教師なら自分の方針にそった指導が可能な家庭を選ぶことが可能ではないのか？


　音速さんに同意。クライアントからの依頼内容が明確でなかったり、「特になし」と記入されている案件は、地雷を想定すべし。それでも応募するときは、無茶振りされても、自分を納得させられる時給を提示されたらどうか。同じことで、ネット募集で「最寄り駅からの時間」が空白の案件には、サーチャージ込みで時給提示しておかないと、駅前カフェで面接後に、「徒歩２０分」とか分かると、雨の日ごとに後悔することになる。



＞　２時間の指導時間の内、半分を語彙に当てるなんてお金をどぶに捨てるものだと思っていますが

　試験の傾向によると思う。慶應中等部とかなら、「漢字、語句、文学史を見てください」とのリクエストもありだろう。ただ、逆は必ずしも真ならずで、良かれと思って「知識系も見ます」と提案すると、「金をどぶに捨てるようなもの」とクライアントから罵声を浴びたりするかも。