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【4285129】マンションの構造

投稿者: 初心者   (ID:CBsxQypXYbY) 投稿日時:2016年 10月 14日 09:06

結婚後、転勤の連続でずっと借り上げ社宅に住んできました。
50代になり、いよいよ持ち家の購入を考え、モデルルームなどに出かけています。東京、神奈川です。
年齢的にも、戸建でなくリセールし易いであろうマンションを考えています。
1つ気に入った物件があるのですが、構造が耐震構造です。昨今、そこそこのお値段
(70㎡~80㎡ 6000万〜7000万)の物件は免震構造や制震構造になっているという情報をネットなどで見るのですが、耐震構造はあまり良くないのでしょうか?
もちろん、地盤にもよるとは思いますが、その物件は、埋立地ではなくいわゆる普通程度の地盤です。

多分、最初で最後の購入になると思うので慎重になっています。
こちらは、詳しい方が多いと思いましたのでお聞きしてみました。
アドバイスお願いいたします。

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  1. 【4285200】 投稿者: 海  (ID:/NGN9UgIZ1o) 投稿日時:2016年 10月 14日 09:56

    構造に関しては免震が一番だときいていますが、
    阪神淡路や東日本レベルの地震がきたら
    いずれにしても継続して住むことは困難になると思いますよ。

    私からのアドバイスは「新築は買わない方がいい」ということですかね。
    新築でも、半年住んだら「中古」になります。
    中古は新築の7,8がけの金額で購入できますし、
    仲介手数料を含めてオーナーに価格交渉は可能です。
    現在7000万で売りに出されている物件でしたら、
    最低でも500万は値引きしてもらえますよ。

    現在50代ということは、
    そう遠くない将来売却する可能性も出てくるわけです。
    駅5分以内の築浅物件をお選びになることをお勧めします。

  2. 【4285650】 投稿者: 新築でも  (ID:hNifu29Lxtw) 投稿日時:2016年 10月 14日 18:51

    免震構造自体が少ない。値段は割高。
    タワマンなどの大規模マンションは免震構造にはなっているけれど…
    高層階に住む予定なら、地震の揺れを考えると、免震構造がいい。
    低層マンションなら、耐震構造でいいのでは?

    もし、私が新築マンションを買うなら、個人的には低層で免震を求めたいところですが。

  3. 【4285673】 投稿者: 闇  (ID:KqhZnJEgq/c) 投稿日時:2016年 10月 14日 19:24

    マンションは借りて住む物との認識です。
    耐震免震のことを考えれば尚のこと。
    建設業界に騙されてはいけません。

  4. 【4285688】 投稿者: 社宅  (ID:Kr2fbUC2F9s) 投稿日時:2016年 10月 14日 19:38

    熊本地震で考え方が変わりました。
    都市部での新築マンションの供給はさすがに多いと感じます。

  5. 【4286695】 投稿者: 私は免震より耐震  (ID:kSqSAO5hGQ6) 投稿日時:2016年 10月 15日 16:30

    大きな地震がくればどのみち揺られ、壁にはヒビが入らなくとも次来たらヤバい感じ?低層の耐震なら安物でなければ一部傾いて住めなくなるけど家具に押し潰されない限り命は助かる、でも免震では免震のゴムが耐えられる以上の揺れだったらどうなるのか、もしかしてコケる?、と思うとおそろしいです。高所恐怖症ではないですが高層階は家具とともに空中へ投げ出されそうで怖いです。

  6. 【4286698】 投稿者: 耐震等級  (ID:R2e5WHhPsfk) 投稿日時:2016年 10月 15日 16:33

    誤解がある様なので、コメントします。

    耐震設計であろうと、免震であろうと、制震であろうと、設計用地震力が基準法の値より割り増されているかどうかが、建物の耐震性の指標として、最も重要です。これは品確法の耐震等級で簡単に確認できますので、売り主に確認されるのが良いですね。

    耐震構造というのは、建物の柱・梁を適切に設計して、震度5程度の中地震では建物の損傷が無く、これ以上の大地震では、避難が出来る様に、倒壊は免れるが建物の構成部材の損傷は許容するという設計の仕方です。この際の地震力(=設計用地震力)は建築基準法に定められています。

    この設計用地震力は、設計者の判断で割り増すことも可能です。分譲マンションの場合、品確法によって耐震等級の定めがあり、これが1.00の場合は基準法と同等の強度となり、1.25〜1.5倍まで割増して設計された建物の場合、耐震等級が高くなります。

    よって、地震が心配であれば、耐震設計であっても、耐震等級が基準法より割り増されている建物を購入すると安心です。

    免震と制震に関しても同様で、設計用地震力の割り増しが為されている建物は、その旨、等級の表示がありますので、耐震だから弱い、免震(または制震)なので強いということはありません。

    (以下はもう少し詳しい解説ですが難しければ読み飛ばして下さって構いません)

    免震技術そのものは、ここ20年程の間に普及したものなので、それ以前の建物はすべて耐震構造です。実際の建物では、超高層であっても、免震を使わずに作られた建物は沢山あります。しかし、一定規模を超えると、柱・梁の強度だけで建物を保たせようとすると、柱梁が大きくなってしまい、使い勝手の悪い間取になってしまったり、建設工事費が高くなる場合があります。この場合、免震を併用することで、柱・梁への負担を減らす訳です。つまり、免震そのものにはお金がかかりますが、上部の建物の構造体のコストは圧縮できますので、トータルとんとんとか、そんな感じで設計していきます。あるいはある程度コストがかかっても、高く売れる見込みがある場合、使い勝手を優先し、コスト高となる免震構造を用いる場合もあります。

    ここまでは設計上の取捨選択であって、建物の性能の絶対値が大きく違うという訳ではありません。その上で、敢えて免震のメリットを挙げるとすると、

    免震を取り入れることにより、地震時に特に上の階で体感する、建物の揺れの度合いは大きく異なります。建物の構造体の損傷の有無では同じ強度でも、家財の転倒他による事故の可能性を考えると、免震の方が安心な場合はあります。また、過日の熊本の地震では、大地震で建物の構造体が損傷しその後の余震によって建物が倒壊するケースがありましたが。免震建物の場合は、設計用地震力の上限付近の地震動が繰り返し起こっても、建物の耐震性が低下しづらい工法ということになると思います。

    建物の高さが30mを超えたあたりから、免震マンションが増える傾向にありますが、免震建物の場合、地震の際の揺れが減衰されるため、耐震設計の建物に比べ、建物がゆっくりと揺れることになります。この揺れの周期が、敷地の地震動の周期を近い場合、共振により建物に深刻を与える可能性があります。地盤の状況により、周囲の揺れの周期が明らかに予測できる様な敷地の場合、免震そのものが使えないことになります。この場合、筋交い等に地震の揺れを吸収する部材を用いた「制震構造」が用いられることがあります。ただ、こうした必要性が認識されてきたのが、3.11の長周期地震以降のことなので、免震に比べると、まだまだ技術開発の余地があると思いますし、まだあまり普及していないと思います。

    と、いうわけで、一般論としては、

    ・埋め立て地等、元々地盤の悪いところに建設されているマンションは避ける。
    ・建物の耐震等級を確認する。
    ・免震、耐震で基準法上の強度には差が無いですが、建物の揺れづらさ、地震が繰り返し起きた場合にはメリットがある

    ということを頭に入れて物件選びされるといいと思います。

  7. 【4290748】 投稿者: スレ主です  (ID:.VNqGLKLr1g) 投稿日時:2016年 10月 18日 19:05

    皆様、ご親切にアドバイス有難うございます。
    とても参考になりました。
    年齢的なことも考えて、駅近マンションを考えてはいるのですが、なかなか決定には至りません。
    構造的なことも詳しく教えて頂きとても勉強になりました。
    やはり、免震の方がメリットはありそうですね。でも、耐震構造の場合、耐震等級を確認してみたいと思います。
    全ての条件を満たす物件はないとわかっていながらも、悩みは尽きません。
    皆さんのアドバイスを念頭にもう少しモデルルームを回ってみます。
    まとめてのお礼になり申し訳ありませんが、心より感謝申し上げます。

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