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【3700527】戦後70年談話

投稿者: 日本人の共通認識   (ID:M1dOwnn3LN.) 投稿日時:2015年 03月 27日 17:18

戦後70年談話に向けた有識者懇談会、そして日本政府がどんな談話を世界に発信するのか、中国や韓国のみならず多くの国が注目しているようです。

それとは別に、私たち一般国民から見たあの大戦とは何だったのでしょうか?
1)ほとんどの国民が、戦争により辛い思いをした。
2)人の自由は奪われ、財産もなくなった。
3)政府批判もできない恐怖が蔓延していた。
4)多くの人達が犠牲になった。
5)徴兵を含め苦汁の労働もあった。
6)軍国主義が美化されていた。
7)敗戦したものの、国民は解放された。
これらの点は、ドラマやドキュメンタリーからも日本人すべての一致した認識ではないでしょうか。(他の事については、日本でもいろいろな意見がありますが)

さて、この日本人の共通認識。勿論、日本人だけが苦しい思いをして日本統治下の人達は難を逃れた、なんてことはあり得ないでしょう。とりとめのない話をしてすみません。
つまり、日本人も中国人も韓国人もそして東南アジアの人達も、あの戦争に対する認識は既に共有している様に思われます。日本人は「二度とあのような事を繰り返してはいけない」、他国の人は「二度とあのような事をされたくない」の違いこそあれ、「二度とあのような・・・」の思いは世界共通のはずです。

日本人は表現下手のためか、それとも靖国参拝や慰安婦問題のためか、日本に深く根付いている背骨の考えが世界に伝わっていないどころか誤解されているようにさえ感じてなりません。言葉だけでなく心のこもった表現で・・、70年談話に期待したいと思います。

PS
領土問題や歴史認識を一緒にして国民を煽っているようにさえ感じる事ある中国や韓国ですが、煽られる事の恐ろしさを知っている私たちは、領土問題と個々の問題を切り離して冷静に対処する事が肝要あると認識しなければいけないのかもしれません。

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  1. 【3701886】 投稿者: イワンのばか  (ID:x/em422M.vg) 投稿日時:2015年 03月 29日 15:53

    率直な疑問さんが紹介されたエコノミスト誌の記事から

    >今では、現職の首相が8月15日の終戦記念日の10年ごとの節目に、戦争に関する談話を発表するのが慣例になっている。1995年には、社会党の村山富市首相が最も踏み込んだ発言をし、日本の「植民地支配と侵略」に対する「痛切な反省」を表明した。戦後ほぼ一貫して日本を支配した自民党の出身で、ナショナリストの小泉純一郎氏は2005年に、村山談話の主要な言い回しをほぼ一字一句繰り返した。

    >自民党のあるベテラン議員が先月要請したように、首相が日本の明るい未来を強調する最も確実な方法は、逃げずに、過去に関するこれまでの談話を引き継ぐことだ。

    そのとおりだと思います。過去にたいするする真摯な反省をつづけることなしには、日本に未来はないでしょう。

  2. 【3701887】 投稿者: ひまわり  (ID:F.NuWPIwbnA) 投稿日時:2015年 03月 29日 15:55

    率直な疑問様

    カーチス・ルメイについて教えて下さり、ありがとうございます。
    アメリカにはアメリカなりの正義があったのかもしれませんが、そこはあいまいにしてしまわずに、はっきりと教えて欲しいです。
    戦地ではない場所で、一般市民が空襲や原爆で焼かれたことをかんがえると、これは、感情ではなくて空襲が行われた理由を知らないままでは、アメリカとは距離をおいてしか付き合えない、批判を持ち続けなければいけないと思ってしまいます。
    原爆や空襲で亡くなってしまった多くの一般人の為に。

  3. 【3701904】 投稿者: 紙つぶて  (ID:oy6WxVq.6xQ) 投稿日時:2015年 03月 29日 16:27

    ひまわりさん、

    荒井信一著『空爆の歴史』では、カーチス・ルメイについてだけではなく、アメリカ政府も空軍も日本への大量焼夷弾攻撃は民間人を殺戮する軍事攻撃であることを認識していた事実が資料と共に述べられています。

    率直に申し上げますと、私はアメリカも中国も信用も信頼もしていません。世界で日本が一番好きです。
    ただ、グローバル化により味噌もくそ(失礼)もいっしょくたの地球規模での経済活動、物的流動、人的流動を俯瞰的に勘案すれば、「もういいじゃない」との考えに帰結します。楽観的な未来志向とでも言いましょうか、それゆえ、韓国の執着的遺恨感情はどうにも理解し難いところなのですが、反日教育が国家教育の指針なのですから、もうなるようにしかなりませんね。

  4. 【3701920】 投稿者: なんともしもし  (ID:h0v97LRr6.Q) 投稿日時:2015年 03月 29日 16:40

    >率直な疑問(ID:r9rQ3kjUPGg)さん

    ウィキペディアからの引用を示すと信用を無くす。あれは最近あまりにもひどい。自由なWEB百科事典も良いが、ある程度書き込みの資格を厳しくすべきだろう。

  5. 【3701953】 投稿者: 冷静にかんがえると  (ID:fE9hltcy42E) 投稿日時:2015年 03月 29日 17:29

    ひまわり さん

    >アメリカにはアメリカなりの正義があったのかもしれませんが、そこはあいまいにしてしまわずに、はっきりと教えて欲しいです。

    >戦地ではない場所で、一般市民が空襲や原爆で焼かれたことをかんがえると、これは、感情ではなくて空襲が行われた理由を知らないままでは、アメリカとは距離をおいてしか付き合えない、批判を持ち続けなければいけないと思ってしまいます。

    もともと戦争勝利を至上目的として大量爆撃という戦術を提唱したのはイタリアのジョリオ・ドウーエ陸軍少将であったとされています。発想の根底には「(当時の)戦争は民間人も含めた全員の戦争であり、勝利のためには国民の生活そのものを破壊して、大きな変動に晒すのがもっとも有効である。民間人を対象にすることは耐性の弱さを突くことにより、早期決着をもたらし、勝てない戦争であることを悟らせる慈悲でもある」(前田哲夫「戦略爆撃の思想」、凱風社)。

    米国の戦略思想も同様で、ビリー・ミッチェル将軍の理論がそれに当てはまります。カーチス・ルメイは彼の門下生でしたね。重慶爆撃の分析を通して、日本の加害責任の意味、原爆投下の思想的背景を探るのにひとつの視点を提供するもので、体系的な著書はこれ以外にあまり見当たりません。興味があればご覧あれ。

  6. 【3702098】 投稿者: 紙つぶて  (ID:IW5lPQ4ZNFk) 投稿日時:2015年 03月 29日 21:55

    冷静に考えると さん、

    >現在は他にもインテリジェンスを通じて非軍事的手段をもって相手国の国民、為政者との分断を画策することも容易になっています。こういったときに求心力がものをいうのですが、、以前話に出たAIIB設立も同じ文脈で、安倍政権の舵取りによっては対米追従の批判が更に高まることも予想されます。

    ウクライナな併合に関して、プーチン大統領が核配備を行っていたとの報道がありましたが、些か時代遅れな前時代的な戦略だと思いました。今や、明確な前線もなく、敵地社会に動乱を起こすべくテロ攻撃のような非対称な戦略、サイバー攻撃によるライフラインやインフラ機能の破壊が大量焼夷弾攻撃に匹敵する敵地市民への大打撃戦へと変貌しています。

    中国のAI IB創設もアフリカだけでは飽きたらず、日米(ADB)に対する中国の不気味な経済覇権的な果たし状とも受け取れるわけですが、G7、オーストリア、ニュージーランド、韓国の参加は中国マネーに尻の毛まで抜かれた親父のようで、肝っ玉母さんとしてはシャモジを掲げて一揆を起こしたいところです。

    日本が中国にバンドワゴンする日が来るのでしょうか?終戦後の日本人のアメリカ寝返り術を見ますと、案外日本がアメリカを見放すのかしらなどと想像もしています。
    アメリカが日本を見放すのか、日米で攻勢していくのか、はたまた衰退していくのか、直接の戦火を経験していなくても、この歴史的な覇権形成の渦中からは逃れられない自分を感じている次第です。

  7. 【3702101】 投稿者: 紙つぶて  (ID:IW5lPQ4ZNFk) 投稿日時:2015年 03月 29日 21:58

    ウクライナな 誤

    ウクライナの 正

    そそっかしくて、すみません!

  8. 【3702558】 投稿者: 日本人の共通認識  (ID:M1dOwnn3LN.) 投稿日時:2015年 03月 30日 17:05

    気持ちよく、皆様のいろいろなご意見を拝読させて頂いております。
    次の2点が、私の未整理点でもあり気になります。

    1.日本人の共通思考回路
    「大戦は日本自身も苦しい思いをした」。これは、日本の共通認識と言って間違いないでしょう。
    では、誰の所為?ここからが、日本でも意見の分かれるところです。「日本政府」「アメリカ」「日本国民」あとは・・「ソ連」・・それとも?あと、何が考えられるでしょうか?
    ただ、「中国」や「韓国」を挙げる人はいないでしょう。・
    1)アメリカの所為?当時の苦しみは空爆だけだったのでしょうか。一人残らず死んでも本土決戦号令。狂気の号令に終止符が打たれ、米国に感謝した国民がいた事も事実です。米国と考えている人は、ほとんどいないでしょう。
    2)次に「日本政府」や「国民自身」の所為?「自分は被害者であり加害者」??何が何だか分かんなくなってしまいます。
    3)そこで、「歴史の流れ」の所為とする、こんな思考回路が一般なのかもしれません。私を含め多くの日本人がここで思考停止です。
    4)一部の人は、ここから「歴史再確認」「歴史修正」のステップに進み、「日本の戦争責任回避」思想だと欧米からも危険視されてしまうのかもしれません。
    5)どちらにしても、「中国」「韓国」は加害者サイドでなく被害者サイドである事は世界共通の認識。痛みの共有が肝心ではないでしょうか。
    6)ところで、国内のいじめ問題。「いじめられる側の気持になって・・・」。いくら言ってもなくなりません。子供は大人社会の鏡??

    2.70年談話を出さないと言う方法
    この意見がある事は存知ておりますし、現在の状況を考えると大人の選択肢だと思います。誤解をさらに受ける可能性も否定できません。ただ、日本を背負う若者達のためにも、そして他国の若者達のためにも、過去をしっかり見つめ未来につなげるメッセージを渡して欲しい、こんな願いもあります。

    PS
    くどい性格で申し訳ありません。もう一度言わせて下さい。
    日本人も中国人も韓国人もそして東南アジアの人達も、あの戦争に対する認識は既に共有しているのでは。日本に根付いている背骨の考え「二度とあのような事を繰り返してはいけない」そして他国の人は「二度とあのような事をされたくない」の違いこそあれ、「二度とあのような・・・」で!

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