死亡と心肺停止｜掲示板スレッド

医師による死亡診断を受けてから「死亡」になるのでは？と思っています。
それか、身元確認がとれた人が「死亡」のカウントになるのではないでしょうか。

むかしは、安否確認ができていないのは、どこそこ在住のだれそれ、何歳・・・
と個人情報のだたもれの繰り返しでしたね。
で、誰それが判明・・・
それらが、一切なくなりました。
それで良いと思います。

息子も同じ事を言ってました。

医師が診察をし、あらゆる可能性を持って治療したうえで診断するものだと。
心肺停止でも吹き返す可能性を考慮しての報道でしょう。

Edu らしく英語の勉強（笑）

But 31 people had been discovered at the top of the mountain in a state of “cardiopulmonary arrest,” local media reported, using the terms for heart and lung failure that Japanese authorities employ to describe bodies. People cannot be declared dead in Japan until doctors have examined them.

9/28/2014 Washington Post

body (bodies) に死体の意味があるのは、よく入試英語に出てくる

日本で心肺停止の状態とは、心音が聞こえない『心臓停止』および『呼吸停止』の状態を指します。死亡確認にはこの2つだけでは十分ではなく、脈拍停止、瞳孔散大と合わせて、4つすべてを医師が診断することが必要です。医師が宣言し、初めて死亡が確定します。

ということです。日本特有みたいですね。

できるだけたくさんの方がご無事に戻られますように。

私も不思議に思っていました。
心肺停止というのは結局素人の目撃情報というか主観的な判断に過ぎないということですね。


例えば出血がひどくぐったりして呼吸もなく脈拍もないからこれは絶命したに違いない、と。
一緒に行った友人がそんな状態にもかかわらず下山して避難しなくてはならないという選択をした
生存者のお気持ちを慮っても辛いですね。
捜索にあたる自衛隊員、警察官も命がけでしょう。
楽しかった秋の行楽が一転して大惨事となり、本当に我々人間というのは自然を前にしたら
無力なんだなと改めて感じさせられました。

心肺停止・・・状態を表す言葉
死亡・・・・・診断名


よって
心肺停止・・・医師以外の職種も使用できる・・・救命救急士、看護師、自衛隊員、警察官など
死亡・・・診断は医師がおこなう


従って、報道に、
「心肺停止」とあればその場に医師は存在せず、心肺停止状態を確認したのは自衛隊員、警察官などであり、「死亡」とあればその場に医師（医師免許を持つ自衛隊員やDMATの医師）が存在したと推察できます。


救える見込みのある心肺停止状態であれば心肺蘇生という治療行為が行われますが、「死亡」と診断された場合には残念ながら手を合わせるのみです。

もし平日の、しかも夜だったとしたら
被害の状況も全く違っていましたね。

土曜日、秋晴れ、昼間･･･不運が重なったとしか思えません。
噴火以降も有毒ガスなどのせいで救助活動もままならない。

｢心肺停止｣の方達が救助隊によって下山し
石の診断が下され｢死亡｣となるんですね。

関係者の方々のお気持ちを考えると胸が痛みます。