修学旅行中にアメリカで死亡　中３｜掲示板スレッド

国内の民泊も同じです。
うちの子の学校の昨年の修学旅行で、民泊時に受け入れ家族が運転する車が横転事故を起こし生徒が怪我をしました。
農家民泊では軽トラの荷台に生徒達を乗せて移動することがよくあります。
道路交通法違反ですが、田舎の方にとっては日常のことでその認識はありません。
そもそも民泊も今やっと法律的に認められるようにはなったものの、条件や手続き的に考えると今まで農家さんや漁師さんたちがして来た民泊は旅館業法違反です。

修学旅行は学校が行うので、まず違法状態のことをさせるのはよくないです。
そして民泊受け入れ家庭は素人ですから安全認識が甘い上に、資格制でもなく安全講義がされているわけでもないですし、調整をした旅行会社も学校も民泊中の活動を細かく把握することも不可能でしょう。
農家民泊などいい体験もできるとは思いますが、素人ですからリスクはあるという覚悟は必要ですし、旅行社団体や受け入れ推奨している自治体が安全講習をするなど改善の必要もあると思います。
体験にリスクは付き物ですが、民泊は法的にもシステム的にもまだ発展途上ですし教師や旅行会社スタッフが側にいない状態でもありますので、学校が修学旅行で行うのはどうかと私は思います。

うちの学校の今年の修学旅行は１年前にほぼ決まっていたこともあってまだ民泊はあったものの、一切特別な活動はなく、どこにも行かず一緒にご飯を食べて宿泊しただけという内容になっていたそうです。
また来年からは民泊そのものがなく、行き先も内容も全て見直し、且つ特別な活動については専門のガイドやインストラクターが付くそうです。

ホームステイを否定しているわけではありません。

ホームステイが学校の全員参加の修学旅行の中に含まれていて、親がステイ先を選んだり、事前にステイ先の方とのコミュニケーションすらはかれない状態だとすれば、それはあり得ないと思っているだけです。

もし、私が、自分でお願いしたステイ先での事故なら、送り出す次点ですでにある程度の覚悟はしていると思います。

そうでない場合、参加を選択できる海外選択旅行ならまだ、親も「行かせる・行かせない」の選択には関われます。

家庭の考え方や方針によって、お子さんのタイプによっても違うでしょうが、私の場合だと、そういう学校方針は不安に感じるので、安全管理が家庭の考え方と合わない学校ははずしました。（保育園ですら！）

私立の場合は、公立、国立と違って学校を訴えやすいです。勝訴可能性が低い行政訴訟ではなく、一般の民事訴訟になりますので。
そのメリットを最大限に活用して、お子様を失ったご家族は、悲しみを乗り越えて、ぜひ、学校法人西大和学園を訴えてください。そうしないと、今後も、危険をはらむ「海外修学旅行」なるものを客寄せパンダに使う私立学校が後を絶ちません。
訴訟になると、学校側は、このような断崖からの転落死に「予見可能性がなかった」と反論してくるでしょう。そこをどう突き崩すかが弁護士の能力にかかっています。辣腕を雇い、米国で証拠収集（立証責任は原告にあるので）など、訴訟準備は大変ですが、ぜひ頑張って下さい。

関東でも、埼玉の私立栄東が、乱射事件で大量な死者の出たラスベガスに生徒を400人も修学旅行で送り込んでいました。なぜ、ラスベガスに修学旅行？？　だれでも、疑問に思いますよね。修学旅行の付き添いと称して、親のカネで教師や理事会の連中が無料海外旅行を楽しもうとしているのではないか、と疑われてきます。乱射事件が起ったとき、栄東の教師達はカジノに興じていたという生徒からの情報もあるようですよ。