103万｜掲示板スレッド

いろいろ考えられますが、
扶養親族がいる。（シングルマザーや親を扶養に入れている）
寡婦や障がい者である、などなど。

または、103万は非課税の交通費を含んだ金額とか。

なぜ、払っていないことが分かったのですか？
「など」とありますが、所得税以外に払っていないとお感じになっているのは何ですか？

医療費控除、社会保険料控除、生命保険料控除、地震保険料控除、扶養控除、障害者控除・・・
各種控除の対象があれば、103万円を超えていても税額は出ません。

もしくは、給与（パート）収入ではなく事業収入であれば、経費が多ければ所得が少なくなるので、税額は出ませんし。

＞各種控除の対象があれば、103万円を超えていても税額は出ません

ちょっと言い方が悪かったかもしれません。
103万円を超えていても、各種所得控除の額が所得額を超えれば、税額は出ません。ということです。

所謂社会保険はまずい場合が多いかも知れませんね。
所得ではなく、自営の売り上げが103万overとかそういった事なのではありませんか？

ごめんなさい、ちゃんと読んでいませんでした。
パート所得なら変ですね。

私がバイトしていた頃の二十数年前なら、架空名義で働いて社会保険や税金を誤魔化す例もありましたが。最近は流石にありませんよね。マイナンバーも導入されたことだし。

「そんなことができる」ではなくて、なんらかの事情で負担が大きな人は税金を少し安くしましょう、という税金の仕組みです。

所得税の計算
（1）給与収入103万円の場合
103万円から所得控除65万円と基礎控除38万円を差し引くと0。
これが、税金計算の元となる金額（課税標準）ですので、所得税はかかりません。

（2）給与収入150万円で、一般障害者、医療費が年間30万円あった場合
所得控除65万円と基礎控除38万円、一般障害者控除27万円、医療費控除20万円を差し引いた課税標準は0なので、やはり所得税はかかりません。

（3）給与収入250万円で、シングルマザー、16歳の子と、70歳の同居しているお母様を扶養、社会保険を年間20万円払っている場合
所得控除93万円と基礎控除38万円に加え、社会保険料控除20万円、特定の寡婦控除35万円、扶養控除96万円を差し引いた課税標準がマイナスになるため、税金はかかりません。


ちなみに、住民税も基本的な考え方は同様ですが、若干異なります。