子供が巣立った後は・・・｜掲示板スレッド

学生時代、独身で仕事をしていた頃は、伝記（笑）になるまでは
無理にしても小さく新聞の経済欄に載る（３面ではなくねw）女性経営者とか、
インタビューを受けるような、いつか何かしら世に名を残すような女性に
なりたいと傲慢にもおこがましくも図々しくも夢見ていた時代がありました。
実家にたまに帰ると、そこらへんにたむろしてろくにおしゃれもしてない
ママ集団を「子育てだって中卒（ごめんなさい）でも、誰でもできる
仕事でしょ」と蔑みの目で見たりして。

でもあっけなく結婚して子供ができると、世の中も自分も一転しました。
仕事ではいくらでも徹夜しても平気だったのに、赤ちゃんの夜泣きで
自分のペースで睡眠が取れないことがこんなにも大変だったとは、
世の子供を虐待する親達の気持ちがわかるほど。
それから20年、子育てするうちに、どんなにお金を稼げる仕事だろうと
専門職の仕事だろうと、子育て以上に大変で難しく価値のある
仕事はないだろうと考えるようになっていました。
泣き叫ぶ子供を静めることがどれほど難しいか、それに比べ言葉の
通じる大人相手の仕事の簡単さよ、と。

だから子育て以上に生きがいになる仕事や趣味が子供が巣立った後に
見つからなくてもそれは当然だし、そう受け入れようと思っています。
仕事も趣味も、ホテルランチも生きがいにならなくて当然。
他人にはアラフィフのしがないパートおばちゃんにしか見てもらえなくても、
立派に子供を育てあげる偉業（笑）を成し遂げた女性として、自分の中で
胸を張っていましょう。
私は子供達の、名もないただのお母さんとして、自分の生涯を終えて
十分幸せです。
たとえ自己満足であっても構わないじゃありませんか。

お母さんは偉いと思います。
命がけで子供を産み育てる。
うちの妻は、
3人の子供をそれぞれ独立させました。
ワークライフバランスなどない時代で大変だった
と思います。

教育熱心で、色々考えて休みの私には、敢えて勉強
を子供に教えるようにしてくれました。
熱があっても、塾への送り迎えとかも３人分。

あなた、偉い。

松下幸之助氏の有名なセリフ
「ボクは世界中に何万の従業員を持っているが、子供は一人すら産めない。
だから、おかあちゃんのほうが偉い。」
「どれだけのお金や製品を生み出すより、子供一人産むほうが価値がある。」

さすが主婦相手の家電王国を築いた人だけあり、女性の心が心底からわかってらしたそう。
私の夫は狡猾なじいさんやと言ってたけど、あの人を越えてから言ってみ？と言ってやりました。
負け惜しみとはこの事ですね(笑)

そうです。
子育てにかわるほどのもの、なかなかなくて当たり前です。

月並みだけれど、
小さなお子さんを今育てている人、そのときは大変だと思うけれど、
母として、自分も、あれが人生の華の時代だったなあと思います。

＞母として、自分も、あれが人生の華の時代だったなあと思います

子育てをほぼ終えた身には、深く沁みるフレーズを有難うございます。

満開の桜も散り始め、今年は長く頑張ったなあ、私と同じね、お疲れ様でした、
と今日、子供が小さい頃によく走り回った児童公園の桜たちにお別れを言って来ました。

人生を感じますね、ううっ(--;)

子供からすると重くてウザい親です。笑

きゃりーさんのこの言葉が、私の気持ちにブレーキをかけてくれて有り難いです。

子供を追ってはいけないと、必死にいいきかせています。

>子供からすると重くてウザい親です
>子供を追ってはいけないと、必死にいいきかせています。

私も重くてウザい親です。
もうこれ以上、干渉したらいけない！余計な事を言わない！心配ばかりしない！
と言い聞かせています。

どこで何をしていても生きてればいい！！と思えたらどんなに気が楽か・・・と思います。
昔と違って、離れていても　ある程度の情報は調べられる。
つい見てしまうと　なおさら心配になって・・・

息子の言動なんて気にならないくらいの何かが見つかれば
自分もラクになるんだろうと思います。
暇なんでしょうね・・・ストーカーみたいだわ。

昨日も少し気になる事が分かってモヤモヤして、あれこれ妄想してクヨクヨしてます。

息子は（私が調べてることを）何も知らないし、知ったら逆に怒るし
もう！放っておいてくれ！！と言われるだけ。

何の楽しみもない、ただ毎日が何もなく過ぎていく・・・

子供が２人とも大学から家を出ています。
実は私もコッソリ息子のＳＮＳを見て一喜一憂しています(笑)

でもふと思ったのですが、子供が巣立って寂しいっていうのは
幸せな悩みなのかもしれませんよね。
まず、子供を授かることができたこと、幸せな子育てを楽しませてもらえたこと一人でも暮らせるぐらいに育て上げたこと、子供が元気で暮らしていること。
そして、虚しさを感じるということは、わりと暇なのかも。
介護や自分の健康や経済的な悩みが無いということではないでしょうか。

私も子供のことは考えずに何か自分の楽しみを探さなくてはと思っています。